日々想々

日々、想うことなどをつれづれに・・・。

バラが咲いた~♪

2012年05月27日 21時48分46秒 | イベント&お出かけ
朝からよいお天気でした。

昨日は年に一度の健康診断でまたバリウムを飲んできました。

そして今日は…、



和木町の蜂ヶ峯総合公園へ行ってみました。初訪問です。



バラの花を目当てに久しぶりにE-5を持ち出して…。



花は盛りを少し過ぎていたようですが、まだ蕾も多数あったので少しずつ時季をずらしながら咲くのでしょうね。



真っ赤なバラはきれいですけどベタつぶれしやすい難しい被写体です。

前にi-Finishで撮って全滅だったことがあるので、最近はRAW撮りで保険を掛けています。



アップは…、巻き加減のきれいな花を探すほうが難しいですね。



なかなか思うような絵になりません。



私は少し引いた写真のほうが好きかな?

相方はマクロレンズで一周、望遠で一周すると息巻いていました。私は暑さに負けてそんな元気なし…。ツーリングの時はどんなに暑くてもへっちゃらなのにねー。



終いにはよそ見ばかりしている状況でした。が、ここのバラ園はきれいでしたよ~。

さて、次は花菖蒲で勝負じゃぁ~♪  あっ、でもその前に山登り行きたい!林道も行きたい!




撮影:E-5

TWIN AIR

2012年05月23日 22時08分42秒 | XTZ125
先日、広島へ遊びに行ったときNAPSに寄ってみました。

そろそろ新しいヘルメットとか欲しいな~なんて思ってたのですが、

店内を物色していて、ふとこれと目が合ってしまって…、

買ってきました。



これです。ただのスポンジなのに3500円もするんですわ。

おっと、ただのスポンジと言っては語弊がありますが、5つで100円の食器洗いのスポンジとどうしても比べてしまうのがオヤヂの悲しい性…。



GWツーリングから帰ってボックスを開けたときに形を見ていたので何となく合いそうだと思ったのですが、適合車種の中にXTZ125の文字はありません。

まぁ、スポンジですから、格好が似ていれば付くだろうと安易な考えで買ってきて、今日、会社から帰って交換しました。



今、付いている奴は一応洗ってはみたものの、もうスポンジが裂けかけています。いつ破れてもおかしくない状態。



並べてみました。なんか微妙に小さい気がします。少し心配になりましたが、はめてみるとガイドにはぴったり合いました。



へへへ…。ばっちりですね。さっそく試乗に出かけます。

おぉ!なんかエンジンの吹け上がりが軽くなったような、同じスピードでもアクセルの開度がちいさくなったような…。プラシーボ??

まぁ、このスポンジ、3500円もするのだから(←よっぽど3500円が惜しかったらしい)少しは効果がないとね。

でも形が違って装着できないという最悪の事態は免れたので取りあえずホッとしました。

林道が草ぼうぼうになる前にもう一度走りに行きたいね~♪




撮影:XZ-1

銀子渡り鳥スペシャル初ツーリング~インポートバイクフェア出雲へ

2012年05月20日 21時16分46秒 | NC700X


せっかく渡り鳥仕様になったのでちょびっとツーリングに出かけてきました。

フルパニアですが、荷物はサイドケースにカッパが入っているのみ…(笑)

まぁ、いいんです。今回は写真が撮りたかっただけなので…。

で、道の駅キララ多伎でインポートバイクフェアというのをやっているというのでその見学を兼ねて三瓶山方面へ行ってきました。



朝5時に出発して下道を走っていこうと思っていたのですが、前日に広島で夜遅くまで遊んでいたので寝過ごしてしまい朝6時半出発。

遅れた分を取り戻すために戸河内まで中国道に乗りました。



そういえばベム子の初ツーリングもここ三瓶山でした。いつ来ても気持ちのいいルートです。



そして三瓶ダムから地図を頼りに三桁県道へ入るとこれがすごい道。ほとんど六尺道(笑)

おまけにいも虫が木からたくさんぶら下がっていて、障害物競争をしているようなライディングでようやく会場へ着きます。

で、お目当ては…。



これ!さっそく受付を済ませて試乗します。

うへっ!いいなぁ、これ…。

いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。

いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。

いやいや、ちとせ号にはまだまだ頑張ってもらわんと…。



試乗ではリッターバイクに付いて走ったのでパワーがないような気がしましたが、125ccとしては十分でしょう。

足周りはちとせ号とは別物でしょうね。930mmシート高の足付きも大丈夫のようです。

って、あとで聞いてみると少し車高を落としているそうでした。

まぁ、私、足の長さは自慢できるほどじゃないですが、何せ重いもので…。

跨っただけでサスストロークの半分は使ってるでしょうね。(笑)

なのでシート高-(ホイールトラベル/2)=跨ったときの実際のシート高なんです。(大笑)

さぁ、また頑張って貯金するぞ!ひと月1万円貯めると4年で買えそうですね。

で、せっかく来たので他のもちょろっと乗ってみました。



これです。これはたしか800CCのタイガーです。



これはすごくのりやすかったです。2気筒の鼓動感と4気筒のスムーズさを兼ね備えた感じ。

ツーリングスペシャルにはいいでしょうね。慣れればダートも走れるかも??



