ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
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この一年で観た映画・・・(前篇)

2014年02月20日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
あんまり更新していないこのブログ・・・。
お恥ずかしい。

今年の手帳には、観た映画の半券を貼りつけていたので、
ブログの更新はしていなくても、
映画のタイトルぐらいは残しておこうと思う。

自主上映などで観た映画は、半券が無いので、いつ何を観たか、ほぼ忘れちゃいました。
来年は、それもちゃんと残すようにしようっと。

ブログの最終は、4月9日(火)に観た「ボクたちの交換日記」ですね。

4月1日(月)19:00~  『だいじょうぶ3組』エーガル8

 この映画も良かった。乙武さんご自身が出演されていて、「こんな学級で過ごせたら、本当に素敵」と思えたクラスでした。ほんの3年ぐらいしか教師活動ができなかったそうですが、その時に担任してもらえた子たちは、きっとラッキーと感じていると思います。
 感動して、本気で泣いた映画でした。

              
4月7日(日)21:10~  『相棒シリーズXDAY』エーガル8

 おっと、これも良かった。
 社会風刺をキッチリ入れてくれるので、すっきりしますよ。右京さん。
 次回作、楽しみです。

4月9日(火)18:45~  『ボクたちの交換日記』エーガル8
  
 これも良かった。
 売れない漫才師、つらいよね。
 でも、楽しそうだった。
 本当のことを言えずに関係が途絶えてしまったのは、かなり悲しかったし、
 事実を知った時は、「遅かった」という感もあった所が、ちょっと残念だけど。
全体を通じて、楽しいし、深い映画だったと思う。
 この映画、うっちゃん監督だったっけ? 
 うっちゃん?なんちゃん? どっちが誰だか、わかっとらん。

4月15日(月)20:35~ 『舟を編む』エーガル8

 この映画、もう一度上映され(て)るみたいね。
 これ、良かったよ。
 『「右」という言葉を説明して』
 辞書を見れば当たり前に書いてある言葉かもしれないけれど、あんなふうに説明できる人、素敵。

5月13日(月)19:35~ 『遺体 ~明日への十日間~』

 勇気を出してよく観に行ったなと思う。
 福山市市社会福祉協議会で上映会があるみたいです。
 まだ観てない方はこの機会にぜひどうぞ。
 何について深く考えたかなぁ~。
 ちょっと忘れちゃったけど、ニュースや新聞では読み取れなかった事実を教えてくれた。予測もしなかったような仕事について、人の生死に関わり、いろんな気持ちで取り組んでいる姿。
 みんな、忙しすぎて、自分の心を置き去りにして働いているのが、私にはつらかった。
 そこに集っている人たちが、自分の気持ちを語る場・時間があればいいのに・・・と思ったかな。
 『遺体 ~その後~』を知りたい。

7月22日(月)19:30~ 『言の葉の庭』シネフク

 これは、アニメ。
 すごく画像が綺麗でビックリした。
 靴職人を目指している高校生が、「こんな人おるか?」ってぐらいかっこいいけど、事情ありげな女性とのつかず離れずの関係性をずっと描いていたけど、二人の恋愛観にはちょっと物足りなさを感じた。
 ま、私、厳しいですからね、その辺。

7月28日(日)12:10~ 『風立ちぬ』エーガル8

 なんだ!これは!
 「いい映画だ」と言う人が多いから、何も言えなくなる。
 「私はキライ!」と叫びたい! 
 もう言わない。

9月13日(金)17:50~ 『ガッチャマン』大黒座

 んー、かっこいい! 素敵!
 続編なりそうな終り方。
 アニメのストーリーって、こんなんじゃなかったと思うよ。
 ちょっこし、スターウォーズ入ってる?
 ま、そこは置いといて、かっこ良かった。
 思わず、帰りにガッチャマンの羽根のボールペン買った。



 


 

ストップSLAPP! 止めよう原発 守ろう 表現の自由

2014年02月16日 | 脱原発・環境・平和・政治
昨日、2月15日(土)19:00~21:00 福山市民参画センターにて、
岡田和樹さんのお話しを聞きました。
主催:原発のーてもえーじゃないBINGO実行委員会



