ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

この一年で観た映画・・・(前篇)

2014年02月20日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
あんまり更新していないこのブログ・・・。
お恥ずかしい。

今年の手帳には、観た映画の半券を貼りつけていたので、
ブログの更新はしていなくても、
映画のタイトルぐらいは残しておこうと思う。

自主上映などで観た映画は、半券が無いので、いつ何を観たか、ほぼ忘れちゃいました。
来年は、それもちゃんと残すようにしようっと。

ブログの最終は、4月9日(火)に観た「ボクたちの交換日記」ですね。

4月1日(月)19:00~  『だいじょうぶ3組』エーガル8

 この映画も良かった。乙武さんご自身が出演されていて、「こんな学級で過ごせたら、本当に素敵」と思えたクラスでした。ほんの3年ぐらいしか教師活動ができなかったそうですが、その時に担任してもらえた子たちは、きっとラッキーと感じていると思います。
 感動して、本気で泣いた映画でした。

              
4月7日(日)21:10~  『相棒シリーズXDAY』エーガル8

 おっと、これも良かった。
 社会風刺をキッチリ入れてくれるので、すっきりしますよ。右京さん。
 次回作、楽しみです。

4月9日(火)18:45~  『ボクたちの交換日記』エーガル8
  
 これも良かった。
 売れない漫才師、つらいよね。
 でも、楽しそうだった。
 本当のことを言えずに関係が途絶えてしまったのは、かなり悲しかったし、
 事実を知った時は、「遅かった」という感もあった所が、ちょっと残念だけど。
全体を通じて、楽しいし、深い映画だったと思う。
 この映画、うっちゃん監督だったっけ? 
 うっちゃん?なんちゃん? どっちが誰だか、わかっとらん。

4月15日(月)20:35~ 『舟を編む』エーガル8

 この映画、もう一度上映され(て)るみたいね。
 これ、良かったよ。
 『「右」という言葉を説明して』
 辞書を見れば当たり前に書いてある言葉かもしれないけれど、あんなふうに説明できる人、素敵。

5月13日(月)19:35~ 『遺体 ~明日への十日間~』

 勇気を出してよく観に行ったなと思う。
 福山市市社会福祉協議会で上映会があるみたいです。
 まだ観てない方はこの機会にぜひどうぞ。
 何について深く考えたかなぁ~。
 ちょっと忘れちゃったけど、ニュースや新聞では読み取れなかった事実を教えてくれた。予測もしなかったような仕事について、人の生死に関わり、いろんな気持ちで取り組んでいる姿。
 みんな、忙しすぎて、自分の心を置き去りにして働いているのが、私にはつらかった。
 そこに集っている人たちが、自分の気持ちを語る場・時間があればいいのに・・・と思ったかな。
 『遺体 ~その後~』を知りたい。

7月22日(月)19:30~ 『言の葉の庭』シネフク

 これは、アニメ。
 すごく画像が綺麗でビックリした。
 靴職人を目指している高校生が、「こんな人おるか?」ってぐらいかっこいいけど、事情ありげな女性とのつかず離れずの関係性をずっと描いていたけど、二人の恋愛観にはちょっと物足りなさを感じた。
 ま、私、厳しいですからね、その辺。

7月28日(日)12:10~ 『風立ちぬ』エーガル8

 なんだ!これは!
 「いい映画だ」と言う人が多いから、何も言えなくなる。
 「私はキライ!」と叫びたい! 
 もう言わない。

9月13日(金)17:50~ 『ガッチャマン』大黒座

 んー、かっこいい! 素敵!
 続編なりそうな終り方。
 アニメのストーリーって、こんなんじゃなかったと思うよ。
 ちょっこし、スターウォーズ入ってる?
 ま、そこは置いといて、かっこ良かった。
 思わず、帰りにガッチャマンの羽根のボールペン買った。



 


 

ぼくたちの交換日記

2013年04月11日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
4月9日(火)18:45~ エーガル8シネマで、「ボクたちの交換日記」観てきました。

若手お笑い芸人の二人の人生を描いた、おかしくてちょっぴり切ない映画でした。

映画館には私一人しかいなかったので、思いっきり笑わせていただきました。
誰に恥じらうこと無く・・・快感!

