My Life & My Favorite

ぐーたら専業主婦の引きこもりブログです(笑)

【宝塚】イル・トロヴァトーレより

2010-01-31 14:35:45 | 宝塚歌劇
宝塚ネタです~
宙組、和央ようか&花總まりコンビで上演された演目の中での私のお気に入りが、
ヴェルディのイタリアオペラ「イル・トロヴァトーレ」を元にした、
「炎にくちづけを」というタイトルの劇
相変わらず美しい花總まりさん・・・
和央ようかさん、私は歌もビジュアルもあんまり好きじゃないのですが(言っちゃった)、
この時の和央さんだけは好きです。なんか、普通にカッコイイです

脚本・演出は木村信司氏です。アイーダを元にした「王家の捧ぐ歌」が代表作だったかと。
まぁWikipediaでも書かれているようにこちらの演出家の方は賛否両論分かれるようで、
特に彼の演出の作品に出て来る歌の歌詞が時々しつこくてイケてない
2ちゃんねらー達の中では「キムシン」呼ばわりです

ストーリーをカンタンに説明しますと・・・(簡略しすぎかも)
レオノーラ(花總まり)はアリアフェリア宮殿のアラゴン王妃付きの女官。
レオノーラにもイネスという侍女がいる。ルーナ伯爵はレオノーラを愛していた。
しかしレオノーラは吟遊詩人のマンリーコ(和央ようか)を愛している・・・という
黄金の三角関係マンリーコもまたレオノーラを愛していた。
嫉妬に狂ったルーナ伯爵はマンリーコの仲間達を処刑、マンリーコも牢に入れられる
マンリーコを救い出そうとしたレオノーラは、ルーナ伯爵と結婚する代わりに
牢からマンリーコを逃がすという約束をする。レオノーラはルーナ伯爵と結婚するのが
嫌だったので、自ら毒を服し、マンリーコに牢の鍵を渡して彼の腕の中で息を引き取る
マンリーコは牢を脱出できず結局火あぶりの刑に処せられる。レオノーラ犬死に・・・

ちょっと話が複雑で、実はマンリーコはルーナ伯爵の弟だった・・・というオチなのですが、
演出が微妙で取って付けたような感じで観客おいてけぼり。(単純に私がバカなだけかも)

一番好きなのは、レオノーラがマンリーコを想って歌を歌う→そこへマンリーコに扮した
ルーナ伯爵がやって来て、レオノーラに迫る→マンリーコがやって来て、ルーナ伯爵と決闘・・・
というくだりです音楽が良い(歌詞は微妙だけど)
ここは何度繰り返し見たことか・・・(笑)。

↓こちらは、マンリーコが死んだと勘違いして失意に陥り修道院に入ってしまった
レオノーラを救出するために、マンリーコが修道院に押しかけて来た場面。

オペラ自体、よく分かんない感じで作ってあると思うのですが、
なぜこれほどまでにマンリーコとレオノーラが惹かれ合ったのか、
もうちょっと説明が欲しかったですね・・・
あ、あと衝撃だったのは毛布1枚の姿の花總さん。美しすぎる。
これだけでも一見の価値アリです(オヤジ目線ですね・・・)

【Fire King】ジェダイ シェル ディナープレートで・・・

2010-01-30 09:27:33 | ファイヤーキング(Fire King)
ファイヤーキングネタです

ジェダイのシェルシリーズについては以前にサラダプレートのことと、
ディナープレートのことを書きました。
カップ&ソーサーについても書いたことがあります。
でも、ちゃんとディナープレートを使っている写真、まだ一度もまともに撮ったことがなくて
今回、やっと撮れました。

ジェダイのシェルシリーズ、ディナープレートでアフタヌーンティー風にしました
料理は得意じゃないけど、サンドイッチ作ってみましたよ
パンが薄くってほとんど失敗・・・。
お客様にお出しできたのは、作ったうちのほんの一部だけど。
カリカリベーコンも失敗しちゃった
スモークサーモン&アボカドのサンドイッチと、ベーコンポテトのサンドイッチです。

一緒に写ってるのはサラダプレートと、カップ&ソーサーです
ちゃんと色もシリーズも揃っていると嬉しいですね
レストランウェアよりも透け感を楽しめて、シェルシリーズ大好きです

やっぱりこの縁のヒラヒラが個人的にツボです

【宝塚】花總まりのトゥーランドット

2010-01-29 08:07:55 | 宝塚歌劇
通常オペラでは謎かけ姫であるトゥーランドットが主役のような感じですが、
宝塚版では「鳳凰伝~カラフとトゥーランドット」というタイトルで
上演されました。
宙組トップで、謎かけに挑戦するカラフ王子は和央ようか。
トゥーランドット姫は、私の大好きな花總まりさん

