日々想々

日々、想うことなどをつれづれに・・・。

春の嵐が来る前に…与一野のしだれ桜

2012年04月21日 23時26分42秒 | NC700X
この週末の天気予報は雨…。

バイクに乗りたくてたまらない私にとっては無情の予報ですが

本当に乗りたいときは濡れるのも覚悟の上というもので、

出発のときに降っていなければそれほど悲壮感もありません。



それでも午後3時ごろから雨の予報だったのでそれまでに走ってしまおうと朝7時に出発です。

家から徳地~高瀬湖~菅野ダム~錦~宇佐~冠高原とローカルな道を繋いで走ります。



吉和の水仙ロードはちょうど見頃でした。この辺りでは薄日が射すほどの穏やかなお天気。

少し肌寒かったのですが、のんびりとツーリングを楽しみます。

来夢戸河内でトイレ休憩ののちに着いたのは与一野の里。



お目当てはもちろんしだれ桜です。



今年からは近くに入れないようになっていました。根を保護するためだそうです。

なのでカメラマンは思い思いの場所に三脚を構えて春の与一野の風景を切り取っていました。



与一野からそのまま山越えして温井ダムへ下りて北上、王泊ダムを過ぎて旭方面へハンドルを切り、刀匠正光屋敷跡へ…。



芸北の春はまだまだこれからのようです。ここがこの状態なら…、



長沢のしだれ桜は当然こんな状況。



橋山大歳神社のしだれ桜もこんな感じでした。

大規模林道を西へ向かい、途中の河野邸の桜もまだまだ。

道沿いにはまだ残雪が…。

この様子だと芸北の春爛漫はGWの頃でしょうね。

そして戸河内まで帰って定番の串鳥を食べてガソリンを入れて戸河内ICから一気帰りです。

そうそう、気になる銀子の燃費なんですけど、244km走って6.53リットル…?? んっ? 37km/l…。

ぶはは…、燃費がいいとは聞いていましたがまさかこれほどとは…!

ただ、帰りの高速でそれなりのスピードで走った場合、燃料計の減りが早い感じでした。高速移動はそれなりかな?

かげろうお銀は下道のんびりツーリングスペシャルに特化することにしましょう。その乗り方が一番楽しいし…。

さぁ、遠出がしたくなってきたぞぉ!




撮影:E-P1

火の山トルコチューリップ2012

2012年04月15日 21時54分56秒 | イベント&お出かけ


今日は火の山公園にトルコチューリップを見に行きました。

が、その前にちょこっとだけバイクでお出かけ…。



ハンドルをグリップ一本分手前に引きました。

たったこれだけの作業で別のバイクのように好みのポジションになります。

少しづつあちこちに手を入れていきたいと思います。



そして防府天満宮で交通安全祈願をしてもらいます。

気持ちの問題ですが、やっぱりこれは済ませておかないと…。

これで気持ちよく乗ることができますね。

そしてお昼から下関へ…。



快晴に恵まれました。



花の撮影はE-5のほうがいいのわかっているくせにE-P1を持ち出すへそ曲がりな私…。



まぁ、カメラはおもちゃなので楽しく遊べればそれでいいんです。



トルコチューリップ、見頃でした。



いつもの写真もきちんと撮って…。



ロープウェイ乗り場のトイレのリスも…。

いいお天気に恵まれて忙しい週末でした。




撮影:E-P1

枝垂れざんまい

2012年04月14日 22時00分37秒 | イベント&お出かけ
今日は絶好のお花見日和に恵まれました。

いつものようにあちらへこちらへ花見のハシゴです。



まずは鹿野支所前の弾正糸桜…。ちゃんと名前があったんですね。



少し花が少ないような気がしますが、樹勢が少し弱くなっているそうです。



ちょっと心配ですね。

そして次は今日の本命。



徳佐八幡宮のしだれ桜。



いつものように先にお参りをして頭を撫でてもらいます。



ちょうどお昼時だったので出店でうどんと牛串を買って腹ごしらえを…。



ここに来たときに青空だったのは初めてかもしれません。



本当にぽかぽかといいお天気でした。



いつまでも仲良くね。



今日も大勢の人出でした。



カメラマンも大勢でしたねー。

次はここ。



一度ここから十種ヶ峰に登ってみたいと思っています。



神角のしだれ桜です。



ここも満開見頃でした。



少しピンクの濃い花です。

そして少しドライブをして…。



みろく公園のしだれ桜。六日市です。



ここは初めてです。しだれ桜の向うに見えるやまなみがいいですね。

で、カタクリの里にも寄ってみました。



今シーズンはもう終了間際のようです。



本当に花の命は短くて…。

それが一度に咲くものだからてんてこ舞いの忙しさですね~。




撮影:E-5

疾風のお娟?参上!