「交換日記」を通じて語られる、心から出た言葉は、人の胸を打つね。

何故泣けてくるのか・・・。
言葉で説明するのが難しいんだけど、きっとそういうことなんだと思う。

映画の話は、まだ観ていないけどこれから観ようと思っている人がいるので、語りにくいですね。

素敵な映画でした。
私はお薦めします。


 ぶうりん

映画「だいじょうぶ、3組」

2013年04月02日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
昨日、ふぅ~っと、「映画にしよ」っと思い立って、
「いいよ~」って言われてた「だいじょうぶ3組」が、何時からかなぁ?って、ネットを調べたら、「あと10分!」「よし急げ!」ってんで、急いでもこルームを片付けて、映画に行っちゃった。
そしたら、昨日は偶然にも「映画の日」だったので、1000円で観れちゃった。ラッキー!

http://daijyobu-3.com/

映画は、原作者の乙武さんの実話に基づいた小説の映画化。

乙武さんが教師として小学校の教室に入っていくシーンから始まるんだけど、子どもたちが乙武さんを見て、驚いている表情がリアルで、一瞬にして引き込まれた。

下駄箱の上履きが相次いで無くなってしまったとき、子どもたちの前で乙武さんが語ってくれた言葉は、『今先生に言って欲しい言葉』そのまんま、ぴったりだった。

我が子が小学校5年か6年の時にも、体操着が無くなってしまったことがあって、夜保護者を集めて学級会が開かれた時の無念さが、この映画を観て、吹き飛びました。
あの時、私は先生に「先生、犯人捜しをするのではなくて、取ってしまった子が『どうしてそのようなことをしなければならないのか』考えて欲しい」って言ったんだけど、
他の保護者からも非難ゴーゴーで、すごく苦しかった。

それについての子どもたちの語り・意見は、脚本なのか本音なのか分からないけれど、それもまた子どもたちのそれぞれの事情を物語っているようで、素晴らしかった。


世の中のおかしな矛盾に、たくさんたくさん気づいていながら「何もできない」と思わされていた子ども時代。
あの時、「社会の問題を解決する力が、みんなにもあるんだ」ってことを教えてもらっていたら、もっと素晴らしい子ども時代を過ごすことができただろうなって、思う。
自分にできなかった体験をこの映画の中でさせてもらうことができました。

ま、あとは実際に映画を観てくださいませよ。
泣けます。


 ぶうりん

映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』

2013年03月15日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
昨日の夜、もこルームを抜け出して、観てきた映画。
『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』

結構面白かったです。

タイトルに出てくる三人の女性と、熟年女性三人の「生き方」を女の目線で描いていて、素敵な映画でした。

映画に描かれている男たちのダメさは、なんだか気味が良かった。
三人の女性が、そのダメな男たちをサバサバ切っていくからかな。
切った後で悲しんでる彼女たちが、また愛おしく感じるよ。

私の好きな俳優「井浦新」ちゃんも出演してるんですが、これもダメ男でした。
ダメでも素敵だけど。


ダメ男の新ちゃんに会いたい方はぜひ観てください。

お料理好きな方にもお薦めです。


 ぶうりん





映画「モンサントの不自然な食べ物」

2013年03月14日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
映画「モンサントの不自然な食べ物」をシネフクシネマモードで観ました。
http://www.uplink.co.jp/monsanto/

映画の中では、除草剤をまいても枯れない大豆やトウモロコシ、綿花を紹介していました。

「それは素晴らしい!!」なぁんて思ったら、とんでもないことになりますよ。

「そんな恐ろしいもの、大丈夫なの?」と、まずは疑ることが大事です。


どうしてそんな大豆やトウモロコシができるのかと言うと、「遺伝子組み換え食物」なのです。
訊いたことあるでしょ?

日本では、生協などの組合員活動の努力によって、「遺伝子組み換え食品」を使用している場合、そのことを表示することが義務付けられるようになっています。

アメリカでは「表示してはいけない」ことが決められています。
映画の中では、モンサント社と政治の癒着によって、あっという間に議会で決められてしまった、と言っていました。
その根拠は、科学的に自然栽培のものと違いが認められないということだそうです。

しかし映画では、多くの科学者が「明らかな違い」を立証していたことが明確にされました。しかし、危険性や疑問の声を発した科学者たちは、大きな力によって職を追われてしまいました。

そればかりでなく、モンサント社の種子を使っていた農家が自然交配の種子を使って栽培することを嫌い、その農家の農地を奪ったり自己破産に追いやっていることが明らかになりました。

国の政策によってモンサント社の種子を使えば、モンサント社以外から種子を購入することができなくなります。しかも、モンサント社の種子を蒔いても、農薬の量は減りません。結局のところ、高い種子を買い、農薬を買って、実りが少ないのです。
農家に希望はあるのでしょうか?

日本は、現政権の政策によって、TPPに参加してしまいそうです。
選挙前には、農協へのご機嫌取りのため「TPP絶対反対」と言っていた自民党は、政権をとってしまえばガラリと態度を変えています。腹立たしい!!

日本には、素晴らしい食の文化があります。
昔ながらの農業もまだまだ現存しています。
TPPは、日本の農業を滅亡に追いやります。
そして、私たちの体をも壊していくのです。

分からない…難しい・・・と言って、黙っていてはいけません!
多くの反対の声をあげなければ、子どもたちの体が壊されていってしまいます。

私たちは、アメリカ・モンサントの利益のための餌になんかなりません!

