今日は朝からいいお天気でした。ちとせ号の初乗りがまだだったので、いそいそと服を着込んで出発します。
雪を求めて鹿野方面にハンドルを向けます。思った通りの雪景色、アスファルトの道にも雪があるので慎重に進み、あまりの寒さに鹿野SAで大休止。あったかいうどんを食べて生き返りました。
これは「みつまた」かな?たしか和紙の原料になるやつだったと…。
今日のカメラは林道専用の(笑)GX200。今日は何回かこける予定?なのでデジイチはお留守番です。GX200もまだまだ現役。明るい昼間なら抜群の写りです。
ライオン岩の辺りから道の雪が多くなってきました。
意外と滑らないので調子に乗って走っていると、いきなりリアからスリップダウン!180度廻ってこけました。(笑)120度くらいまで逆ハンで粘ったんだけどな…。
でも身体が溝に落ちてしまったので、滑ったときは素直にこける方がいいかも?
長野山と木谷峡の分岐点。木谷峡方面は除雪されてなく、轍もありません。下りなので何とかなるかなとは思ったのですが、ひとりなので大事を取って、長野山方面へ…。
途中で、全くグリップしなくなったので、残念ながらUターンです。どうも新雪の下にアイスバーンがあるみたいでした。
池も凍っていますね。
気を取り直して315号まで下りて阿東町方面へしばらく走り、県道26号へ乗り換えて峠を越えます。で、いつもの林道の入り口。
ふふふ…。まっさらの一番乗りだぁ!
でも、ホイール半分埋まってるし…。入口付近は伐採が進んで見晴らしがよくなったのはいいのですが、遮るものがないせいか、雪もどかっと積もっています。
ここで、しばし悩んで…。こちらから入ればずっと下りのはず、最初の部分をクリアしたらどうにか行けるだろうと。
突撃です。
はぁはぁはぁ…。ちとせ号の125ccエンジンだけでは進まないので、V型2気筒0.01馬力の補助エンジンを使ってひたすら前進です。
補助エンジンの轍は美しくないですなぁ。最近の不摂生ですぐにオイル切れを起こすし…。でも楽しいんですね、これがなぜか…。
昔からこんなことばかりやって遊んでるんです。
なんとかいつもの休憩ポイントまでたどり着きました。すっかり雪冷エンジンになってますな。
やっぱり雪道は一番乗りに限りますね。わざわざここまで来たかいがありました。
この後は滑渓谷へ抜けて…。三本杉方面へも行ってみようかと思いましたが、何となく満足したので帰ることにします。
静かな大原湖畔。舗装路でバイクががくがく揺れるので何でだろうと思ってみると、雪の重りでホイールバランスが思いっきりでたらめになっているのでした。
そして帰りに天満宮へちょっと寄り道してみました。
今日はなにか参拝客が異様に多かったような…。時節柄、合格祈願の参拝客でしょうか?
花は見たところ一輪も咲いていなかったのですが、気の早いつぼみは今にも咲きそうな感じ。
春はもうそろそろ…、かな?