他にはこんなんもありました。

お腹がつっかえそうなので試乗はしてませんけど…。



展示車もそうですが、会場へ来ているバイクを見るのも楽しいですね。

この後、ハスクバーナのディーラーの社長さんと商談、話が弾んで楽しいひとときを過ごさせていただきました。

で、



また三瓶山へ帰って、前から気になっていた小豆原埋没林を見学したり三瓶自然館を見学したりで三瓶山を出発したのが午後3時。



帰りは川本、邑南、大朝、芸北、匹見、日原、津和野、阿東、徳地と繋いで午後7時に帰宅。

久しぶりに日帰り500kmコースでした。

この距離を230ccオフ車でなんなく走ってしまう誰かさんの尻の硬さにはまったく歯が立ちませんな…。(笑)




撮影:XZ-1

銀子、渡り鳥スペシャルに変身!~NC700Xパニア装着

2012年05月12日 22時12分35秒 | NC700X
山に登るとき…、たとえそれが地元の低山であったとしても

登山道の傍らに雪を見れば雪山讃歌を口ずさみ…。

バイクに乗るとき…、たとえそれが吉敷のワインディングロードを走っているときでも

コーナーからの立ち上がりにはローズマリーバトラーの「ライディングハイ」をヘルメットの中で絶叫し…。

サファリランドで一眼レフのファインダーを覗けばたちまち動物写真家岩合光昭氏になったような錯覚に陥り…。



男なんて所詮そんな単純な生き物なんだと…。えっ!私だけ??(笑)

というわけで、かげろうお銀渡り鳥スペシャルが完成に近づきつつあります。この姿を見ただけで魂はすでに日本一周ツーリングに出かけてしまいました。(笑)



今回はいろいろと考えた結果、HONDA純正の3点セットを装着することにしました。



ショップで取り付けてもらったのですが、けっこう大変な作業だったようで、タンデムバーを取り外しリアカウルも専用のものへ交換でした。

サイドパニアは取り外したときにフレームが残らずすっきりしています。



トップケースの座はキャリアとしても使えそうです。(使わないけど…。)



これでテントを積んでツーリングに行けますね。



ベム子の時はGIVIの上開きのパニアだったのですが今度は横開き…。煩雑に出し入れするものはメットインスペースに積めるので、ここは目的地まで開ける必要のないものを積もうかな?

積載の要領に慣れが必要かも?



トップケースは万能ですね。ベム子の52リットルには及ばないものの45リットルの容量があります。ちなみにこのHONDA純正、鍵の形状や取り付け方法がGIVIのそれと酷似していました。

ひとつシステムとして変なのはトップケースだけワンキーシステムに対応しておらず、別のキーを持たなければなりません。

サイドパニアはバイクのメインキーで開けられるのに…。ちなみに35リットルのトップケースはワンキーシステムに対応しているとのことでした。ほんとかな?