まだ、映画を観ていない方は、ぜひご覧ください。
必見です。
ちなみに、映画館はガラガラでした。(悲)


 ぶうりん

「希望の国」

2013年02月01日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
この映画については、感想を書きたいのか、書きたくないのか、よくわからない。

「希望の国」

観終わって、ずっともやもやした気持ちが残っている。

原発震災後の福島を題材にした映画と聞いていたので、楽しみにしてでかけた映画でした。

今も上映が続いているので、筋書きに触れてしまうのはフェアではないかもしれないけれど、触れなければ書けないので、少しだけ触れさせてもらいます。

人に影響を与えるほど見られているブログではないので、いいかな?


この映画の舞台は、「長島県」という架空の地域。
もしかしたら、長崎と広島、そして福島をかけてんのかな?と思いつつ…。

いつのことなのか、それは全く不明。
そして、映画の中でも、どれくらいの時間が経っているのか、そこが全く分からない。
私は、時間軸が分からないと、全体が把握できない性質なので、それが非常に困った。
ま、そんな私のわからなさはほっとくとして…。

地震のシーンがメチャクチャ怖くて、叫びたくなったし、映画館を飛び出したくなった。
ま、これも私のイカレタ部分ですのでほっといて…。

そして、次の朝、車のアナウンスが流れるシーン…。
怖くて体が固まって息ができなくなった。
あー、もう疲れる~。

福島で起こっているいろんな日常の出来事と重ね合わせて描かれていて、そのシーンシーンで、そこにいる主人公たちの気もちに寄り添ったり、共感できなくて拒絶したり…。
本当に疲れた。

私としては、どうしても許せないのが、最後の老夫婦のシーンと若夫婦のシーン。

牛たちを射殺して、自分も死のうと思った気持はわかる。
奥さんも殺して自分も死のうと思ったのだろう、その瞬間、奥さんが無邪気に花をいじる背中を見て、「死ぬのはやめよう」と思いなおしたのだと思ったのに…。
「愛している」と言いながら…

長島の両親を置いて遠くまで逃げた若夫婦が海岸で家族連れを見ていて、ガイガーカウンターが鳴る。恐ろしくなった旦那が「ここも危ないからもっと遠くへ行こう」と言ってくれるのかと思ったのに、それを悟っていたかのように、奥さんが「愛があればなんとかなる」「愛があれば…」って、抱きしめて泣く。

ダメだ、未消化…。
「いい作品だ」と言われる度に私の感じ方がおかしいのかと落ち込む…。

「希望の国」をご覧になった方、一緒に語り合いませんか?
きっと私の気付かない素敵なシーンのとらえ方もあったと思うのです。
ここがダメだよね…ということでもいいので、「感想会」をしたい気分です。

シネマモードでの上映会が終わったら、感想会を開きませんか?
参加したい人 声をかけてください。


 編集長・ぶうりん

映画の話題4種まとめて・・・

2012年12月01日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
まぁ、カテゴリーの通り、私は、『「脱」日常』が目的で、ちゃちゃっと映画に出かけたりするわけで、
このブログに書くために映画を観ているわけではないのです。

そりゃ、当たり前か・・・。

で、いい映画を観たときは、その感動とかあふれ出しそうな気持ちを他の皆さんにも伝えたくなって、「映画話」しちゃうんだけど、時間とか心の余裕がなくて、なかなか書き出せないこともいっぱいあります。
ちゃんとメモ帳代わりとしてでも、書き留めておきたいんだけどね。

でも、それとは裏腹に「書きたくない」映画もあるわけですよ。

それらの映画は、心のどこかに残っていると言うよりは、「頭」のどこかに残っている感じで、何だかモヤモヤするんです。

なので、非常に申し訳ない話ですが、最近観た映画の不満もここで語らせていただいて、モヤモヤを吐き出しておきたいと思うのです。

で、読む人が不快になったらいけないので、○×式で、簡単な私の評価を書き出すので、その詳細について読んでみたいと思う人は先に進んで読んでください。
ま、そんなに影響力の無いブログですが、フェイスブックにも連携していて、つい読んでしまう人もいるかもしれないので、あえてそんなことを書き出しに書いてみました。


