この前、ヤフオクにてスプロケを格安にて落札出来まして。
完成車外しのほぼ新品に近い中古品。
今時8速だから安く買えるってのもあるかもね。
ロード用コンポはSORAでさえ9速だし、8速なんて言ったら2300シリーズって感じかな。
ま、今はクロスバイク改ロードバイク風味な自転車で色々試しているので、お安く出来るのは助かるね。
さてそんなスプロケはこれ。
シマノのCS-HG50の8速モデル。
結構綺麗でしょ?
何でスプロケを替えるのか?って言うと、ギア比の変更が目的。
今までのスプロケは11-13-15-18-21-23-25-28の8速。
18Tから15Tへシフトアップした際に、急にペダルが重くなる感覚がありまして。
この辺のギア比をクロス化したいってのが目的です。
新しい物は12-13-14-15-17-19-21-23で同じ8速です。
では早速取り付けしてみましょう。
カセットスプロケの交換にはそれなりの工具が必要となります。
スプロケのロックナット外し工具です。
シマノで言う所の”TL-LR15”と言う品番の工具ですね。(写真はシマノ製ではありません)
とりあえずこれが無いと外せません。
これをスプロケにはめ込みまして、ロックリングを外します。
でもこの状態で外そうとしても、フリー機能があるのでスプロケもろとも回転してしまいます。
スプロケを固定する工具(シマノ品番TL-SR21)で回転しないようにします。
ちなみに上記写真の物はシマノ製ではありません。
これでスプロケを回らぬように押さえ、ロックナットをスパナ等を使い外します。
ネジは正ネジです。
ロックナットが外れれば、後はスプロケを引き抜くだけです。
無事外れました。
では今までの物と新しく付ける物を比較してみます。
ローギアが28Tから23Tとなったので、全体的に小さい印象がありますね。
まぁ28Tのギアは実際使った事ないので・・・。
今回、そのまま取り替えても良いのだけど、それだとハイギアが12Tとなってしまいます。
それだと最高速が落ちる(踏める脚力が有るかは別の話)計算になってしまいます・・・。
なので、ハイギアだけ前の物を使って11Tにしてしまいます。
これで11-13-14-15-17-19-21-23仕様となりますね。
取り付けは外すのに比べて簡単で、ロックリング外し工具だけあればOKです。
フリー機能があるので、締める方向へはスプロケが回りませんので。
こんな感じで交換完了です。
工具さえあれば、比較的簡単な作業ですね。
その工具が結構高いのがネックですけど・・・。
シマノ製にこだわらなければ、比較的お安く工具が揃いますので、探してみる価値ありです。
ちなみに自分の場合、上記工具2種で¥1,000チョイでした。
シマノ純正品だと・・・多分4~5倍位予算が必要かも。
それほどシビアな精度を必要としないし、使用頻度を考えると安いので十分だと思います。
自分で出来ると、何かと重宝しますよ。
さて、クロスされたギア比となった我がクロス・ロード君。
どんな乗り味になるのかワクワクだね
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