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ぐーたら専業主婦の引きこもりブログです(笑)

【マンガ】『ボクラノキセキ 』と『進撃の巨人』にハマってます!

2018-08-21 01:34:42 | マンガ
こんにちは

ひっさびさに、漫画ネタです

そして、長文です

マンガは未だに卒業できる気配もなく、LINEマンガで
無料で読んだり、人に勧められて紙書籍で読んだりいろいろですが。

今、ドはまり中のマンガ。

一つは、言わずと知れた大ヒットマンガ、諫山創氏作『進撃の巨人』。
LINEマンガで、確か7巻まで無料で読めたんですよ。1年前だったかな。

それで、LINEマンガで7巻まで読んだところで、しばらく読むのやめちゃったんですが。
確か22巻が出たあたりでまた「作者すげーーー」みたいな絶賛の嵐でしたよね。
読みたい読みたいと思いながら、今もう26巻まで出てて・・・
先日、マンガ読み放題な場所に行ったので、25巻まで全力で読みました

今、アニメもシーズン3。ますます盛り上がってますね



ここからは、『進撃の巨人』のネタバレも含みます



さて、『進撃の巨人』とあえて並べて語りたいのが、
久米田夏緒氏作『ボクラノキセキ』です

当初、LINEマンガの無料連載で、5巻いっぱいまで無料で読めたんですよ。
それで、まんまとハマって・・・というか、どハマリしてしまって

全巻購入。

もうね、これは、>何の予備知識もナシで読んで頂きたい

但しLINEマンガのコメント欄を見ると、

最初の1巻では、作者が主人公の中学時代の友達「上岡」と
高校時代の気になる女の子「高尾春湖」を描き分け出来てない、と
脱落する読者をチラホラ見たので、そこの見分けが付けば大丈夫。

ここからは、ほんの少しのネタバレ(1巻の前半のみ)含みますが、
初見の方の楽しみを奪わない程度にいろいろ端折りながら語りたいと思います。


いわゆる輪廻転生もののファンタジーマンガであり、学園モノです。
輪廻転生マンガといえば「僕の地球を守って」とか「天使禁漁区」も大好きでしたが。
これまた、これまでの輪廻転生マンガとも、学園モノのマンガとも、
ひと味もふた味も違います


この作品が、一番他の輪廻転生モノ、学園ファンタジーものと一線を画している点は、
「魔法」の概念です。


とにかく「魔法」の設定の細かさ、伏線の張り方、世界観・・・

それはまるで、あの「HUNTER×HUNTER」の「念」の設定の細かさに似ていますが、
似ているのは細かさだけであって、「念」とは全然違います。

また、『進撃の巨人』の設定に例えるならば、
1巻の「人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を・・・
鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・」
という出だしで始まったと思うのですが。

最初は誰でも「人類と巨人の戦い」というごくシンプルな構図を頭に入れて読みますよね。

この「ボクラノキセキ」も、最初は、一見、ごくシンプルな構図・・・のように見えるんです。
とりあえず、敵国が攻めて来て、死んだ。ごくごくシンプルなように・・・
最初はね


まず、主人公は、前世の記憶を持つ男の子、皆見晴澄(みなみはるすみ)。

その前世の記憶は強烈で、「ゼレストリア」という王国の王女で、
どうやら戦争で死んだらしいことが分かっています。



小学生の時から、夢に度々出てくる映像は、おそらく前世の記憶そのものであり、
自分は「転生」したのだろうと気付くのですが、それをうっかり普通の日常会話でしゃべってしまい
「なにそれ?」「前世?」「妄想かよ???」とからかわれたり虐められたり・・・
最終的に「なんか奇妙な妄想を口走ってる変なヤツ」というレッテルまで貼られ。



中学に上がってからも、「あーアイツちょっと変わってるし関わんないほうがいいよ」と
言いふらされる始末・・・。
主人公は、自分がおかしいのか、本当に妄想なのか・・・と思い悩む不遇な青春の日々を送ります。



そんな不遇な中学時代、唯一信じてくれて、まともに取り合ってくれたのが
「上岡沙耶」という女友達でした。



そして、中学1年の時に3年の先輩たちに「生意気」だと目をつけられ、
トイレで囲まれてボコられる・・・不遇すぎる



これまでさんざん、自分の前世の記憶を「妄想だ」「ちょっと頭おかしいヤツ」と
からかわれて来た主人公、夢で何度も見る魔法の使い方の記憶
もし夢の通りに使って、本当に今世でも魔法が使えたら・・・
俺は「妄想野郎」じゃなくなる。俺をボコる先輩たちを魔法で蹴散らすことが出来る。
何より、前世の証明になる・・・妄想野郎の汚名返上。見せてやる




・・・と、一瞬我を忘れていた主人公ですが、チュッパチャプスが転がるのを見て我に返る。
そうだ。妄想野郎の汚名返上したって、人殺しになって今世の俺の人生めちゃめちゃにしてどうする、と。