「最強のふたり」・・・◎
「北のカナリアたち」・・・△×
「リンカーン/秘密の書」・・・×△
「シルクドソレイユ」・・・×△


映画『最強のふたり
これは面白かったですよ。
たぶん今、シネマモードで上映しています。
 私は10月の始め頃、エーガル8で観ました。
 始め予定では「シネマモード」での上映しかなかったんだけど、たぶん外国でヒットしたから「エーガル8」でも上映始めたんだと思う。
 いきなり激しい「カーアクション」のシーンから始まるから、もう怖くてビビリまくるけど、あとは穏やかにユーモラスに時間が流れていきますのでご安心を。
 頚椎損傷で車椅子の暮らしを送っている大富豪と、その介護(介助?)者が繰り広げるストーリー。
 話し言葉がフランス語だったので、フランスの映画だろうと思うんだけど、さすが、ジョークがおしゃれ。笑いの壷が日本人とは少しずれていて、そのずれ加減がまた非常に面白かった。「おやじギャク」的なずれかな・・・。
 ※余談ですが、私は近頃、「おやじギャグ」にメチャはまってしまう・・・。
 ま、ズレの話は置いといて・・・

 介助者が大富豪のところで直接面接を受けるんだけど、まぁ、大富豪というだけあってか、希望者が行列になって、面接を待っているの。その辺は、失業者の多さを物語っているんだと思うけど、もしかしたらフランスでは、「介助者」には資格は不要なのかもしれませんね。これは定かではない情報ですよ。介助者に選ばれた青年は、介助の勉強なんて経験無いようで、どうすればいいかを全て「介助される人」とマネージャーみたいな人に教わるのよ。で、教わっていないことはわからないから、彼の直感で動くんだけど、それがトンチンカンで面白い。でもそれでなんとかなっちゃうんだよね。

 この映画で一番考えさせられたのは、「対等なパートナーシップ」ということ。
 『この人がいるから何かができる』ではなく、もちろん『この人がいないと何もできない』でもない。
 なんかうまく言えないけど、「障害者と介助者」「使用人と雇用者」・・・立場の違いはそれぞれあっても、対等なパートナーシップを築くことができるんだ、ということ。そしてそれができれば、『人生とても楽しい』っていうこと。
 その前提にあるのが、「自分は大切な人間なんだ!」という自己肯定感。それがあるからこそ、『対等な関係』が築けるんだな・・・。

 あと、素晴らしかったのが、ダンスシーン
 この青年は、ダンサーなんですか??? シンガー??
 
 なんてなことを考えながら笑わせてもらった一押しの映画でした。


 だから、二人の力は最強・・・って意味で「最強のふたり」っていうタイトルにもなったのかな。


映画『北のカナリアたち
 これはちょっと・・・
 吉永小百合が絶賛されている意味がわからん・・・。
 現代から遡って推理していくみたいな展開になっているので、「このシーンはきっとどこかでキーになっているんだろうな」と頭の隅に置きながら見ていくんだけど、「・・・何の意味があったの???」
 これは、たぶん監督の趣味で作った映画です。
 その監督の嗜好に従順に合わせることができたのが、吉永小百合だったというお話。
 あと、北国と言えば吉永小百合??みたいな・・・
 しかし、彼女の美貌と若々しさには敬意を払いたい。

 でも、森山未来くんの演技は凄かった。(ひいき目入っているかもしれません)
 子どもたちの歌声はきれいでした。(大人になったら下手になってるという設定は監督の趣味嗜好)
 そもそも、このストーリーは、「自分の欲望を満たす為だった」小学校の教師の趣味嗜好によって展開されています。
 吉永小百合演じる女性教師が”何も語らない”ことが子ども達を苦しめてきたのに。
 何も語らず、自分の策略どおりに仕向けていくところが恐ろしい。
 私だったら「みんなでもう一度歌おう」と一人一人を訪ねて行く。「嫌だ」と断られても、なんとか子ども達の誤解を解いていこうと必死に自分の脆弱さをさらけ出す教師の一生を描くね。(ナンテナ)

 サユリストに恨まれそうで、怖いね。


映画『リンカーン/秘密の書
調べてから行けばよかった・・・。
リンカーンと言えば「奴隷解放」・・・その秘密が解るのかな・・・?
ってな、安易な気持ちで入館。
確かに秘密はあったのだけど、もう嘘っぱち!
期待した私がバカだった。
リンカーンが若い頃は「バンパイヤーハンター」だった。
南北戦争の南軍は「バンパイヤー」だった・・・。
しかもバンパイヤーをメッタ殺し。
スリルとキラー好きな人にはいいかもしれませんが、私は大嫌いな映画です。
私の前に座っていた方、ビックリするたびに椅子を蹴っ飛ばしてしまいすみません。
私と一緒の上映時間に観た人、ギャーギャー騒いですみません。
途中で退席すればよかった。


