ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

15歳少年、お遍路の一人旅に出る

2007年04月30日 | 過去の記事
15歳の息子RYOが明日から、88箇所お遍路の旅に出る
去年の夏に自転車で23番まで行った経験はあるけれど、それから先は未知の世界
色鉛筆と画用紙をもって、スケッチしながら歩くといいます
できるだけお金を使わぬように、テントと寝袋を持って・・・

心配や不安もあるけれど、彼は彼なりにきっとうまくやっていくだろう
途中で無理と判断したり、あきらめたりしたときに、どうするか・・・
それは、彼自身が考えて決めることだろう

私は遠くから、無事を祈ることしかできない

好きなように歩いておいで
親の元から離れつ付きつ、まだ15歳、もう15歳。
いつだって応援しているからね。

どなべねっと

2007年04月29日 | 過去の記事
4月15日(日)に「戦争をしない国『日本』」という映画のダイジェスト版の公開鑑賞会と平和について語り合う会を開きました。

どなべねっとの趣旨について説明します。

どなべねっと

 私たちは、“平和のために何か活動していきたい”という思いをもつ「市民の会」です。
 日本が、戦争できる国に向かって着実に進んでいる中で、ただじっと見ているのはつらいけど、「何をしたらいいのかわからない」「一人じゃ何もできやしない」「どうせ何をやったって、もう憲法は変わってしまうんでしょ」「人の前で平和のことを語るのは、ちょっとこわい」・・・。なぁんていう思いを抱えてきました。
 でも、やっぱりあきらめたくない!
 だからこうして、ちょっぴりのネットワークで仲間を広げて、楽しくわいわいやってます。
 こぶしを挙げて大きな声で戦争反対を叫ばなくっても、政治や憲法のこと詳しく知らなくっても、選挙権が無くっても、誰だって平和な社会を夢みて生きていていいんだ! ビートルズが教えてくれたって、吉田拓郎が言ってるよ、「♫人が幸せになるのを批判する権利は誰にも無い。みんな幸せになっていいんだ、人に迷惑さえかけなければね♫」って。
 みんなが幸せに生きることのできる社会は、きっと作れる! それは、誰かが作ってくれるんじゃなくて、私たちがつかみとっていくもの。つかんだら、放さずに守っていくもの。
 だから私たちは、土鍋を囲んで、今日も語るよ! 今日の不安を吐き出して、明日の希望を語り合うよ。何も言わずにそこにそっと居ることで、安心するだけでもいいよね。
 私たちとつながりたい人! 「この指、と・ま・れ!」


5月3日の憲法記念日には、福山駅前で「憲法9条シール投票」します!

夢に向かって動き始めた・・シェフのたまご

2007年04月29日 | 過去の記事
末っ子のJUNが、なりたかたシェフの修行をついに始めた。
13歳、学年で言えば中学1年生。
このゴールデンウィークの4日間、カレー屋さんでお手伝いするために、昨日からその準備を始めたのでした。
こっそり食べに行って様子を見ている限り、マスターの指示に静かに素直に従っているようで、ちょっとおかしかった。
JUNらしいんだけど、ちゃんと気を働かせて動いているのか気になってしまって、言わなきゃいいのにアレコレ口を出していました。ゴメンナサイ!
食べることが好きなJUNは、つくることも大好き。
仕事上がりには、作らせてもらったカレーを「おいしい!おいしい!」と腹いっぱい食べていました。
自分が心からおいしいと思えるものをお客さんに提供してそれがお金になるなんて、すごいことですね。うらやましい。
マスター、よろしくお願いします。
みなさんどうぞ、食べにお出かけください。

 ナッシュカリー 南蔵王店 http://www.naish-curry.com/shops/zaou.htm

新幹線に乗って広島駅で降りました

2007年04月26日 | 過去の記事
今日は久しぶりに新幹線に乗りました。
いつもは、広島に出向くのに、電車を利用している私ですが、今日は少し急いだので、料金が高いのを悔しく思いながら乗りました。
乗っている間はずーっと本を読んでいて気づかなかったのだけれど、駅のホームに降り立った時に、それに気づいた。
ゾロゾロと階段に向かって歩いているのが、黒い固まりだった。
それがすごく気持ち悪かった。
若きも老いも、スーツ姿。たまーに、白いYシャツ。
そう言えば、新幹線の中は、静かだった。
誰一人として、会話している人はいなかった。
みなが、駅から駅へ運ばれるロボット。
もしかして、私が感じていた新幹線の違和感と疲労感は、異常なスピードのせいだけではなくて、顔を上げても誰も目があう人のいない孤独な世界、皆が同じ方向を向いて、ただ目的地に向かって突き進む、異常な世界、だったのかもしれない。

その点、電車はいい。
ゆっくりとも言えないけれど、自分の目で見える程度の景色の流れ。
行きかう人が乗ったり降りたりする気配と、若者やおばさんたちの時々聴こえてくる騒音にも似た会話。
いつかこんなところに住みたいな、と思わせるのどかな景色。

そういえば、うちのつれあいも、ついこの間まで、新幹線に乗って通勤していたんだっけ。こんな黒い固まりの中の、一点だったんだ。
そう思った。
こんなに多くの人達が、同じ服を着て、別々の場所に向かって移動しているんだ。
そう思うと、何だか気の毒だった。
でも私は今日、黒いカーディガンを着ていた。