日々想々

日々、想うことなどをつれづれに・・・。

一喜一憂

2008年08月29日 22時00分34秒 | F650GS
朝から天気予報に一喜一憂しています。なんともコロコロ変わる予報ですね。

本当は今夜の長距離フェリーで関西に渡って、北陸方面をツーリングしてこようと思っていたのですが、東の方はどうも天気が悪いようなので、急きょ、予定を変更して、明日から九州を走ってきます。

さて、どんなツーリングになるかな?

山口ゆらめき回廊

2008年08月25日 00時27分21秒 | イベント&お出かけ
タイヤ交換を終えてプチツーリングを楽しんだ後、山口ゆらめき回廊なるイベントをやっているのを思い出し、ちょこっと行ってきました。



今年は常栄寺でもやっているということなので、先にこちらに行ってみることにしました。

人の多い瑠璃光寺に比べ、ひっそりとしています。拝観料がいるせいでしょうか?雪舟庭もライトアップしているということなので、拝観料を払って中へ入ってみることにします。



夜の雪舟庭もなかなかいい雰囲気です。



広縁に座ってしばらくぼーっと眺めていました。人は最初、動物を愛で、その次には植物を愛し、やがて歳を取ると石をいじりたくなるんだと聞いたことがあります。こうやって見ると石もいいじゃないか?んっ?そろそろやばい歳になってきたんでしょうか?



いや、猫もやっぱりいい!(笑)

猫の写真を撮った後、観光バスがやってきて、団体さんがどっと降りてきたので、そそくさと常栄寺を後にして、今度は瑠璃光寺へ向かいます。



ここはさすがに人が多いですね。三脚担いだカメラマンも大勢います。人がたくさん歩いているのですが、10秒ほどシャッターを開けると、ほとんど気にならないほどしか写っていません。



今年は青い殿様がいませんでした。五重塔も通常のライトアップと変わりません。去年不評だったのかな?



ここは、いつの季節にも何かの花が咲いています。今日はサルスベリの花が咲いていました。



室町の頃から風雪に耐え、今も凛とした佇まいを見せる国宝五重塔。ここにきてこの塔を見るたびに、建築に携わる者として何かを考えさせられてしまいます。

「長州はいい塔をもっている。」司馬遼太郎氏の言葉にもあるように、この塔はこの街の宝物ですね。


山口ゆらめき回廊、「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン」の一環として、9月末まで毎週土曜日にやっているそうです。

タイヤ交換

2008年08月24日 11時11分45秒 | F650GS
今日はお盆に頼んでいたベム子のタイヤの交換をしてもらいにガレージカワグチさんを訪れました。



どのバイクでもそうなんでしょうが、ベム子はタイヤがちびると極端にハンドリングが悪くなって、とても楽しくありません。



交換をしてもらってる間、バギーの試乗などをさせてもらいました。バギーは慣れないとまっすぐ走りませんねー。こわおもしろかったです。

そしていよいよ交換が終わり、走り始めます。おぉ~、コーナリングがすごくスムーズになりました。嬉しいのでY社長のところに寄ってダべリング…。するとフミさんもやってきて、しばらくバイク談義に花が咲きます。
帰りはおとなしく…、と思ったのですが、やっぱり薬王寺から左に曲がってしまい、明敷峠、小吹峠、木戸山峠の大遠回りコースを帰ったのでした。
夕暮れの道は気温も20℃近くまで下がって、もう秋のようです。

夏の終わりに…

2008年08月18日 23時00分36秒 | イベント&お出かけ
四国からの帰り道、しまなみ海道を渡って尾道に着いた時に、ふと世羅高原が近いことを思い出しました。

今はひまわり祭りをやっているはず…。思いついたら、即行ってしまうアホな私なのです。



そのまま尾道ICを通り過ぎ、世羅高原農場へやってきました。
高原の風はもう秋の風ですね。
盛りを過ぎてはいましたが、見渡す限りのヒマワリが迎えてくれました。

園内を散策していると、何か香ばしいにおいが漂ってきます。



においのもとはこれでした。
前の日の高知からの帰り道、松山へ下りる前の峠のところで焼きトウキビを売っていて、子供のころからここで焼きトウキビを買ってもらうのが楽しみだったのですが、その日は素通りしてしまったので、今日は迷わずに並びます。