岡田和樹さんは、現在27歳。 パートナーと2人で農業を営む青年です。
彼の話してくれたことを私なりにまとめてみたいと思います。



小学一年の時に、三原市幸崎町にある有竜島に生息していた、天然記念物ナメクジウオの存在を知り、
そのことがずっと心に残っていた彼は、高校生の時に、自転車に乗ってスコップを片手にナメクジウオを観察しに出かけます。人里から離れた小さな干潟に降り、スコップで少し掘ったら、ぴゅっと潮を吹くナメクジウオを見つけた。
それが、ハチの干潟だった。
見渡せば、ハチの干潟は、海の生き物たちのゆりかごになっていることに気づいた。

ところが、2005年。
そのハチの干潟が埋め立てられるという県の計画があることを知った。
彼は、どんな工事なのか問い合わせたところ、ヘドロを捨てるための埋め立てであることがわかり、
何とかしなければ、美しい自然が消えてしまうという思いで、
美しい自然の風景を写真に撮り貯めていくことを始めました。
そして、地元の人たちに伝える取り組みを始めたのですが、
当時、県の公安課は、地元の人たちに、「埋め立ては、藻場造成のため」と言っていたため、
誰も反対する人はいなかったという。
それでも彼は諦めずに、1日に70件ぐらいの家を回って、事実を伝え歩きました。
写真展を開いたり、データを伝える学習会を開いたりもしました。
今でも、小学生対象に、見て触れて食べる観察会を開催しています。



2006年末には、県がアセスメントをすすめていったが、
彼は署名活動を始め、三原市の人口の半分の署名を集めた。
地元の人たちにも、埋め立てをしないで、干潟を残して欲しいという危機感が共感を生んだ。

竹原市議会は反対決議を出し、県に要望。
2007年春に、県知事が、「これ以上瀬戸内海をいじめてはいけない」という見解を示し、県でも反対決議が出され、埋め立て工事の計画は中止された。


そのすぐ後に、上関田ノ浦湾が原発立地のために埋め立てられることを知ることになる。
田ノ浦の海は、透明度15m 沖縄の海ほどの透明度。
そして、ナメクジウオが生息している。
原発のことはあまり知らなかった彼だが、声をかけられたカヤッカーの原さん(のちに被告とされた一人)と一緒に、式典の帰りにそのまま上関入る。



そのログハウスで見かけた写真集に、海を守ろうと30年も原発建設反対をしてきた祝島の漁師さんたちのことを知る。
本当はカヤックに乗ったことのない彼だったが、阻止行動に参加したくて「カヤックに乗れる」と
嘘を着いたが、毎日何時間もカヤックで海に出ているうちに、上手に乗れるようになったという。


そんな中、中電は海にブロックを下ろす作業を強行突破。
カヤックで作業船に近づきブロックを下ろすワイヤーにしがみついていたが、引きずりあげられて船上で羽交い締めにされた。
その暴力が元で5日間の入院となった。のち、刑事告訴したが、中電側は「危ないから助けた」と主張し、受理されなかった。
逆に、工事を妨害したとして、彼を始め彼を救出に作業戦に入ったカヤッカーの原さんと、祝島の2人を損害賠償4800万円の請求裁判として中電は告訴した。
それが、スラップ裁判だ。

その後、震災前の2月21日 とうとう、島民の目の前で、田ノ浦の海に土砂が投入されてしまった。


原発事故により、海での作業は行われていないが、今でも陸での作業は続いている。
埋めたて免許を失効するという公約を掲げて当選した山本繁太郎知事は、埋め立て免許についてはそのまま先延ばしにしてきた。

これまでにこの裁判は、24回の裁判と進行協議が行われてきた。
その度に被告と言われている人たちは、弁護士とともに、裁判に出かけているが、
中電の損害とは一体なんだったのか、今だにはっきりと主張されていない。
前回の進行協議では、和解を提示されたが、被告の四人は、和解を受け入れない覚悟でいる。

