ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
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まめきちのしっぽ

2015年02月06日 | まめきち日記
まめきちは、ジャックラッセルテリアの雄です。
原産国は、イギリス。



しっぽが短くてピーンと立っています。元気な時はね。

顔の中心に、白い筋があるのがジャックラッセルテリアの特徴なんだけど、まめきちはない。
顔全部が茶色で柴犬顔。

それでもいいんです。
可愛くて仕方ないんです。


でね、わざわざ何が言いたいのか。

先日、猫のハンナちゃんが怪我をしてレントゲンを撮る機会がありまして、
その写真を観た時に、猫のしっぽは、すう~っと長いけど、レントゲンには、2センチぐらいずつの細かな骨が一つひとつ綺麗に繋がっているのが見えたんです。

それで、まめきちのしっぽは短いから、
「犬のしっぽの骨は柔らかくできてるのかな?」
って、思ったの。

まめきちのしっぽが短いのは、ジャックラッセルテリアの特徴だと思っていたんです。


私、知らなかったの。

ジャックラッセルテリアは、生まれてすぐに、ブリーダーさんがチョキンって、しっぽを切るんだって。
ものすごく痛がって、凄い声で鳴くんだって。

ゴムみたいなものでぐるぐる巻きにして壊死させて、ポロンと取れるのを待つ場合もあるんだって。

自宅で生まれたワンちゃんを病院に連れて来て、しっぽを切ってもらいに来る飼い主さんも居るんだって。
その病院では断っているそうだけど。



何でわざわざ、そんなことするの?

まめきち、ごめんね。
痛かったでしょう。

まめきちは、しっぽを咬もうと思って、ぐるぐるぐるぐる回ってることがあります。
でも、短くて、咬めないんだよね。
前はそれ見て、
「かわいいなぁ」「滑稽だな」
って、思ってたけど、
もしかしたら『ちぎれたしっぽの先の失った部分がかゆいのかな?』って今は思う。


動物病院で、看護師さんが話してくれたことです。

被害にあっているのは、ジャックラッセルテリアだけじゃなくて、
しっぽの短い犬は、赤ちゃんの時に切られているんだそうです。

プードルとかで、スタイリッシュに散髪して飼うために、関節の横に生えてる親指みたいな指を切ることもあるって。

あぁ~、まめきちのしっぽの先を返してほしい。
痛みに耐えたまめきちが愛おしくて仕方がありません。


人間本位な犬や猫の扱いを改めなければなりません。
これから生まれてくる命のために・・・。


 ぶうりん


節分で思うこと

2015年02月05日 | 希望的雑感・つぶやき
2月3日は節分でした。
もこルームでは、楽しく、巻き巻きパーティ。恵方巻きを作りました。

こちしの我が家の節分は、静かな節分。巻き寿司を娘と二人でひっそり頂いただけ。
豆まき無し。

子どもが小さい頃は、夜窓を開けて、近所の目もはばからず、大きな声で「鬼は
~外!」とやったものですが。娘も大きくなって、やろうとはしないので、一人でするのもなんなんで、今年は静かにしてました。

私は、「鬼は自分の中にいる」と思っているので、いつも豆まきの最後には、自分に豆をぶつけます。
自分の中にいる、邪悪な心を退治する、風邪菌を退治する。そんな気持ちで豆を投げていました。
子どもの頃からずっと。

でも、今頃は、鬼のお面をかぶった誰かに豆を投げるのが主流なんですね。
私はそれをする気が全く起きない。
大人になった今では、ますますそう思います。

鬼の姿を見て、子どもが怖がるのはわかります。見慣れないし、得たいが知れないから不気味なのです。それは子どもが自分を守るための本能でもあると思います。
だから、子どもが泣いたり怯えたりする姿を見たら、
「あぁ、うちの子は大丈夫!」
と思えばいいと思う。

それで何故、子どもが鬼に豆をぶつけるか。
これは大人から学習しているのでしょう。
「鬼には豆をぶつけてもいい」「鬼はやっつけてもいい」と。

そうやって、正当化されているのが、正義のための戦争です。

飛躍し過ぎかもしれませんが、鬼の格好をした人に豆をぶつけるのを見るたびに、悲しくなる節分です。
鬼とは何なのか、子どもと考えてみるのも、節分の大きな役割かもしれませんね。



ぶうりん