5分ほど焼けるのを待って、さっそくいただきます。う~ん、うまいっ!
そう言えば、学生時代に阿蘇にツーリングに行った時も、道端でよく売っていましたね。懐かしい味です。

この日はよく遊びました。世羅高原を後にして、三次ICを目指して走り、そこから中国道へ…。
昨年のお盆休みには、この道をくたくたになりながらベム子と走りました。この日は車だったので、のんびりと休みながら帰ります。
途中、吉和のあたりで見た気温計は21℃を示していました。昼間はまだまだ暑いけど、秋の足音がそこまで近づいているようです。

タオル美術館

2008年08月17日 22時56分15秒 | イベント&お出かけ


盆休みの帰省には行きも帰りも「しまなみ海道」を使いました。

そして帰りの寄り道に今治市朝倉にあるタオル美術館へ行ってみました。
前から気にはなっていたのですが、今回、初めての見学です。

休みのせいか、結構なにぎわいです。

中はお決まりの売店コーナーと有料の美術館部分に分かれています。
下の方の階では商魂たくましく地元の特産品や、今治地方で生産の盛んなタオルや、それに関するグッズなどが売られていました。

そして上の階の美術館部分に進むと、下の階のにぎわいが嘘のように静かです。



入場料を払って入るとタオルを作る機械などが置いてあり、実際にタオルがつくられています。
さらに進むと、ぬいぐるみの動物園や水族館などが…。そしてテディベアの企画展と続きます。
ここまでは「まぁ、こんなものか。」という感じでした。



そうするうちに、常設展部分に進み、気がつけば、展示を熱心に見ている自分がいたのでした。



いいですね。期待以上でした。外のうだるような暑さもしばらく忘れさせてくれる心地よい空間でした。



滅多に美術館など足を運ぶ機会もないのですが、たまにはこういう世界を覗くのも悪くありません。

思いつきで立ち寄ったのですが、いいものを見せてもらったので、ミュージアムショップで家に飾る額を買いました。

こんなのもたまにはいいかな?

こじゃんと暑いぜよ!

2008年08月16日 23時25分23秒 | イベント&お出かけ
14日から盆休みで、四国へ帰っていました。

まぁ、私の故郷、松山も充分暑いのですが、何を思ったか、より暑そうな高知へ行ってみることにしました。



まずは高知城。山内一豊公の像が迎えてくれます。一昨年の大河ドラマで有名になりましたね。山内家では初代一豊公と幕末の山内容堂公が有名です。





そして門をくぐったところには板垣退助さんがいます。この人はなかなか血の気の多い人だったそうで「けんか退助」とあだ名がついていたそうです。伊藤博文さんとひげが似ていますが、松陰神社の裏にある伊藤博文さんの萩焼の像に比べると、この退助さんのブロンズ像はカッコいいです。



そしてしばらく行くと山内一豊の妻、千代さんの像があります。残念ながらモデルは仲間由紀恵さんではないようですねー。しかし、この千代さんはなかなかの賢妻だったそうで、一豊公が一国一城の主まで出世したのはこの人のおかげだったそうな…。



真夏の青空の中に聳える天守閣。現存12天守のうちのひとつです。中も見学してみることにしました。



大河ドラマ「功名が辻」で仲間由紀恵さんが着た衣装だそうです。もう、どんなだったか忘れてしまいましたね~。「やんくみ」イメージのほうが強くて…。(笑)

お城を一通り見学してお昼御飯を食べるために街へ繰り出します。日曜日には市が開かれる場所を通ると、土佐打ちの刃物の店が何軒かありました。見事な(値段も)鉈や、包丁、ナイフなどが並べてあり、林道の倒木を切るために(笑)鉈か、ナイフがちょっと欲しかったのですが、こんなのテールバッグに積んでて職務質問でも受けたら、すぐに銃刀法違反でしょっ引かれそうなので止めにしておきます。(本当は高くて手が出ないだけ…)