まっ、そんなことはささいなことで、早くテント一式積んでツーリングに出たいですねー。

やっぱり銀子には渡り鳥仕様が似合っているようで…。




撮影:XZ-1

GWツーリング2012第二弾~日本最後の清流、四万十川

2012年05月06日 21時40分28秒 | XTZ125


今年も5月3日~5日の三日間、GWツーリングに行ってきました。

第一弾の智頭宿はソロツーリングでしたが、第二弾はいつものメンバー3名で出発です。



最初は九州椎葉方面へ行き先を決めていたのですが、急きょ行き先変更。



いつもはわがままを言わずに着いてくるM君が今年は珍しく意見を言ったため直前の行き先変更となったのでした。

そして柳井-三津浜航路で船旅の途中、この日は珍しい風景を見ました。雲が島に覆いかぶさるように見えて思わず何枚かシャッターを…。



海の低いところに霧のようなものがまとわりついているような景色でした。

で、そんな風景を見ながら松山三津浜港に着いて伊予路を南へ進みます。

高速道路もずいぶんと延びました。

宇和島の手前まで高速道路を走って、そこからはごく普通の田舎道を行きます。

本当に長閑な田舎道ですね。



こんなバス停があっても違和感のない風景です。

実はこの辺り、山をひとつ越えたところが父の里で、言わば私のルーツが存在する土地なのでした。

しばらく走ると道は県境を越え、高知県に入ります。

四万十川の流れが見え始めると…、ツーリング気分も高まってきますね。



ですが、キャンプ場でテントを張った時点ですでに夕方…。この日は移動日と割り切って宴会の前に温泉に入りに行きます。



ここは鯉のぼりの里だそうです。そして十和温泉、ぬるぬるつるつるのいいお湯でした。

宴会はいつもの通り…、今年は話題がいろいろと飛躍して実におもしろい宴会となりました。

キャンプの夜、午前様というのも珍しいですね。



しかし、キャンプの朝は明るくなれば目が覚めるというもの…。次の朝は午前五時に目が覚めて…。

まずは沈下橋の上で記念撮影。この橋、渡るのはけっこうスリルがあります。



そして林道の入り口目指して走りはじめます。



目映いばかりの新緑と限りなく透明に近い清流はもちろんセットで付いています。



清流の傍らを走っていた道筋はいつの間にか谷を詰め山襞をトラバースしながら峠へ駆け上がります。

M君はヘルメットをかぶったまま水を飲もうとしています。めんどくさがりがずいぶん進行してきたようですね。(笑)



この辺り、巨木が多く、トレッキングルートもいろいろとあるようですが、当然歩いている暇はありません。



次の林道は2001年のGWツーリングのときに走った道をそのときとは逆走で…。



2001年と同じ場所で記念撮影。この場所は記憶に残っていました。



今回はフミさんが少し離れて走っています。「どうしてかな?」と思うと…。

ぶはっ!限界まで延びたチェーンと山の変形したスプロケットをだましだまし走っているようです。

後で聞いてみると「いやぁ、今日はチェーンにテンションをかけないいい練習になった」だとか…。

下りは5速で走っていたそうで…、私はそんな走りはよーしません。(笑)



少し観光もします。梼原の街で維新の門を見学。ここの銅像は大きく迫力がありました。

萩の道の駅の群像もこれくらい迫力があればねー。龍馬の銅像は桂浜のも大きくてカッコ良いんですね。



梼原からは再び南下して次の林道へ。この移動区間が素晴しく時間のかかる道程でした。

国道439号線、通称与作酷道はカーブを曲がる度に「へいへいほー」と叫びたくなるほどの道でした。が、垣間見る景色は絶景の連続です。



次の林道の入り口に着く頃にはへとへとだったのですが、林道へ入れば元気の出るのがオフローダー。

この日はダートだけで50km以上は走っているでしょう。やはり四国はオフローダーの聖地でした。



で、この日も一日目と同じ温泉に入り、買い出しを済ませ宴会へ突入です。買い出しをしたスーパーの名前が印象的でしたね。店の名は「彦一」です。

次の日は都合によりバイクは積み込んで帰るのみ…。



今度は銀子と一緒に来ることを密かに心に誓って四万十川の流れに別れを告げます。



ただ帰るだけではつまらないので四国カルストを越えるルートを取ります。

ここは龍馬脱藩の地、伊予土佐国境の峠です。



今の世の中にこの一歩を踏み出せる人が果たしているでしょうか?

侍が藩を捨てるということ、即ち禄を失いなおかつ追われる身となるということです。

憂国の思いを抱くのは容易いことですが、この一歩を踏み出せる人が今の日本には必要な人物なのだろうと思いますね。



ここで一歩を踏み出した龍馬は伊予長浜から船に乗り、上関を経て三田尻に上陸して、下関の白石正一郎邸へ辿りつくわけです。

詳しい史実は他に任せることとして、我々は大野ヶ原から五段高原へ…。



上ってくるときの険しい道が嘘のような四国カルストの風景。



そしてこのときに泊まった天狗荘の傍らから一気に急降下して松山を目指し、3時過ぎには船上の人となったのでした。

今度は銀子と一緒に来たいですね。

そのときにはもっと四万十川流域の風景に魅せられたいと思っています。




撮影:XZ-1










NC700X初ツーリング~鳥取県智頭宿

2012年05月01日 21時00分56秒 | NC700X


GW前半、28日からの三連休を利用してかげろうお銀と初ツーリングに出かけてきました。

銀子にはまだパニアケースを装備していないため、メットインスペースにカッパやカメラを放り込んで、小さなリュックをひとつ背中に背負って出発です。

朝、あまりに天気が良かったので最寄りのICではなく、鹿野ICまで下道を楽しむことにしました。

向道湖には鯉のぼりが…、風がないのでメザシ状態。(笑)