このマンガの「魔法」の使い方において、重要なのが「供物」と、
魔法発現に作用する「精霊」がいるいう考え方。
この「供物」の設定がね、本当に奥が深くてよく出来ているんですよ・・・

天の「精霊」に「捧げる」つもりで供物を手で摘まんで上に向けるという独特の仕草。
この「供物」には人間の体の部位を使われるんです
(人間の体の部位なら何でもアリなんですよ・・・たとえば鮮血とかもアリ・・・
この設定からどんどんストーリーが壮大に展開して行くのが見事としか言いようがない


人体から離れて時間が経ったものを供物に使う場合は、あまり威力を発揮せず
「せいぜい目くらまし程度です」と先生から教わったことを思い出した主人公は、
たまたま制服のボタンに「昨日から」絡まっていた、上岡沙耶ちゃんの長い髪の毛を
供物に、魔法を初めて今世で発現させ、「やっぱり俺の妄想じゃなかったんだ・・・」と
安堵して、ひとまず中学時代の物語は終了です。



他の輪廻転生モノとは違う点が、もう一つ。

これまでの輪廻転生マンガって、前世の人格にほぼのっとられたり、
憑依されたみたいになったりするじゃないですか。

でもこのマンガは、・・・まぁ、そういう節もところどころありけり、でも、
今世の「皆見晴澄」として一生懸命生きて行くところです。




時は流れ。中学時代は1巻の前半で終了で、後はずっと高校時代です。

高校入学の時から、さりげない優しさで接してくれるクラスメイトの
「高尾春湖(たかおはるこ)」ちゃんが気になる主人公。
それを、女友達の広木に指摘される場面。



※中学時代の上岡沙耶と、高校の気になる女の子、高尾春湖が髪型がほぼ一緒なので
見分けられずに脱落したLINEマンガ読者を見て来たので、ここは絶対見分けてください

あと、普通の学園モノのノリでボーーーっと読んでいると、置いてけぼりになる危険が
もう、『進撃の巨人』みたいな濃くってたくさんの登場人物が出てくるのを読むぐらいの気合いで読んでください。
本当にたくさんの重要な登場人物がどんどん出て来ますから


そして、主人公は高尾春湖ちゃんへの想いがついつい溢れてしまい、
入学して間もない頃なのにもかかわらず、公衆の面前で告白


そして春湖も。


入学早々ハッピーな雰囲気に包まれ、クラスメイトとも仲良くやって行けそうだし、
楽しく平和な学校生活を送っている筈だった。


・・・筈だった

しかし。



なんと、自分以外で、今世で魔法を使う人間が現れた




しかも。攻撃されたのが、中学時代、唯一自分を変人扱いしなかった、
大事な友人の上岡沙耶ちゃんだった・・・



ふと、前世で敵国に皆殺しにされた戦慄の記憶も蘇る・・・
グッタリと横たわる、大事な友人。
突然、平和な日々に影を落とす、魔法の脅威。

そうです。ただ転生しただけではなく、今世でも尚、
魔法の脅威が続いている
というのが、このマンガの面白いところ。
しかも、18巻まで出ていてもまだ、上岡沙耶ちゃんを攻撃した真犯人が分からない




「魔法」と言うと、ゲームの世界のことのように思えるけど、そうじゃない。
魔法が使えるということは、それはもう人殺しの兵器と同じなのです。
そして、こんな凶行に及んだ人物が、どこかに潜伏しているということ。
また、前世みたいに不意打ちのように虐殺されるかも知れないのです。





そして、一か八か、前世の言葉で話しかけると…


魔法を使ったと思われる相手からも、前世の言語で返答して来た





そして、この後からもう神展開に次ぐ神展開なので、
是非1度、とっかかりは無料のマンガサイトでも何でも良いので、
多くの人に読んで頂きたいーーーー

この後は予備知識ナシで読んで身震いして頂きたいのでWikipediaも読まないでください

ここまで書いてますけど、たぶん18巻までの展開の中で1割のネタバレもしてません


何度思い返しても、上岡沙耶ちゃんと高尾春湖ちゃんとの見分けに躓いて
脱落した読者たちが残念でなりません・・・

それはもう、『進撃の巨人』を1巻でやめた人と同じですよ。

『進撃の巨人』の1巻なんて、まず巨人VS人類っていうシンプル過ぎる構図と、
主人公のエレンの母親が目の前で巨人に捕食されて、
そのエレンも幼馴染みのアルミンを庇って捕食されて終わっちゃうじゃないですか。

1巻でやめちゃった人は、リヴァイ兵長のことも知らないし、
王家の真相やマーレ国のこととか様々な神展開を知らずに終了ですよ。
人類が巨人に捕食されるだけのマンガを読んだだけになっちゃいますよ


もっと言うと、
ドラマ「モンテクリスト伯」の、1話の昭和な結婚式→主人公の暖が逮捕された・・・
っていう初回だけ見て脱落した人と同じですよ
モンテクリスト伯だって、脱落せずに見続けた人だけが
第3話以降の華麗なる復讐劇を見ることが出来たように。

