元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

本性が許す以上の大きな存在

2024-02-09 10:25:12 | 独り言




さて今日も英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン あるいは現代のプロメテウス」から、その台詞と名言だ。曰く「どうかわたしから学んでいただきたい」。「知識を得る事が如何に危険な事であるかを知り、人間にとって、本性が許す以上の大きな存在となろうと言う野心を抱く事より、生まれた町が世界だと信じているほうがずっと幸福である事を、理解して欲しいのです」と。これは物語中のフランケンシュタイン(科学者を志す青年)の台詞だ。その知識も善し悪しである。ものを知り過ぎると、そのレベルじゃないと解らない怖さは確かにあると思う。知識とはそう言うものだ。今日は休みだが、修理作業が頓挫していたTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」が、普通に使えるようになると、事は一変し、時間が空いてしまった。しかしながら動作には不安要素もまだあるので、取り敢えずは観察期間てなものか?モーターは中国製だ。いつも使っていて思う事だが、商品により当たりはずれが大きく、交換はしたもののトルクが弱い。なので制度の高いカセットテープならば最後まで掛かるが、少しでも負荷があると、動作が不安定になる。そんな処が厄介だ。とは言え、何処を改善すれば良いかは見えてきたので、見つけた箇所を改善するだけだ。なので兎に角現在は、繰り返し試聴をする事だ。そこで気がつく度に原因を追及すれば良い。キャプスタン周りが緩いようだ。バネを補強しよう。各所のレベル調整にはまだ及ばないようだ。それとELMOの「ST-800」なる8ミリ映写機だが、今日辺りに動力系回路のコンデンサが届けば早速交換だ。それからピッチを調整し、テレシネ作業だ。色々とやる事はあるのだ。カセットデッキの関連だが、前の休みに、その修理業者とようやく話が出来た。初めての電話だったが、今までblogやらで拝見しており、意見も交わしているので話も弾んで結構話した。来週には修理を御願いするTEACの「A-450」なるカセットデッキを発送する予定なので、その後の付き合いも広がりそうだ。縁は異なものである。




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