鹿野ICからは中国道を東へ向かいます。

朝の気温は7℃。この季節、昼夜の温度差が激しいので着るものの調節が難しいですね。

脱げば荷物になるのでなるべく薄着で出かけたいところですが、あまりに寒いと戦意を喪失してしまいます。

寒さをがまんして吉和SAまで走って、朝飯に暖かいおうどんを一杯いただきました。身体も温もってやる気が出てきます。



岡山県の美作ICまで走って西粟倉経由で鳥取県の智頭宿までローカルな国道を走ります。

鳥取道の無料区間には目もくれず、ひたすら旧国道を…。古い道の街道風情がいいですね。



智頭宿の街並みを散策する前に昭和30年代の景観が残るという板井原集落へ行ってみることにしました。



バイクを駐車場へ停めて六尺道という道を歩きはじめます。



5分も歩けば集落が目の前に現れます。現在まで集落の中に自動車が入ったことがなく、昔ながらの地割りが今も残っているということです。



珍しく県指定の伝統的建造物群保存地区だとか…。



古民家を改築したカフェに寄ってみました。

ちょうどお昼時だったのでサンドイッチセットを頼んで2階にあるギャラリーなどを見学してみます。

サンドイッチセットが運ばれてきて一口食べて…、「うまっ!」これはおいしかったですねー。

ずいぶんと得をした気分になりました。



窓際の席で食べながら外を見ると…、小鳥が餌場に飛んできて餌を啄みはじめました。ガラス一枚隔ててほんの1mほど先です。

長閑ですね。



おいしい食事に満足して外へ出ます。



集落の中を歩いていて父の故郷の集落を思い出しました。

私が幼い頃には祖父母の家の納屋の二階に蚕がいたんですね。こんな感じの建物でした。



風呂は離れの五右衛門風呂で、小さい時にはこの風呂に夜ひとりで入るのが怖くて歳が上の従兄に外を見張ってもらって入った記憶が残っています。

そんな記憶が甦るような懐かしい風景でしたが、ここはもう集落としては機能していないようで、建物の持ち主も生活の拠点は町場にあるようです。

でもそうかと思うと廃墟のように物の散らかった建物の中に人の気配があったりして、ここに暮らす人もあるのかと思ってみたり…。

伝統的建造物群保存地区に指定していったい何を保存したいのか、昭和30年代生まれの私には確かに郷愁を誘うような光景でしたが

少し考えさせられるような場面もありました。



集落の入口にある六地蔵の表情が行きと帰りで違っていたような、そんなミステリアスな空間だった気がします。

そして智頭宿の街並みまで戻って、まずは石谷家住宅を見学します。



屋敷の中にひとつの小さな街があるような豪壮な住宅でした。

玄関など、うちのリビングの3倍くらい広さがあるような…。

何かもうこの家を見ただけでいいや!って気分ですね。



街角には同じように古い建物がいくつか建っていて旧街道の趣が残っています。



西河克己映画記念館というのがあったのでぶらっと入ってみると…。



うわぁ、百恵ちゃんだらけ…。懐かしさにうるうるしそうです。(笑)



観光客もそれほど多くなくて静かに散策することができました。

この日は美作市内に宿を取ってあったので南へ逆戻り。ローカルな県道をのんびりと走ります。

こういう走り方が銀子には一番向いているようです。途中給油すると燃費35km/lでした。

高速を気分よく走ると燃費は30km/l程度まで落ちるのですが、それでもそのくらい走ってくれれば御の字ですね。

でも絶対に田舎道をぽこぽこ走るほうが楽しくて、私の乗り方にも合っています。

次の日はもう一度智頭方面へ向かうのですが、今度は東粟倉から千種高原経由のルートを取ります。



この道は2年前のGWツー、氷ノ山から帰りに通ったルートでした。



一度兵庫県に入って鳥取、岡山、兵庫の三県境辺りをかすめて芦津渓谷へハンドルを向けます。



森林セラピーの基地となっている場所にバイクを置いて少しトレッキング。最近全然歩いてないので…。

遊歩道のとちゅうに三滝という素晴らしい滝がありました。



新緑の林の中を歩くのは気持ちがいいですね。



遊歩道はまだまだ続いているようでしたが、時間の都合で引き返します。



なかなか立派な樹がたくさんあっていい感じの散策道でした。



渓流は雪解け水なのか、ごうごうと流れています。



桜の花もまだ残っていて風に舞う花びらがきれいでした。



ダムのところでバイクが下りられそうな場所を見つけていたので、そこまで車道を走って記念撮影。

後は帰るのみです。

本当は1泊で帰るつもりだったのですが、所用ができて急きょ故郷松山に帰るために瀬戸大橋を目指します。



急な遠回りでしたが、今回のツーリングで1200kmほど走り、銀子の乗り方も身体に馴染んできました。

フルパニアでキャンプツーリングに行くのが楽しみです。




撮影:XZ-1