さらに言うと、『僕の地球を守って』の1巻でやめた人と同じですよ
倫くんがマンションのベランダから落ちて主人公が泣いて、
倫くんが奇跡的に無事でしたー…で終わりですよ。
その後は紫苑と秋海棠が見た目入れ替わってたという神展開や、
主人公の木蓮としての覚醒、倫くんの月基地でのキーワード集めや
前世での戦争と伝染病による非業の死…それらを読まないのと同じです

さらにさらに言うと、1巻で読むのやめたLINE読者たちは、『天使禁漁区』で、3巻までの刹那と沙羅の禁断の恋というシンプルなストーリーだけで終わるのと同じです。その後にアレクシェルとして覚醒して沙羅の魂を追い続けて実はその沙羅も…という神展開や天界の謎を読まないのと同等です。

さらにさらにさらに言うと、『ドラゴンボール』のギャグ漫画要素の強かった頃の天下一武闘会やピッコロ大魔王登場前で読むのやめてしまうのと同等です。その後に超サイヤ人になったりナメック星や人造人間編や未来から来たトランクスを見ないのと同等です

この『ボクラノキセキ 』、新刊が出れば、少しそれまでの伏線が回収されるも、またさらに新たな謎が増えて、1巻から読み返したくなるんです。

そう、それはまるで『僕だけがいない街』のサスサペンス要素まで織り込んだように。
「あっ3巻読み返したらこの人こんなこと言ってる。ってことは、こういう解釈もアリなのかな?」とまた新たに推理し直したり。

17巻では、全くノーマークだった人物が、
突然見開きで

ヒュッ…!!!

ですからね
「ちょ…待てぇぇぇぇい」って悶絶しました。

あんまり本屋さんや、漫画喫茶に置いてるのを見たことがないので、私はLINEマンガで全巻購入です。


最終的な落としどころは、どこなのだろう。

先の展開が全く読めない、今『進撃の巨人』と並んでハマってるマンガです

【宝塚歌劇】宙組の愛月ひかるさんの魅力。

2018-08-15 20:28:09 | 宝塚歌劇
またヅカネタすみません。

妹が実家に置いている宝塚のDVDを観まくるのも、帰省の楽しみのひとつ

2年前になりますが、宙組の愛月ひかるさんの、バウ初主演作品「サンクチュアリ」を観て(妹がスカステ放映分を録画しといたもの)、以来、愛月ひかるさんのユルーいファンなんです

サンクチュアリのアンリ陛下がとにかく素敵で


妃のマルゴ演じる伶美うららさんも、それはそれは美しく

それまで愛月ひかるさんは知ってたもののノーマークだったんですが

アンリ陛下を演じている時の、ナチュラルな男役の色気と包容力、無理してないのに男らしい、真ん中に立つべき人の持つオーラ、スター性、カリスマ性を感じました


ビジュアル的には、サンクチュアリを観るまでは、そこまで好みド真ん中って感じでもなかったんですが、ふとした瞬間瞬間に、真琴つばささんを彷彿とさせるんです


今回の帰省では、朝夏まなとさんサヨナラ公演の「神々の土地」、真風涼帆さんお披露目公演の「天は赤い河のほとり」のDVDを観賞したのですが!

神々の土地のラスプーチンの怪演ぶりたるや…
天赤のマッティワザのビジュアルも原作の再現率120%

エリザベートのルキーニは、ちゃんと観たことないのですが、伶美うららさん演じるマダム・ヴォルフとの絡みが好きで… 何度も動画再生してます

ラスプーチン演じた際の「カフェブレイク」も観ましたが、ラスプーチンを演じることに「抵抗はなかった」と言う彼女。

既に大物感が漂ってます。

これからの活躍も楽しみです

【宝塚】雪組ファントムが楽しみ過ぎる件。

2018-08-02 00:00:52 | 宝塚歌劇
えーと。
生きてます。

ここに生存報告しておきます!

LEEのブログのほうは、かなり更新頻度高めなので、
もし良ければそちらも読んでもらえたら幸いです

さてさて、望海風斗さん率いる雪組でのファントムの先行画像が公開されましたね


もう。
何なんですか。

最高ですか

初演は和央ようかさん率いる宙組で、
再演は花組の春野寿美礼さんで、
その後また花組は蘭寿とむさんと蘭乃はなさんの蘭蘭コンビで再々演。


何度も上演されていることから人気作であることは言うまでもありませんが、私は今回の雪組公演が過去最高のファントムになるだろうと確信しております。

なぜなら

本物の歌ウマのコンビだからです

望海風斗さんも、真彩季帆さんも最高のファントムとクリスティーヌを演じてくれることでしょう

ぶっちゃけると何ですが…

これまでの公演は、ファントムかクリスティーヌどちらかが
歌が少し残念だったパターンなので…

今公演が楽しみで仕方ありません

ひとつ残念なのは…
ワクワクしながら配役を見たら、
役替わりがあるものの、
私の推しメン永久輝せあさんが
キャリエールでもシャンドン伯爵でもアランでもないこと

なーーーぜーーー