アンソロジー
『ビール』★★★
お酒が飲めない人は人生の半分は損をしている。
とわたしは思っている。うん。
それは今の人間関係の8割はお酒がからんでいるからかと。
出逢うべきして出逢った人達
残るべくして残った人達
飲みながらの対話 そこからの発展
飲める人にしかわからないビールの美味さ。
この本を読んで「うん そうそう」うなずける人達
わたしは愛してやまないと思う。
お酒
特にビールは最初の「乾杯☆」からはじまる。
たくさんの作家さんが名を連ねているけど、
同じ内容が重複してて(美味しいビールの注ぎ方)思わず笑ってしまった。
まだ試してないけど、、
なぜなら帰宅してスッキリして「さてビール」となり冷えたビールとグラスを手にすると、
注ぎ方なんてどうでもよくなってしまって、、
ううん 注ぎ方を失念してしまっている(笑)
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最初に、グラスよりかなり上から滴り落ちるみたいに……つまりビールが細い棒のように振り落ちるようにビールを注ぐ。この注ぎ方によって、グラスの中のビールは泡が中心となり、そこへさらにどんどん注いでゆく。飽和状態となったあたりで、いったんビールを注ぐのをやめ、グラスの中に目を凝らす。グラスの底の液体がしだいに泡を押し上げてセリ上がり、そのセリ上がりが止まったなと思ったとき、やおらもう一度瓶をグラスの上に構える。
今度は、瓶の口をさっきよりもグラスの近づけ、わりにぞんざいに度胸よく骨太に注ぐ。上にたまっている泡を下から持ち上げると言ったらいいだろうか。グイという感じです。グイと。
すると、上の泡が見るからにクリーミーな感じになり、グラスの上の部分をしっくりと固めるような、ソフトクリームを連想させるような形となるはずだ。
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これが村松さんの文
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「そうです、旨いのは泡ですよ」と、泡をたっぷり立てる上手な方法を教えてもらった。大きめのグラスへ、やや高いところからゆっくりとビールをそそぎ込む。ぶくぶく大きな泡が立ち上がる。蟹泡という。蟹のあぶくが消えるまで辛抱強く待って、さらに少量ずつ注ぎ足して行くと、泡の肌理は段々こまかくまろやかになり、クリーム状にとろりと盛り上がって、あふれんばかり盛り上がって来ても、もう、グラスの外へこぼれ落ちたりはしない。
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これは阿川さんの文
はは おもしろいね。
さて今週末逢えなかったら、次へ進もうと思う。
まだまだなんだと。。うまくゆかないなぁ
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