「水があまりに清ければ、魚は棲めない。人は知的であり過ぎれば、友を得るのが難しい。友人を受け入れるには、度量が広く、多少ぼんやりとしている処も在った方がいい」。こちらも脱特亜論で知られる福沢諭吉氏の名言。まあ「何事も程々に」てなものだ。さて突然、復帰した Victorのカセットデッキ(「VICTOR KD-970SA」)だが、昨日は、録音と再生のレベル調整を終えた。そうする事で、それ以外の修理箇所が解るからだ。それで判明したのが、どうやらピンチローラーがツルツルで、テープが滑っている(ような不安定感がある)事と、クロムポジション時に限り、消去ヘッドの磁力(バイアス)が弱く、消去が出来ない事だ。なので後にピンチローラーの交換と消去ヘッドのバイアス調整を何処でするかを調べるだけだ。(場合によっては、電子パーツの交換だ。)そんな状態なので、ノーマルテープは問題なく使える。Victor特有のANRS(ノイズリダクション)も良好だ。余談だが、こちらは、日本ビクター(現・JVCケンウッド)が、4チャンネルステレオの差信号ノイズ低減のために開発した音声信号用ノイズリダクションシステムである。(エンコードは、幸いドルビーシステムとの共通点はあるが、ちょっと違う。)今まで Lo-Dの普及機で悪戦苦闘をしていたので、準メイン機で使うつもりだが、やはり高級機は良いものだ。その安定感は、使う上では安心になる。
さて安倍元総理の国葬を期に有名人の死去も相次いだ。三遊亭圓楽師匠(六代目)も、そうだが、アントニオ猪木さんも病に伏せった上での逝去だ。共に個性満開なので、印象も強く、忘れられない存在だ。共に「政治」と言うキーワードがある。圓楽師匠は、その批判が露骨で笑えないものがあったが、ネタにされた安倍元総理は凶弾に倒れ、ネタにしていた師匠も亡くなった。それに関しては、どうのこうのと言うつもりもないが、その手の媒体がやらかした事が、そのまま影響をしているのだから、煽動効果は充分あったと言う事だ。だからそんな芸人も現れる。困ったものである。それと猪木氏だが、この人は政治家だった。然も破天荒だった。つまり流儀は、政界に於いても通したのだ。なので、その良し悪しはともかく、とても印象に残った人物だった。御冥福を御祈りしよう。
後は政界だが、正直、「マトモな政党はないのか?」と呆れるやら、アホらしいやらと、残念な気持ちになるが、これとて今更だ。不思議に思うのが、「何故、日本の政党なのに反日の政党があるのか?」だ。その根本的な処から解決をしていかないと、日本と言う国が無くなってしまうだろう。この前に高市早苗大臣が、岸田内閣の内情を暴露したが、そこまで、この国は崖っぷちなのだ。だからそんな政党は、「中共や南北朝鮮の工作員が作ったようなものだ」。と言ってしまった方が合点が行くだろう。なので理想的なのは政界再編しかないのだが、相当な荒療治となるだろう。その点で、高市氏の暴露は、ひとつの挑戦だ。つまり今後の高市氏への扱いが、岸田内閣の本性となる。
蓮舫氏「荒々しく戦うしか」 批判と提案のはざま、存在感を示すには
https://www.asahi.com/articles/ASQ9W6CY4Q9PUTFK009.html
「中国という言葉を出すな」高市早苗大臣が岸田首相との会話を “暴露”…「よくいった」「ぶっちゃけすぎ」と賛否渦巻く
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2173dc76daa7e0b5fb2869bfc0d72419d0aa7f6
小沢一郎氏、「国賊」発言で村上議員を処分方針の自民党に「一番処罰されるべきは誰なのか」と苦言
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34913ea91a25c40e20b73b4c2f3b9a300a3a6c1
維新・馬場代表「辻元氏はブーメランのプロ」 旧統一教会との接点判明で
https://www.sankei.com/article/20220927-S2H4X44JGRPLVGKDGNQHVP2OOM/
何せ岸田、林、茂木のトリオである。日本よりは中共政府の方が大切なのだ。台湾の大地震はそっちのけ。然も何か在っても知らんぷりだろう。米国の外圧も何のそので、外国人研修生制度の見直しを求められても、それを規制緩和だと解釈する。なので思わず「少子高齢化も仕組まれたものだ」と言いたくなる。そう言う事だ。野党では、維新の会が、到頭本性を表した。立憲民主党嫌いの松井さんが抜けた途端だ。もうこうなると、保守系の少数政党を育てるしかない。「悪夢の岸田政権」である。