和解が意味するのは、
この不当な裁判を認めることになることであり、30年間戦ってきた祝島の人たちの運動を否定してしまうことになること、自分たちの権利を失うことに。

しかるに彼らは、勝つまで戦う覚悟だ。


彼は、今、全国で起こっているスラップ裁判の被告とネットワークを組み、全国規模で戦っている。

アメリカには、反スラップ法という法律が各州にあり、国や大企業が個人を訴えることを禁じている。


企業や国が市民を訴えることがおかしなことだ、という世論を高めて、
私たちの表現の自由を踏みにじる行為をやめさせよう。

訴えられている被告だけの問題ではなく、全国民の問題なんだ。


裁判にはお金がかかります。
中国電力スラップ訴訟止めよう会では、訴訟に関わる費用へのカンパを募集しています。

郵便振替
加入者名:祝島島民の会
口座番号:01390-4-67782

また、裁判を応援するバスツアーも行なっています。
次回は進行協議のため、一般公開できませんが、その次の裁判には、たくさんの人で、山口地裁に出向きましょう。
その後、報告会と県庁前抗議行動も行います。
何より、バスの中は楽しいですよ。


イベントのお知らせをする坂田さん

今日、彼がパートナーの千晶ちゃんと作ったお米を食べました。
海から拾ってきた海藻、牡蠣殻、岩風呂の灰、落ち葉や坂本農園の鶏糞、米ぬかを入れ込んだ土で作って、天日で干したお米です。
とっても美味しかった。

昨年、ハチの干潟に、手のひらほどのカブトガニが発見されました。


きれいな海を子どもたちに引継ぎたいと、彼の目がキラキラと輝いていました。









東京どうなる?

2014年02月11日 | 希望的雑感・つぶやき
テレビでは、ソチオリンピックが華やかに行われています。
2020年には、東京でオリンピックが開催されますね。
その時までに、東京は、いや日本は、どうなってしまうのでしょうか?

一昨日の都知事選挙では、何だか言いようのない結果となり・・・
その結果を受けてか、衆議院予算委員会質疑の国会中継を聞くに、
なんだかもう、日本国憲法や第9条は、なし崩しにされてます。
解釈を自分達の都合のよいように捻じ曲げて、戦争できる国づくりに向けてまっしぐら。

そんな中、宇都宮さんは良く健闘したと思う。
小泉劇場は、細川さんを立てて「脱原発」で押したけど、
私にはそれは宇都宮さんの票を奪う作戦に思ってた。
「宇都宮さんじゃ勝てないから」と細川さんに期待した人も多かったんじゃないかな?

今、ネットでささやかれているのが「組織票」

私は、「組織票」というのは、政党に牛耳られた企業が、その下請け企業ごと根こそぎ支配して入れさせる票のことなのかと思ってた。
でもどうやら、それだけじゃないらしい。
「高齢者施設」の入居者の票をごっそり奪うシステムもあるらしい。
施設でまとめて投票する。
中には、『これはカラーコピーでは???』と思うような投票用紙もあるらしい。

開票立会人が、「これは・・・?」と問えば、
「それはもういいんです」
とあしらわれてしまう票の束があった。
という報告もありました。

おいおい、立会人の申し立て権限は絶対じゃなきゃおかしいでしょ?
立会人も金で支配されたらいけませんよ!
金はもらっても、仕事をしなきゃ。
その仕事は、「不正を許さない」ってことでしょ。

立会人のその報告を耳にした私たちは、開票のやり直しを請求しないとね。
どうなるかな?


2020年のオリンピック開催までに、東京・日本がどうなっていくのか、
課せられたノルマは非常に大きいと思う。
でも、それ以上に、
2020年以降、どうなっていくのか。
そこを見据えた方向性を導き出せるんでしょうか?
あの方に・・・。
オリンピックの後、東京・日本が衰退することがありませんように。


誰も観てないブログなので、言いたい放題なぶうりんでした。
たまたま見た人は、運が悪い。