お昼を済ませたら桂浜へ向かいます。有名なはりまや橋も通ったのですが、長崎の思案橋などと変わらず、欄干があるのみです。

それにしても暑い!と思ったら、車の外気温計は39℃を示しています。こんな暑さは、いつぞやの熊本の40℃以来だな。



桂浜は駐車場入り口ですでに渋滞していました。近くに闘犬を見せるところがあります。残念ながら時間が合わないので犬だけ見ることにします。



こうやって寝ているところを見れば、ただの犬のようですが、立っているのを見ると、やはりでかいし、ほっぺたの垂れた顔も怖そうですねー。喧嘩したら絶対負けるでしょう。



そして桂浜のほうへ歩いてゆくと坂本龍馬が太平洋を眺めて微笑んでいました。
やはり、高知といえば龍馬ですね。わが長州も長州征伐、あるいは薩長同盟のときにはお世話になりました。



どこまでもはてしない太平洋です。やはり水平線は弧を描いてますねー。地球は丸いのです。
私は瀬戸内で生まれ育ってきたので、島影の見えない海を眺めるとやはり感動します。山陰から見る日本海もそうですが、ここから見る太平洋はやっぱり広いぜよ!



そして名物「アイスクリン」懐かしい味です。ソフトクリームなんかよりはあっさりしていて後味が爽やかですねー。しかし暑い!

このあとは太平洋に足をつけたりして遊んで、土産物屋でTシャツを一枚買いました。
ここ高知はよさこい鳴子踊りの元祖です。徳島の阿波踊りと並んで四国では有名ですね。松山の野球拳踊りも最近は頑張っていますが、やはりよさこい踊りと阿波踊りには知名度も今一つ及ばないかな?

それにしても暑い一日で、帰ったらバタンキューでした。

金魚ちょうちん 柳井白壁の街並み

2008年08月10日 15時30分50秒 | イベント&お出かけ
初心者爽やかツーで200kmあまり走って汗びっしょりで帰宅したのが5時過ぎ…。
私にしては早すぎる帰宅です。



そこで柳井、白壁の街並みに飾ってあるという金魚ちょうちんを見に行くことにしました。

さっとシャワーを浴びて半ズボンに着替えたら準備完了。高速を玖珂まで走って、やってきました、柳井駅の前の、通称レトロ通りです。



今日は歩行者天国になっていて、何かイベントが行われていました。13日の金魚ちょうちん祭りに担ぎ出される神輿でしょうね。大きな金魚ちょうちんも飾ってありました。



白壁の街並みのほうへ歩いてゆくと河の畔に灯篭が金魚の形に並べてありました。



海が近いので潮の香りがします。橋を渡って少し行けば白壁の街並みです。



商業都市として栄えた名残の残る白壁の街並み。垂木まで漆喰が塗られた土蔵造りの建物が軒を連ね、萩や長府などとはまた別の趣をもった街並みが続きます。



13日は金魚ちょうちん祭りで大勢の人出があるんでしょうね。一度見てみたいものです。

爽やか初心者ツーリング(流血編)

2008年08月10日 15時10分18秒 | XTZ125


爽やかツーリングの余韻も醒めきらぬまま週末を迎えました。

金曜日に事務所で仕事をしているとセローを買った同僚からツーリングのお誘いが…。
もちろん、二つ返事で了解です。
「ダートも走ってみる?」と聞くと「ぜひ!」ということでした。愛いやつだ。

ということで9日土曜日、GWツーの集合場所で待ち合わせて出発します。セローはまだ新車の匂いが消えてないですね。



まずは定番の木戸山林道。「ちゃんと待ってるからゆっくり来るように」と声をかけて、私は先に展望所まで走ります。爽やかツーのときには皆さんのハイペースに引きずられるように走ったのですが、今日はマイペース。気分的にはずいぶん楽ですね。
展望所に着いて、一服し終わる頃に彼が追いつきました。「どう?」と聞くと「怖いけど面白い」と答えが返ってきます。フムフム、林道ツアラーの素質ありとみた。



一本目の木戸山で様子を見てから、その後のルートを決めようと思っていたのですが、林道も大丈夫そうなので、篠目から阿武川ダム方面へ左折して大代林道へアプローチします。
大代林道を駆け抜け、262号を横切って小吹峠、明敷峠を繋いで次は大田東山線へ。



ダートにも慣れてきたようなので、しばらく前を走らせてみると、うーん、結構走るではないですか。とても新免2か月とは思えません。途中、一度テールスライドでバランスを崩すも、素早く路面キックでリカバリー。さすがに若いですね。反射神経がいいです。後で聞くと相当びっくりしたようですが、後ろから見ている分には全く問題ありませんでした。
そんな話をしながら道の駅美東でこだわりのごぼ天うどんを食べて、4本目は荒ヶ峠林道です。