映画『シルクドソレイユ
昨日観た映画
退屈で眠かった。
3Dで目が疲れた。しかも3Dにする意味がわからない。
ほとんど会話の無い中で、パフォーマンスと音楽で綴られていく不思議な映画。
観ていればストーリーはなんとなくわかるし、観なくても結末は読める感じ。で、やっぱりね・・・っていうところ。
生のパフォーマンスとして観たら、本当に息を呑むような演技なんだけど、映画にしちゃうとつまらないね。
まったく手に汗握ることが無い。
成功シーンしか繋がないだろうし、失敗したとしてもそれは演技なわけよ。
そんな当たり前なことに、映画を観るまで気づかなかったなんて・・・。

それと「それいゆ」って言葉にずっと引っかかってて・・・
こないだ伊方原発再稼動反対運動に出かけたときに、近くのコンビニで見かけた情報誌が「それいゆ」
なんと、四国電力が発行している冊子。
で、映画が始まる前に太陽のロゴが出てきて、「そう言えば、ソレイユって太陽って意味なんだっけ・・・、こわ~」とか考えてた。
関係ないけどね・・

でも、アーティストの演技は素晴らしいです。
これは映画ではなく、生で観るべきです。
映画にしてしまったジェームスキャメロンは重罪です。
彼らの価値を下げてしまったとも言えます。(逆に舞台を観る人が増えればいいんだけど)

男性の演技は、力強く肉体美を誇示するものが多く
女性の演技は、妖艶でエロチックなものが多い
というのは、作り手が男性だからなんでしょうか・・・
そもそも、サーカスなどの始まりが男性向けだったという名残があるからなのでしょうか・・・

眠いし、お腹が痛くなるし・・・で、エンドロールの終わりまで観ていられなかった。
どうして会場の皆さんはエンドロールで立ち歩かなかったのか、いつもならほとんどみな立ち上がるのに・・・。
このエンドロールの後、何か面白いことがあったのなら、誰か教えてください。


今日は、映画の日ですよ。
たぶん鑑賞料が安いはずです。



 
 




 

映画「トガニ 幼き瞳の告発」

2012年11月07日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
感想を書きたい書きたい・・と思いながら、ずいぶん日が経ってしまいました。

韓国を揺るがせた映画「トガニ 幼き瞳の告発」を観てきました。
現実にあった事件を映画化したものです。

性描写などが怖くて観れないのではないかと思っていましたが、子どもに対する性暴力のシーンは映像化されていなかったので、冷静に観ることができました。
性暴力に関するシーンは、子どもたちの告発シーンで表現されていますので、その恐怖感や悔しさ怒りといった感情は観る側で想像することになります。
それでも充分伝わってきました。

余談ですが、
『闇の子どもたち』では、子どもへの性暴力が画像で直接表現されていて、今でも思い出すと吐き気がします。制作サイドによる子どもたちの虐待とも感じる映画でした。観る側にとっても、性的な侵害を受けていたのだと思います。これを知人に話すと「それはないでしょ、勘ぐり過ぎよ」と軽くあしらわれますので、そうなのかもしれませんが・・・。

さて、
この映画を観終わった時には、「あぁ、結局子どもへの性暴力は、力のある人たちによって『なかったこと』にされてしまうんだ・・・」とガックリ来ました。
でもそうではない映画だと知っていたので、最後までじっくり観ました。
この映画を観る時は、エンドロールが終るまで、しっかり観てください。

エンドロールが終ってから
素晴らしいことが字幕に現れます。

この映画「トガニ」を観た韓国の民衆の力によって、署名運動が起き、社会運動となり、学校と教師に対する処分はもちろん、法律・制度まで変える大きな動きとなっていったのです。
2011年に放映されて、たった一年という期間にです。

日本でも、そんな映画ができていくことを期待しています。

映画監督、映画俳優、映画会社・・・全てが成熟しなければ成り立たないことですけど。
PS.ユン・ユ 素敵・・・



映画「かぞくのくに」を観て感じたこと・・・ぶっとび編(他にないけど)

2012年09月10日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
9月8日から、福山のシネフク・シネマモードで上映が始まった「かぞくのくに」を観てきました。

北朝鮮と日本でおこっていることを「かぞく」という小さな単位で表現している映画だと思いました。

井浦新が演じる「ソンホ」は、1959年から約20年間に渡って続いた帰国事業の時に、16歳だった少年。
25年間日本へ帰ることができなかったのだから、計算すると41歳という設定。
1997年のドラマ設定なので、今いくつぐらいの人かと言うと、56歳かな。

当時16歳の青年が、親元を離れて「地上の楽園」と呼ばれていた北朝鮮に渡ったのです。
どれだけ日本の中で在日コリアンが民族差別や貧困に苦しめられていたかを想像します。
そして、青年たちは、親の名誉のために渡っていきました。

戦争のために、兵役で青年が親元を離れていく時と似ているのかなと思います。
子どもは、親孝行のために兵隊に行ったのです。
祖国日本を守るために行ったのです。
駅のホームで日の丸の旗を振る家族と、新潟の港で手を振る家族(想像ですが)が、重なって見えました。

