毎年、6月になると、楽しみなのがあじさいの花なのだ。花菖蒲の花も魅力的で、これもよく見に行くのだが、やはり、今の季節を代表するのはあじさいの花だろう。あじさいは青い花という先入観が私にはある。青いあじさいの花の傍らにカタツムリでもいれば、これはもう完全に6月を代表する絵である。
昨日も、勤め先のある防府市の阿弥陀寺へあじさいを見に行ってきた。ここは東大寺別院、重源上人ゆかりの由緒ある寺で別名あじさい寺と呼ばれている。もちろん時季になると見物の人出は多く、昨日も駐車場からシャトルバスが出るほどの賑わいを見せていた。
梅雨の真っ只中とはいえ、昨日は良いお天気で、仁王門をくぐって石段を登り始めると途端に汗が吹き出した。「しっとりと雨に濡れた境内に咲くあじさい」など夢のまた夢。人のほうが多いんじゃないかと思うほどの混雑振りである。あじさい祭りと称して出店が並び、広場では和太鼓の演奏?なども行われている。ホタルが舞えばホタル祭り、あじさいが咲けばあじさい祭り、日本人は祭りの好きな人種なのか、何かあれば、それに便乗して祭りが催されるのである。それはそれでまことにけっこうなことではあるが、「雨にしっとり濡れたあじさい」をバックにカタツムリの写真など撮りたいときもあるのである。暑さと人いきれに少々参ってしまったので、涼しげな写真を一枚・・・。
昨日も、勤め先のある防府市の阿弥陀寺へあじさいを見に行ってきた。ここは東大寺別院、重源上人ゆかりの由緒ある寺で別名あじさい寺と呼ばれている。もちろん時季になると見物の人出は多く、昨日も駐車場からシャトルバスが出るほどの賑わいを見せていた。
梅雨の真っ只中とはいえ、昨日は良いお天気で、仁王門をくぐって石段を登り始めると途端に汗が吹き出した。「しっとりと雨に濡れた境内に咲くあじさい」など夢のまた夢。人のほうが多いんじゃないかと思うほどの混雑振りである。あじさい祭りと称して出店が並び、広場では和太鼓の演奏?なども行われている。ホタルが舞えばホタル祭り、あじさいが咲けばあじさい祭り、日本人は祭りの好きな人種なのか、何かあれば、それに便乗して祭りが催されるのである。それはそれでまことにけっこうなことではあるが、「雨にしっとり濡れたあじさい」をバックにカタツムリの写真など撮りたいときもあるのである。暑さと人いきれに少々参ってしまったので、涼しげな写真を一枚・・・。