ぶうりんの希望の種まき新聞

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映画「だいじょうぶ、3組」

2013年04月02日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
昨日、ふぅ~っと、「映画にしよ」っと思い立って、
「いいよ~」って言われてた「だいじょうぶ3組」が、何時からかなぁ?って、ネットを調べたら、「あと10分!」「よし急げ!」ってんで、急いでもこルームを片付けて、映画に行っちゃった。
そしたら、昨日は偶然にも「映画の日」だったので、1000円で観れちゃった。ラッキー!

http://daijyobu-3.com/

映画は、原作者の乙武さんの実話に基づいた小説の映画化。

乙武さんが教師として小学校の教室に入っていくシーンから始まるんだけど、子どもたちが乙武さんを見て、驚いている表情がリアルで、一瞬にして引き込まれた。

下駄箱の上履きが相次いで無くなってしまったとき、子どもたちの前で乙武さんが語ってくれた言葉は、『今先生に言って欲しい言葉』そのまんま、ぴったりだった。

我が子が小学校5年か6年の時にも、体操着が無くなってしまったことがあって、夜保護者を集めて学級会が開かれた時の無念さが、この映画を観て、吹き飛びました。
あの時、私は先生に「先生、犯人捜しをするのではなくて、取ってしまった子が『どうしてそのようなことをしなければならないのか』考えて欲しい」って言ったんだけど、
他の保護者からも非難ゴーゴーで、すごく苦しかった。

それについての子どもたちの語り・意見は、脚本なのか本音なのか分からないけれど、それもまた子どもたちのそれぞれの事情を物語っているようで、素晴らしかった。


世の中のおかしな矛盾に、たくさんたくさん気づいていながら「何もできない」と思わされていた子ども時代。
あの時、「社会の問題を解決する力が、みんなにもあるんだ」ってことを教えてもらっていたら、もっと素晴らしい子ども時代を過ごすことができただろうなって、思う。
自分にできなかった体験をこの映画の中でさせてもらうことができました。

ま、あとは実際に映画を観てくださいませよ。
泣けます。


 ぶうりん

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