ソンホが妹リエに「考えてはだめなんだ…」「質問なんて許されないんだ…」と言うシーン。ユン同士が「質問があるのかね?」「いえ、ありません」と言うシーン。
このシーンを見たとき、ドキュメンタリー映画『アメリカばんざい』のワンシーンを思い出しました。
高校を卒業したばかりの少年・少女たちが、米軍に入隊した日、夜中に整列させられて、なにを命令されても「イエス、サー」で答えなければならない。「質問をするな!」と怒鳴られる。
なにも考えない人を育て上げるのだ。
つまり、指示に従うだけの人。
それは非常に恐ろしいことだけれど、私は日本の学校の中でも起こっていることだと思う。もしかすると家庭の中でも起こっていることかもしれない。
「口答えするな」
「屁理屈を言うな」
「返事をしろ」「挨拶をしろ」
「わがままを言うな」
「みんなのために…」
どれも正しいことかのように聞こえるけれど、私は「軍隊か!」と突っ込みたくなる。
その理由が、「指示に従っていればいいんだ」「考えないって楽だぞ」というソンホの言葉。

もちろんソンホはそんな生き方をしたいとは思っていない。
だからこそ、息ができないほど苦しいんだ。

私は、子どもたちには、もっともっと、親に逆らって・先生に逆らって・大人に逆らって、言いたいことを言って、わがままに生きてほしい。
いい子ばかりになったら、日本は滅びると思う。

だから私は、親の敷こうとしたレールをことごとくはねのけ、親の考えにはことごとく逆らって生きてきた自分をこれでよかったと思っている。
親に認めてもらえなくとも自分で選んだ道を歩んできた自分をよくやったと思っている。
そんな自分を育ててくれた親にも感謝している。
「ちゃんと逆らえる私に育ててくれて」ありがとう。
でも、「あなたの思い通りにならなくて、すみません」

私は今、幸せです。
親が願ってきたのは、「私の幸せ」だと思うから、結局私は親孝行なんです。

なぁんて、思考がかなりぶっ飛んでいるので、「ぶっとび編」です。

映画「桐島、部活やめるってよ」と”帰宅部”について

2012年08月13日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
http://kirishima-movie.com/index.html

ちょっと青春を思い出してみたくて、観てみた。
予告の作り方はうまいよね。
音楽もかっこいいし・・・。

音声がうまく取れてないのか、私の耳がかなり聞こえにくくなっているのか・・・。
学生さんが教室で何をしゃべってるのか、聞き取れない場面が多くて、一生懸命聞いていて疲れました。
でも次第に、それは監督が作為的にしていることなのかなと思うようになり、わからないところはスルーしました。
「桐島」の話題が次々出てくるのだけれど、「え?え?桐島って誰??」・・・。そこはわからなくて良かったのね!

映画は、一つのシーンを何度もくり返し、違う人の視点から見る手法で撮られていて、
「そういえば私も他人のことに無関心で、何もわかっていなかったなぁ・・・」なんてことを思い出したりしてました。
映画全体から、日常の中で起こりがちな「いじめ」のきっかけや小さないじめの芽を肯定しない考え方が感じられて、気持ちのいい映画でした。

最後のシーンで映画部の神木君が「僕らに謝れ!」と言って、その後謝ってほしい理由を説明するシーンとそれに続く妄想シーンは爽快な気分で楽しめました。


ここからは映画の話題ではありませんが、
神辺町だけのことなのか、全国的なことなのか、わからないのですが、
全ての中学生が何かの部活動に加入しなければいけないのって、おかしいと思うんです。
月曜日の6時間目にある「クラブ活動」みたいならわかるけど、部活動に全員加入って、どうなんです?
やりたくないのに、無理に加入して、何がさせたいのかしら?
やりたくないのに部活に来ている人がいるって、邪魔ですよね、本気でやっている人にとって。
やりたい人たちが集まって嬉しいこと悔しいことを一緒に経験することには意味があると思います。
しかも、十分な部活動の種類を学校が準備しているわけではないのに、今ある部活のどこかに入らなければならないなんて。
バカバカしい・・・。
私は、帰宅部大賛成!!
家にも学校にも居場所が無いこと自体よろしくないんだけど、なければ、自分で探せたらいいじゃん。
子どもたちの安全を確保するのはおとなの役目。
でもその確保の仕方は、狭い範囲の中にくくりつけることではないと思う。
社会全体が安全であるように、安全な社会を作る使命があるのだと思うのです。
そこをすっ飛ばして、子ども達を檻の中に閉じ込めておくようなやり方には反対です。
子どもたちが「楽しい」と思える安全な場所をもっともっと作っていきましょうよ。

「おおかみこどもの雨と雪」

2012年07月23日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
昨夜、レイトショーに近所のママ友(ばば友)を誘って、観てきました。
細田守監督作品は息子が好きなので、「サマーウォーズ」や「時をかける少女」を一緒に観て、私も細田作品には注目していました。
映像がものすごくきれい・・・。写真なのか・・・アニメなのか・・・?
私には識別できませんでした。
自然物の描写が特にきれいで、花や水、雲や空は圧巻でした。
声優も役柄となんら違和感なく、子どもの笑い声などはメチャクチャはまります。
かわいい声・・・。あれはおとなの声優なのかしら? それとも子どもの声優かしら?

