世の中で一番と疎い事。

「世の中で一番と疎い事は、人の為に奉仕し、決して恩にきせない事です」。福沢諭吉氏の名言が続くが、これもそうだ。何となくキリスト教の福音のようだが、確かにこれが本当の奉仕と言うものだ。さて今日も休みだが、午前中は自身の趣味に時間を充てて、午後からは母の用事＋αである。昨日、既に復帰して部品待ちの Victorのカセットデッキをヘッドのアジマスの再点検をしていたら、劣化が激しく亀裂が入っているネジを発見したので外したら、やっぱり折れていた。そこで午後からは母の用事ついでに、そのネジを買いに行くのだが、製造から40年以上を経過しているものは仕方がない。それと再び手掛けた Technicsの方は、改めて見てみると、回路上は Victorのそれと変わらず解りやすい。なのでそれと同じ方法論で修理を手掛けようと思っている。Technicsの方はそんな処だ。さて民主党政権時代に制度化されたマイナンバーカードだが、在留カードとマイナンバーカードを一本化する準備を始めており、河野太郎デジタル相が、その件について、どうのこうのと発言していたのをテレビ報道で見た。だが安全リスクの問題から言えば、只でさえ、そこまでの管理社会を望まない国民も居る訳で、別の観点から見ても「もしも？」てな事もある。それは紛失時に「対応が出来るものが在るか？」てな事だが、本人証明がひとつしかないのは不安でしかない。珍しく共産党等が反対をしているが、立憲民主党での反論は「おまえらが、そうしようとしてただろ？」と不思議な感覚しかない。都合の悪い事は忘れるのだ。それが支持率に結び付いてるのは「言わずもがな？」だが、だから信用出来ない。



その反面、立憲民主党との違いを鮮明に打ち出している「国民民主党」の方が分があるように思われるのは、比較をするまでもなく明らかだろう。保守系の少数野党は、親中左派丸出しの自民党政権たる岸田内閣のおかげで飛躍をしそうだ。岸田内閣は、本当に危なかしい。その自民党だが、旧統一教会（現世界平和統一家庭連合）との創立時からの腐れ縁で内閣支持率にも影響をしているが、別な見方をすれば、現在の低支持率は、保守層の有権者からは「これで順当ではないか？」と思える程だ。つまりその前までの高支持率の方が不自然だった訳で、あの岸田文雄氏とて、実は総裁選から襤褸は出ていた。何せ自民党総裁立候補者が「もりかけ」「桜」の解明を主張していたのだから、そのデタラメ振りは元々だったのだ。そんな今更感があった。なのに結局は見た通りだった。それこそ「自民党の党員は何をやってる？」だ。しかしながら所詮は自民党のサポーターだ。親中派も多々居る事だろう。だからこんな総裁が誕生する。だが以前の自民党政権は、親中左派は当たり前だった。その辺の矛先が変わったのが、過去を振り返れば「不沈空母」発言の中曾根康弘内閣もあった訳で、米国政府からは、首脳同士の蜜月関係を強調する割には、その圧力が酷かった。安保理に関しては、米国寄りだった岸信介氏や佐藤栄作時代に、念を押すように米軍の存在価値を求めた事から、所謂「安保闘争」があったのだが、その世代に学生運動をやってたお坊ちゃん達が老いても同じ事をやっていたのが、安倍内閣時の安保闘争だった。60年代と70年代は比較的、お金に余裕のある家庭のお坊ちゃんとかお嬢ちゃんが大学に通ったので、尚更にそう思うのだ。まるで学生運動の同窓会デモだ。



岸田内閣 「支持」38％「不支持」43％ 内閣発足後初めて逆転
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221011/k10013854891000.html
【独自】紙の健康保険証24年秋に原則廃止、マイナンバーカード事実上義務化へ　あさって政府発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dffe621be32bf71683543b21784c17436e48f58
マイナンバー―民主党政権下で作った行政コスト削減の画期的法案
https://www.katsuya.net/topics/article-2767.html
「反撃能力、速やかに配備を」　自民安保調査会長
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA04BZA0U2A001C2000000/
旧統一教会の「解散命令」請求を政府に申し入れ 全国霊感商法対策弁護士連絡会
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c5697fefa7da625c0d5e73c09fc570fb3c6ca86
日韓交流セミナーで日本人女性を勧誘？　韓国新興宗教“新天地”が背後に…
https://news.ntv.co.jp/category/international/dfc946dd4c6d4b34aad44da600dc675d