おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




土曜日になんと今シーズン初の雪となり外出せず。
無線も人がいなくて(たまたま?)調べ物をするために
Webの海に出た。
捜し物をしている途中で「Kodak」の文字が引っかかり、
途中下車をしてしまった(たぶん「あるある」・・・笑)
フィルム時代は「T-MAX」とか「PORTRA」「ELITE CHROME」に
お世話になった。
一度倒産の憂き目にあっているのだが、その後事業縮小し
形態も変化させ再度浮上している。
・・・っで「そう言えばKodakのデジカメがどこかに・・・」
防湿庫の中から発掘(笑
電池を入れてみたが(単三形×2本)電源ランプが
点いたとたんに消灯・・・う~んダメか?と思ったが
エネループを(これもしばらく使ってなかったので充電)
ツッコんで半日ほど放置したら・・・LCDに「日付設定」が!!
お~生きてた生きてた(笑
たぶん放置電機製品にありがちの「キャパシタ」完全放電だな。
各部の機械的な所にも問題無く、撮影・再生・各種設定OK!

このカメラは生産終了後ホームセンターで「たたき売り」
で売られており、「Kodak Blue」のでるデジカメと
噂だったので購入した。
たしか¥7,980だったと思う。
カメラ自体は「アメリカン」で(笑)当時の日本のデジカメとは
一線を画する(?)かなりアバウトな造り。
大柄に見えるが意外とコンパクト・・・なのだが、「厚み」が・・・
単三電池2本駆動なので、厚みは出るがまあ上手く纏めてはいる。
レンズは「Kodak RETINAR」と銘打っているが
名乗るだけあって「それなりに」良いレンズだとは思う。
がしかし!開放f値が暗く、暗所では・・・orz
それでもフィルム時代の発色「Kodakブルー」が
映える最後のカメラと言う噂が先行していた。
確かに独特の発色で、カリフォルニアの青い空「ふう」の
(見た事は無いが・・・笑)色が出る。
っと言う物の、「vividMode」にして「-0.3」ほど補正すると
Kodakブルーっぽい色になると言う「都市伝説?」(笑

それもあるんだが、当時高倍率のデジカメを探していたので
ちょうど良いタイミングであった。
デジイチを持ち出すほどでは無いが、長めが欲しい時があるのよ。
今更このカメラに興味を持つ人もいないだろうし、中古と行っても
何しろ「アメリカン」なので状態が良い物は珍しいだろう。
まぁちょっと話のネタで・・・

レンズ:35mm換算で35mm~350mm+電子ズーム5倍
    f3.5~4.8・・・暗所は苦手
    マクロ・広角で12cm テレで120cm・・・寄れない
センサ:1/2.3CCD 10.1MP 
測光:マルチ・中央重点・スポット
カラー:ヴィヴィッドカラー、ナチュラルカラー、シックカラー、
    白黒、セピア
撮影:スマートキャプチャー(オート)、スポーツ、
   SCN(シーンモード)、プログラム、絞り優先、シャッター優先、
   マニュアル、パノラマ、動画
補正:±2.0EV(3段)
サイズ:107 x 72.4 x 35.7 mm(電源オフ時)
重量:220 g(電池 およびカードを除く)
電源:単三形(ニッケル水素・アルカリ・リチウム)×2

*撮影モードが「ダイアル」で使いやすい。
*レンズ内手ぶれ補正
*一応ISOも1600まで可能(5段だけど)

「KodakRETINAR」が・・・
重厚そうだがほぼプラスティック

液晶は当時なので・・・2010年頃
メニュー等は縦に並んでいて意外と使いやすい
「十字キー」に多機能を持たせていないので直感的に分かる
フラッシュ・マクロ・セルフ・Modeダイアルは上部に独立

レンズ繰り出し35mm端

レンズ繰り出し350mm端

底部の電池・SDカードドア・・・ここが不安(堅いのよ)


Nikon A100との大きさ・厚さ比べ

35mm お散歩がてら復活試写し「サギ」君にモデルになって貰った

10倍の350mm・・・ここまで光学ズーム

プラス5倍のデジタルズーム域・・・もうブレブレ(笑
あくまでも「写るよ」って言う・・・

2010年頃の古い画像だけど・・・以下同文


濃いよね~・・・意識してるけど(笑

何とか夜景風

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