7月の試写会の応募をしていたんだけど、何も案内が来なかったということは、残念賞だったのですね。
うっかりそのことを忘れていたのですが、「苦役列車」を観にいった時に、試写会参加者の感想が張り出されていたので読んでみたら、やはりどれも「感動・・・」の声。
早く観たくて、夕飯をさっさと終えて、出かけていきました。

http://www.ookamikodomo.jp/index.html

東京の国立大学に通う主人公のはなちゃんが、おおかみ男と結ばれて生まれたのが、雨と雪。
雨と雪は父親と同じ「おおかみ人間」という宿命を背負って生まれます。

「狼として生きるのか、人間として生きるのか」
私としては、どちらも併せ持っていて全然OKじゃん!って思うんだけど、
その二者択一でどちらか選らばなければならないというのが、はなちゃんが子どもを産んだ時からずっと考えてきたこと。
はなちゃん自身は、パートナーの事実を知った時に、「おおかみ男でもあなたはあなた」と受け入れていたのに、わが子の子育てとなると変わっちゃうんだなぁ・・・とちょっと残念。
でも結局は、子どもたち自身が自分で選んで決めていった。それをはなちゃんは受け入れるんだよね。そこは素敵。

狼なのか人間なのか・・・という問いは、性的マイノリティのことと似ているなぁと思いました。
「男として生きるのか、女として生きるのか」
その二者択一に迫られている感じが似ているように思うのです。
でも、本当なら、そのどちらでもいいし、そのどちらでもなくてもいい。
それなのに、どうしてはっきり決めなければいけないのか・・・。

細田監督は、「ありのままでいいではないですか」ということを投げかけたかったのではないのかと想像するのです。

不登校の子どもたちが「学校に行くのか、行かないのか」どうして二つしか選択肢がないのでしょうか!?
とよく投げかけます。
そのどちらかを選ばなければならないことがとてもつらいと。
しかも、たいていの場合「学校に行く」という選択肢を選ぶように仕向けられているんですよね。
だから自分自身が望む生き方ができなくてつらいんです。

この映画、私にとっては感動的に感じる部分は少なかったですが、後半に出てくる少年の「○っ○○よ」の一言が、この映画全体を救ったように思います。感動の言葉でした。

素敵な映画です。
どうぞ皆さんもご覧ください。

映画「苦役列車」

2012年07月21日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
森山未來くん主演の映画。
前回作「モテキ」があまりに面白かったので、昨日、レイトショウで「苦役列車」を観てきました。
CM用のシーンでは、パンツ一丁で海に飛び込む若者の映像が出ていて、爽やかな青春映画かと思っていたのですが、コーヒー飲む間眺めていたホールの大画面から流れてくる映像は、・・・「貧困問題?」・・・これはますます面白そう。

チケットを購入する時にR15指定がついていたので、・・・アレレ?ちょっといやらしい映画・・・?

舞台は、1980年代の東京の下町。19歳の日雇い労働のカンタの役を演じていたのが森山未來
誰からも好かれそうも無いような、汚くて嘘つきで下品で下ネタ頭で、自尊感情がメチャメチャ低くそのくせ自己顕示欲が強く、人につばを吐くようないけ好かない男。
でも森山未來くんは、そんな青年の中にどこかキラリと輝くものを放っている微妙なニュアンスを演じるので、なぜかその男のことを応援してしまう。

いつ踊りだすのか・・・という期待は完全に裏切られたけれど、現代版「三年寝たろう」。
最後のどんでん返しは度肝を抜かれますよ。

下品な映画でしたが、バックグラウンドには、(性)暴力の中で生きてきた子どもや女性の生きづらさを描こうとする作者の意図を感じる映画でした。私の考えすぎかもしれませんが。

あまりお薦めはしませんが、「まぁ観ても良いと思うよ」といった感じの作品でした。

 編集長 ぶうりん

『幸せへのキセキ』

2012年07月09日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
いつ観たか忘れてしまいましたが、これはやはり記録しておかなければならない映画・・・
公式HPはこちら