2012年04月13日 23時14分35秒 | バイク


ようやくHONDAのオフロード250が復活しますね。写真はHONDAのHPから頂きました。

今度はCRF250L。名前は本田娟子、人呼んで「疾風のお娟」(笑)

あっ、いや、ちょっと名前を考えてみただけっす!(汗)

ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。

タイ製の輸入車のようですね。また魅力的な価格設定で出てきました。実売40万円を切るだろうな…。










いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。

それに250ccにしたらフミさんのトランポに積んでもらえなくなるし…。

いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。

いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。

いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。



考えれば考えるほど眠れなくなりそうなたけちゃんなのでした…。


NC700Xファーストインプレッション車体編

2012年04月11日 21時46分02秒 | NC700X


写真をアップしようと思うのにいい写真がありません。

いつもはくどいほど写真を撮るのにこれだけノンストップで走り続けたのは久しぶりです。

それだけ楽しかったんでしょうね。

というわけで車体編のインプレを書いてみようと思います。

まずは一押しのメットイン…。

これは重宝します。バイクを停めて歩くときのための小さなカバンなどを入れておくのに便利です。

それと帽子…。

まぁ、歳とともに髪の毛がだんだんと少なくなるのはしかたのないことと諦めてはいますが

ヘルメットを脱いだときの髪型ってちょっと見られたものではなく

バイクを下りて観光するときなどは帽子が欲しいものです。が、意外と忘れてくるんですね。

なのでここに入れっ放しにすることにしました。

なので私的にはヘルメットが入るほどの大きさは要らないのですが…。

開発陣はメットインにこだわったのでしょうね。その努力には脱帽しますが

このメットが入る大きさというのがライディングポジションに微妙に影響するわけです。

跨ったとき足着きは問題なし。されどハンドルが低くて遠い。

というのが第一印象でした。

ハンドルが遠いというよりもシートが後ろ気味という感じでしょうか?

これはたぶん「慣れ」で解決すると思いますけど、このポジションでダートは怖そう…。

ちなみに私、身長は174cm、体重は…、とても口にはできませんが池中玄太なみです。(笑)

それとメットインのロック、メインキーがONの間は鍵なしで開けられるような工夫が欲しいかな?

あと欲を言えば前ヒンジのほうが使いやすいと思います。

でもここに小物が入って鍵がかかるというのは便利なんですよねー。

で、日帰り程度の荷物なら楽勝で入ってしまうので普段はパニアなしで軽快に走りたい。

いざという時にはフルパニアでツアラーに変身!

