ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

私とエンパワメント

2009年08月10日 | 過去の記事
私を元気にしてくれるもの、
沸かしたてのおいしいほうじ茶
それから、膝の上であまえる猫
そして、食事のあとの子どもたちとの団欒
素敵なご馳走がなくっても、
ここは最上級の「レストラン」。

私を元気にしてくれるもの、
玄関でしっぽを振って迎えてくれる犬
「おかえりー」のハーモニー
『いい子にしてたよ』と擦り寄ってくる猫
 ここが私の帰る場所「ホーム」。

 私を元気にしてくれるもの、
活動で出会う子どもたちとお母さん
そして、いっしょに活動する仲間たち
 私を認め許してくれる「コミュニティ」。

 私を元気にしてくれるもの、
曇り空と雨降りといいお天気と雪
それから、空いっぱいの星空と風
のぞき込むようなお月さま
 宇宙から降り注いでくるエネルギーが、
 私の力を満たしてくれる。

 ラララン、ラララン、ラララララ
 そして私は歌いだす。
 

そんな私も子どもの頃は、
 いつも「自信」を持てなかった
 「私には無理」と思ってた
 だからあまり「挑戦」せず、
 ちょっと踏み出してもすぐ諦めた
 「これが実力…」って言い訳してた
でも、私は変わった

バイト・就職をして、職場のみんなは、
 誰も私に怒鳴らなかった
 誰も私に命令しなかった
 「△△ちゃん、○○してくれる?」
 「□□さん(旧制)、今いいかな?」
 「△△ちゃん、△△ちゃん…」
 みんな私の名前を呼んでくれた
 みんな私を頼りにしてくれた
 みんな私の意見を聞いてくれた
 みんな私を大切にしてくれた

でも、結婚して出産して、母になったとき、
 私の頭の中にある「母親モデル」が
 私を侮辱し命令し、支配を始めた。
子どもたちが不登校になり、
「母親モデル」は大打撃、
 『こんなはずじゃなかった』と。
私は「母親モデル」に戦いを挑む
どちらが勝ったかはわかるでしょう?
私は、「本当の私」になって、
 「今を楽しむ」私になった。


『ふくやまCAPスイミー通信 2009年8月号』に掲載されました。

ヒロシマの8月6日

2009年08月08日 | 過去の記事
梅雨が明けました。(遅いか…)
梅雨明けを待つかのように、8月6日が訪れた。

広島県内の多くの小中学校ではこの日、平和学習が実施される。
ということが、幻になりつつあるという実態。

原爆投下・戦争の愚かさを考えることが、偏向教育だとする判断が校長会でくだされた。

人々の幸せを考える・平和を考えることが、どうして偏向教育なのだろうか。

人を支配する側に立っていたい人は、「人権」を嫌う。
人権意識の高まりが、特権意識の排除に繋がるからだ。

ニュースで流れる「この平和がいつまでも続きますように」という願いがまやかしであることは、多くのひとが気付いている事実だ。