トゥーランドット姫は、ただの可愛いお姫様ではないのです
とても美しいのですが、求婚して来る異国の王子たちに3つの問題を出し、
解ければ妻になり、解けなければ斬首する・・・という恐ろしい姫君なのです

北京の市民は毎回王子が公開斬首にされるのを楽しみにしていた。
ペルシアの王子も中国の姫君トゥーランドットの美しさに惹かれ求婚するも
問題を解くことができず、月の出と同時にトゥーランドットは見物に来る。
↓その一場面。人間1人の生命も容易く絶ってしまう氷の姫の登場
↓花總まりさんの歌唱力がパワーアップしてビビりました
↓低音も風格に満ち、1000年前の祖先ロウリン姫の仇を討つのだ、と歌い上げます。

登場シーンがもう神。月が出たと同時に、「パ~パパパパ~パパパパ~♪」という
ラッパ音とともに、多数の侍女を従えてトゥーランドット登場。
月の光に照らされ、ゾッとするほど美しいです。
そして、「♪きぃぃぃぃぃぃ~~~け~~~~♪ 北京の民よ~~~~♪」と
これまでにない低音で歌い始めます。

謎かけに挑んで来たカラフ王子の首も取ってやると、意気揚々です↓
↓恐ろしい9頭身

父王が「その冷静さが恐ろしい…」とつぶやくと、トゥーランドットは
「私が冷静なのは、自分が何をしているか解っているからです」と言い放ちます。

謎掛けのシーンのセットが豪華で、花總さん演じるトゥーランドットから
ビシビシ伝わる気迫が素晴らしい。
↓3問目の謎が解けないカラフ王子を見て冷たい笑みを湛えるトゥーランドット。
カラフ王子を嘲笑うかのように怪しく舞います。


その後、カラフの名を知ろうと躍起になりますが、カラフに
知らず知らずのうちに惹かれているトゥーランドット…という演出。

この不死鳥の羽のようなお袖は総刺繍が施してあるので
とっても重いそうです!

トゥーランドットが異国の王子を殺し続けて来た理由が
明かされるシーン。

↓手の平を返したようにカラフに付き従うことを誓うトゥーランドット。


とにかくこの冷たい氷のような心を持つトゥーランドット役は
花總まりさんにしかできない
こんな娘役さん、後にも先にもいません、きっと

↓こちらは、トゥーランドットではなくTCAスペシャルの時に
虞美人に扮した時のものです。何となく似てる気がして一緒に載せてみました。

【Fire King】ピンク スワール スープボウル

2010-01-28 00:43:48 | ファイヤーキング(Fire King)
ファイヤーキングネタです

以前、ピンクスワールのディナープレートについて書いたことがありますが、
今回はスープボウル。
ジェダイとは違ってピンクは吹き付けで着色しているので、何度も使っているうちに
色が薄くなってしまうそうです
ちなみにスワールとは、「渦」という意味です。

↓もうちょっと拡大。

↓見た目すごい汚いんですけど・・・
↓スモークサーモンのサラダ。アボカド、トマト、アルファルファが入ってます

ピンク・・・可愛いんですけど、そんなに透け感はないですね
でも、可愛いから良いや。

アプリコットマグと合わせた記事はコチラ

【フィギュアスケート】1994リレハンメル バイウル「黒鳥」「白鳥」

2010-01-27 11:19:23 | 芸術
もうすぐ、冬季オリンピックですね
冬季オリンピックと言えば、私はフィギュアスケートを真っ先に思い浮かべます。
あれこそ氷上の芸術

私には、未だに心に残っている演技があります。
ビデオが擦り切れるかってくらい何度も何度も繰り返し見ては、
その人の演技にただただ見惚れるのです

それは、1994年のリレハンメル・オリンピック、ロシアのオクサナ・バイウル選手の
ショート・プログラム「黒鳥」の演技と、エキシビションの「白鳥」の演技。

まず「黒鳥」。解説の五十嵐さんも、「氷上にこれだけ高度なバレエ技術を持って来た人は
初めてです」と言っていました

浅田真央ちゃんの演技とかを見てしまうと、ジャンプ、スピン、ステップ、スパイラル・・・
どれも難易度はそんなに高くないなぁと思うのですが
(ビールマンスピンぐらいやって欲しいなぁと思っちゃうし・・・)、
指先まで神経が行き届いたような表現力は、未だにこの人を超える選手は
いないんじゃないかと思います
バレエのコスチュームなので古さも全然感じないし


彼女はリレハンメル・オリンピックの女子フィギュアスケートにおいて
16歳という若さで見事1位を獲得しました
動画はこちら↓
1994リレハンメル オクサナ・バイウルSP「黒鳥」


そして、エキシビションの「瀕死の白鳥」もまた秀逸。




↓動画はこちら。
1994リレハンメル オクサナ・バイウル「瀕死の白鳥」