素晴らしかったですよ。
神辺での上映はもうすぐ終りそうなので、お急ぎくださいませ。

マッドデイモンは、良いよね。
すごく味がある、派手じゃないけど。

実話を基に作られた作品ということで、どこまでが本当でどこからが本当ではないのか、わからないのですが、
息子との葛藤の中で、分かり合えた瞬間の喜びや、逆に分かり合えない苦しさが、メチャクチャこちらに伝わってきて、泣きながら笑顔になりました。

こども達が準主役という感じで、「母親を亡くした子ども」の気持ちを癒せる作品にもなっていたんじゃないかと思います。

何の為にお金を貯めるのか、何の為にお金を使うのか、そんなことも、物語のテーマになっていたように思います。
それって、人の生き方そのものですよね。

それと、スカーレットヨハンソンの恋愛感が格好良かった。

これから観る人のために、言えないことだらけですけど。

途中、日本語字幕が消えてしまうというハプニングがありましたが、
途中から巻き戻して上映し直してくれて、お得感がありましたよ。

できれば劇場でご覧ください。

『テルマエ・ロマエ』

2012年06月06日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
ふっと出掛けたくなって、エーガル8のレイトショーで、「テルマエ・ロマエ」を観ました。
前評判は聞いていなかったのですが、知り合いが「観てみたい」と言っていたのが、ずっと頭の片隅にあって、今日、なにか観に行こうと決めたときには、「テルマエ・ロマエ」を検索していました。
予告ビデオがあまりにばかばかしくて、逆におもしろそうだったので、「あと7分!」と少々焦りながら、フジグランへ。
ギリギリ、本編に間に合いました。
古代ローマと現代の日本が舞台。主には、お風呂などの水が、キーポートになって、時代と場所を行き来するのだけれど、古代ローマ人からみた日本のお風呂文化が、驚きに満ちているところが面白かった。
日本人でありながら、日本のお風呂のすごさを体感できる…って感じ。
観終わったら、温泉に行きたくなりました。
映画の中で月と星空がサブテーマになっていたのではないかしら?
映画館を出たら、月がとっても綺麗で、誘われるように海まできました。
昨日は、満月で月蝕だったけれど、あいにくの曇り空だったみたいですね。
今、お月さんは、ちょうど私の目の前で、こちらを見ています。
それと、上戸彩が、とても綺麗でした。Softbankのコマーシャルで、ローマで撮影されているのがあるけど、あの上戸彩もメッチャ綺麗と思う。

映画ネタなので、これから観ようかな?と思っている人のために、ネタばらしは、この辺で…。
そろそろお月様ともサヨナラをして。
でもお月様は、ずっと付いてきてくれるのよね。私が小さいときから…。
いつも見守ってくれてありがとう。

今日は、環境の日でした。それなのに、テレビやラジオは、大飯原発再稼働の話ばかりです。吐き気がします。

映画でルシウスが言ってました。「自分を殺してまで、仕事をする気はない」と。カッコいいよね。

『人生、ここにあり』

2012年05月27日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
昨日、25日(金)、福山映画サークル主催の映画「人生、ここにあり」を観ました。
イタリアで本当にあった、「精神病棟」を封鎖して、患者を病棟から解放したという、史実に基づいた映画です。
一部、非常に重く苦しい場面もありましたが、全体はとても明るく作ってあり、どなたも楽しめる映画だと思います。
6月から、映画館で一般上映されます。福山での上映日程はわかりません。シネマモードあたりで上映してくれたらいいですけど。
個性溢れる面々が、精神病棟を出て、協同組合を組織し、仕事を始めます。しかし、そこでの仕事は、単純作業とわずかな施し。そして、組合員の上に絶対的な力をもって立つ「精神科医」。せっかく病棟を廃止しても、彼らへの支配は続いていて、薬漬けの日々。
そこへ、派遣されてきたネッロが組合員たちと繰り広げる愉快な日々。ネッロが彼らに対して、尊重した態度で接することで、彼らがどんどんエンパワメントしていくんだよね。そこがすごく気持ちいい。
その「尊重」というのは、名前に「さん」を付けて呼ぶ。それから、出された意見は全て拾い上げて板書する。意見が出せなかったら、その人の名前を板書する。このシーンで、彼らがこれまでどう扱われてきたのかが想像できる。こんな扱いをされずにいた自分の特権に気付いた。
そして、彼ら一人一人に合った仕事をして、共同体で収入を得ていく。
仕事をして、お金を稼いで、買いたいものを買って、自分を必要とされて生きていくことが、誰にだって保障されたらいいよね。
そして、誰もが、恋をしたり、セックスを楽しんだり、おしゃれをしたりする権利があるよね。
自分自身の生き方を振り返るチャンスをくれた素敵な映画でした。機会があれば、ぜひご覧ください。