いろいろと不満を口にしても案外すぐに慣れてしまうもので、バイクに合わせた遊び方を考えるのも楽しそうです。




撮影:E-P1





NC700Xファーストインプレッション

2012年04月10日 21時19分48秒 | NC700X


NC700Xというキーワードで検索してこられた方が多いようですので、調子に乗ってインプレなどを書いてみようと思います。

まずエンジンなんですがパラレルツイン669cc、270度クランクでかなりのロングストロークらしく、

そのうえレッドゾーンが6500回転ほどとバイクにしては異様に回らないエンジンだという印象が強いですね。

それゆえに様々な憶測が飛び交って賛否両論の話題のモデルとなったようです。

エンジンのメカニズムのことは詳しい方にまかせることにして

ここでベム子のエンジンとちょっと比較してみたいと思います。


F650GS(single) 排気量:652cc 最高出力:50PS/6500rpm 最大トルク:60Nm/5000rpm

NC700X      排気量:669cc 最高出力:50ps/6250rpm 最大トルク:61Nm/4750rpm

非常によく似たエンジン特性ですね。

レブリミットはF650GS(single)が7500rpm、NC700Xが6500rpm程度…。

ギア比がF650GSが5速60km:2500rpm、NC700Xが6速60km:2000rpm弱、これはメーター読みなので多少誤差があるでしょう。

特にNC700Xはデジタルバーグラフのタコメーターなので細かい数字は読み取れません。

で、私がF650GSに乗っていたときのことを振り返ってみると、通常使う回転数はせいぜい4500rpm、ほとんど4000rpm以下で、

峠を少しハイペースで流すときも同様でしたね。

それで回らないからつまらないエンジンだとか、走らないバイクだとか一回も思ったことはなく

上りのコーナーを立ちあがるとき、低回転から湧きあがる力強さを感じるのが楽しみでした。

ベム子のエンジンが少しくたびれてきて、そろそろ買い替えのタイミングかなと思ったときに

このバイクの発表があり、福岡モーターショーで実車を見て、

きっとNC700Xもそんな楽しみを味合わせてくれるに違いないと乗り換えを決断したのでした。

そして納車後に300km程度走った感想としては…。

エンジンのピックアップも良く、けっこう鋭い加速でいつの間にかかなりのスピードが出てるという感じでした。

ちょっと気をつけてメーター見てないとやばいかな?と思ったくらいです。

そのくせ6速60km2000rpm弱でデロデロ~とノッキングもせずに流せるんです。

ここがベム子のシングルエンジンの一番の弱点だったので、この低回転のフィーリングは嬉しいですね。

雑誌などを見ると大型初心者向けのバイクだと書かれていることが多いようですけど

結論としてはベテランでも大人でも十分楽しめるいいエンジンだと…。

優等生のホンダにしてはよく思いきったな~というのが正直なところですね。

でもそんなことはどうでもいいことで、私としては気に入った相棒とおもしろそうな道を探しながらツーリングするのが今から楽しみです。

早く純正のパニア出ないかな~?





撮影:E-P1ペン子

被写体:NC700X銀子

やっぱりペンギンコンビだ!(笑)

春の休日麗らかに~かげろうお銀参上!

2012年04月08日 21時04分08秒 | NC700X


ふりかえれば10年前…、ベム子が我が家に来たのは桜の季節の少し前のことでした。

その日から今日まで、旅の相棒として6万5千kmの道程を共に駆け抜けてきました。

残った思い出は数知れません。

今日はそのベム子とお別れをしてきました。

バイクは機械であり、趣味の道具なので愛着はありますが、それは決して愛情ではありません。

でも手放すときはやはり寂しいものですね。

私もバイクは20台近く乗り継ぎましたが、10年乗ったのは初めてでした。

よく走ってくれてありがとうと労ってやりたい気持ちです。

そして代わりに相棒となるのはホンダNC700X。

春麗らかな絶好の納車日和に恵まれて私のところへやってきました。



なんと30年ぶり?XL250R(XLRではない!)以来のホンダ車です。

そして単気筒でないバイクもRZ250R以来、これも25年ぶりぐらいです。

宇部のショップで納車してから長登のしだれ桜のところで初の記念撮影。

まだ2分咲き程度でしたが、新しい相棒に花の祝福をいただくことができました。



名前は本田銀子。人呼んで「かげろうお銀」(笑)

実は名前はもうずっと前から考えていました。

お銀の由来は…、この横から見た姿。見事な流線形はジェンツーペンギンの泳ぐ姿にそっくりでしょ?

