元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

完全主義者

2024-06-15 06:48:15 | 独り言




SF作家の小松左京さんは言う。「完全犯罪と言うのは、一種の芸術―それも、完全主義者のみにゆるされる芸術でね」と。つまりそんなに簡単なものではないと言う事。なのでその綻びを拡げていくと、事件の真相に辿り着くだろう。そんなものだと思う。さて昨日一昨日と休みだったが、家の用事だとは言え、その2日間は出掛けていたので疲れてしまった。そこでAmazonに発注したカセットデッキの修理部品でも届けば良かったのだが、たぶん来週だろう。その前に、またヤフオクで落札したカセットデッキがある。どちらが先に届くかだ。今年中には愛知の電気屋(音響関係)に修理を依頼したTEAC「A-450」なる、同社の高級機がまた復帰するのだが、それまでに使ってみたい物はあり、ヤフオクで懲りずに落札してしまった。それはLo-D「D-600」なるカセットデッキだが、現在、サブ機にすべく物が全部故障をしているので代わりになる物が欲しいのだ。なので「上手く行けばいいな?」てな状態だ。何度目かの正直ではあるが、さてどうなる事やらである。



さて訃報だ。女優の久我美子さんが亡くなった。死因は誤嚥性肺炎との事だが、享年は93歳、大往生だ。そうかと思えば落語家のニ代目、桂ざこばさんも亡くなっており、書き切れない故人も居る。今や「昭和の思い出」だが、訃報の記事を読む度に寂しく思う。それと「流石にこれはないだろう?」てな記事があった。即ち「市川猿之助を何とか復帰させたい…松竹の相談に乗っている重要人物の素性 市川中車・團子は虎視眈々」と。デイリー新潮による記事だが、こりゃ読む以前に「これはおかしい?」としか言いようがない。その元四代目だが、自身が犯した事が、どれ程の事かを知らしめるべきで、そこに梨園ならではの非常識を常識扱いするのはやめて頂きたい。罪は償うべきだ。九代目中車と四代目共にセクハラ、パワハラで、四代目の場合は親殺し、然も自身のそれがバレた途端に一家心中とは、甘えているとしか思えない。こちらも札幌の斬首殺人事件でもないが、過保護の末路とは「こう言うものだ」。としか言いようがなく、これでは被害者は浮かばれまい。普通の感覚ならば、その息子の不祥事なれば、記者会見を開き、まづは被害者への謝罪だろう。それから世の中の反応を見て、自身のなりふりを決めれば良かったのではないのか?それが「バレた、絶望だ、死のう」なのだから自分勝手なものだ。確かに保釈時には迷惑を詫びたものの、「謝る相手が違うだろう?」と。だからスッキリしない。なのに復帰を望む記事が時折上がる。これこそが非常識だ。



市川猿之助を何とか復帰させたい…松竹の相談に乗っている重要人物の素性 市川中車・團子は虎視眈々
https://news.yahoo.co.jp/articles/3704d9098543c654f192ad169e5fe65e91520648?page=2
華族出身の俳優、久我美子さんが死去93歳、誤嚥性肺炎 映画「酔いどれ天使」など出演
https://news.yahoo.co.jp/articles/c185859aae1a825467fa178ed38070183fde0172


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