なので最初は本田ペン子にしようかと思ったのですが、カメラと被るし、車体色を「銀」に決めたので正式に「銀子」に決定です。

デジタルシルバーなんてハイカラな名前の車体色ですが、光線の具合によっては青にも見えるかなりしぶい銀色でした。

いつもの撮影ポイントで写真を撮ったら再び出発。

今日の秋吉台は大正洞のところで桜まつりをやってましたね。けっこうな人出でした。

そして私は新しい相棒に慣れるためにあちこちうろうろしながら、いつの間にか六日市まで来ていました。

途中、明敷峠、小吹峠を流してみます。

ドカのハイパーモタードに試乗したとき、この峠を走るイメージが湧いてきたのですが、ハイパーほどの軽快感は感じられず

それはたぶん、この中途半端なライディングポジションに起因するものかと…。

私の好みとしてはハンドルがもう少し近くて幅が広いほうがいいという感じでした。

六日市では「かたくりの里」へ寄ってみます。



ここ、初めて来ましたがすごいですね。斜面一面にカタクリの花が咲いています。



人出もご覧の通り…。



前に行った「重源の郷」はなんだったの?っていうほどの咲きっぷりでした。

さてさて、銀子にはベム子からETCを移植したので、六日市から鹿野の一区間だけ高速を試してみます。

高速性能はそれなりです。ただベム子よりもかなり回転数が低く100km3000回転ほどです。



今日半日乗ってだいたいエンジンの特性が分かってきました。

今までビッグシングルに乗っていたので鼓動感はあまり感じないかも?と思っていましたが

ドコドコと走る感じがなかなかいいですね。6速60km2000回転弱でも走れますし…。

足周りに関しては…。

ベム子ってオフ車だったのねと改めて感じてしまうほど、銀子はオンロード仕様でした。

緊急でない限り林道は走りたくはない感じです。



いずれにせよ、最近はベム子でも林道を走ることはなかったので、ツーリングの相棒としてはこれで十分です。

さぁ、これから春本番。

花見も忙しいし、バイクにも乗りたいし、山もどこか遠征に行きたいし…。

私はどうすればいいのでしょう?(笑)




撮影:E-P1(元祖ペン子(大笑))


春の休日麗らかに…

2012年04月07日 21時15分32秒 | イベント&お出かけ
朝、起きて外を見ると路面が濡れていました。雨が降ったようですね。

でも取りあえず今日はお花見に出かける予定だったのでカメラを持って外へ出ます。



まずはいつもの瑠璃光寺、一の坂の桜を見るために山口へ向かいます。

途中、パラパラと雨が降りました。今ひとつパッとしない天気でしたが…。



着いた時にはまずまずのお天気になってほっと一安心…。



一の坂川畔の桜も満開見頃のようです。



毎年同じ写真ですが、毎年同じのが撮れるということが幸せなのではないかと思います。



今日は標準ズームの代わりに11-22の広角ズームを持ってきました。換算22mm~44mmの使いやすいズームです。

で、午前中にささっと山口の花を見て次は萩へ。



萩城跡のミドリヨシノはもう散りはじめ、葉が出ていました。花の命は短くて…。



萩城跡では花の下でお弁当を食べる人がたくさん。私たちも道の駅の「玄」で買ってきたハンバーグ弁当をいただきます。

昼ぐらいまでは寒かったですね~。熱いお茶が飲みたかったのですが売り切れ…。(泣)

お弁当食べた後はお城の中をうろうろと…。



たいぶん青空が広くなってきました。



さて、次は長門です。



大寧寺は桜、紅葉も含めて久しぶりですね。



ここの桜は背が高く見上げる構図になります。



見上げた空が青ければ本当に幸せな気分になります。



お稲荷さんの赤い鳥居も青空と桜に映えていますね。

さてさてまた移動です。俵山のシャクナゲ園の前を通ってみましたが、さすがにまだ全然でした。

で、次は…。



館ヶ浴の椿、五色八重散椿ですね。



樹が立派過ぎて花まで望遠が届きません。(笑)

両足禅寺の樹ぐらいがちょうどいいかも…?

そして青春のひとこま、懐かしい西日本サーキットの前を通って。



西円寺のしだれ桜を偵察…。



しだれは3分咲きくらい?でもすぐに見頃になるんでしょうね。

徳佐を来週見られればいいのですが…。

で、明日はバイクの予定です。




撮影:E-5


春色探し~重源の郷にカタクリの花咲く

2012年04月02日 22時32分51秒 | イベント&お出かけ


春の嵐ツーリングの翌日、この日もいいお天気でした。

ぽかぽかの日曜日、重源の郷へカタクリの花を見に行ってきました。

でも、思いの外写真の撮りにくいところに咲いていたのでちょっと残念…。



しかたがないので春色を探してぶらぶらと歩きます。

三椏の花も見頃でしたね。本当に名前の通り三つに枝分かれしています。



道端にはすみれの花も…。すみれは種別がわかりにくいのでもう名前を覚えるのは諦めて「すみれ」です。(笑)



もみじの新しい葉っぱも…。今はまだ閉じていて干乾びたカッパの手みたいです。(←もっと言い様はないのか?(笑))



黄色い花がたくさん咲いていると、「あぁ、春だねぇ」と嬉しくなるのです。



ここに来てもいつもぶらぶらするだけですが、けっこう年に何回かは来ています。



梅もまだまだ見頃でしたが、本音を言えばそろそろ桜にバトンタッチして欲しいところ。

でももうまもなくですね。




撮影:E-5