名水側からアプローチして峠に着いて写真を撮ろうとヘルメットを脱いだ途端に彼のエンジン音が聞こえました。「うへっ、はやっ!」慌ててカメラを構えて写真を撮ります。



うーん、私もそれなりのペースで走ったのにもう来るとは…。これはすごいぞ!で、調子に乗って「あそこ登ってみる?」というと「うん」とうなずいてアプローチし始めました。「あっ!」と思ったら失速→エンスト→後ずさり→ポテこけの定番メニューを演じてくれました。
被害はナンバーがめくれ、ウィンカーが外れ…。新車初転倒です。
しかし、セローはさすがによく出来てますね~。ウィンカー、折れたのかと思ったら、ゴムのブッシュに差し込むだけで修理完了。これはいいや。
その後、彼は再チャレンジして、きっちりとリベンジを果たしたのでした。
ゲロの素質もあるかな?



このあと、藪がかぶり気味の荒ヶ峠林道を下ります。倒木一か所、迂回可能です。
支線の支線にチャレンジしてみたのですが、大藪になっていて、その藪に突っ込んで棹立ちになって私も撤退。さすがに彼は下で待っていました。

支線の支線で一押ししたので一気に汗が噴き出します。あぢぃ~…。

渋木に下りて315号を南下、コンビニを見つけてアイスクリームとお茶を一気飲みです。
彼がゴーグルを買いたいというので宇部へ行くことにしました。彼がゴーグルとウェストバッグを調達している間、私は冷房の効いた店内でクールダウンです。

そして今度は練習場へ…。基本テクの練習をしようという魂胆です。アクセルターンヒルクライム、キャンバー走行などの練習をします。



そしてヒルダウンをしているとき…。
何回もぐるぐる廻って練習したのでもう大丈夫だろうと思っていました。
その時は直前で少し躊躇したように見えたのですが…。

一瞬の後にはフロントからスリップダウンして、そのままずりずりと坂を下りてきたのでした。

あっ、あ~あ…。一番車体にダメージの強いこけ方ですね。



哀れ、慣らしが終わったばかりのピカピカセローはライトステーがひん曲り、ライトカウルとフロントフェンダーに天下御免の向う傷をうけ、立派にオフ車の仲間入りをしたのでありました。

で、一生懸命バイクの損傷を確認している彼はといえば…。
シャツは擦り切れてボロボロ、両腕は擦り傷で血だらけ、顔面制動をかけたのか、顔も流血してアブドラ・ザ・ブッチャーのよう…。

おいおい、バイクは大したことないから、はよ血を拭きなされ。

ここって、真砂山だから、擦ると痛いんよねー。

というわけで初心者爽やかツーは解散となりました。

秋には彼も立派なオフローダーになっていることでしょう。

山口ちょうちんまつり 2008年 夏

2008年08月06日 23時41分11秒 | イベント&お出かけ


西の小京都と呼ばれる山口市。
県庁の前には幕末の激動の時代に長州藩の政治の中心を萩から山口へ移したときの藩庁の門が残っています。

今日は山口七夕ちょうちんまつりに行ってきました。
室町の頃、大内氏が先祖の霊を慰めるため、笹に高灯篭を灯したのが始まりといわれています。



この祭りには、ほぼ毎年出かけています。
今日も仕事を早めに切り上げ、明るいうちから出かけました。

まずは「豚バラ」…、結局これかよ~。
まぁ、祭りの楽しみといえば屋台を冷やかして買い食いしながらのそぞろ歩きですから…。
そして「昭ちゃんコロッケ」「はしまき」と屋台のはしごをします。




普段はめったに来ることのないアーケード街ですが、この日だけはごらんのとおりの人出です。
浴衣姿のおねいちゃんもたくさん歩いています。
いやぁ、やっぱり日本の祭りは夏に限りますね。



私は、屋台で買うのは「やきとり系」か「ソーセージ」の類が多いのですが
若いおねいちゃん達には「りんご飴」や「クレープ」「いちごミルク」などが好評みたいですね。
もちろんちびっこは「金魚すくい」「ヨーヨー釣り」に群がっています。

催し物もいくつかあるのですが、あまり見ることもなく、もっぱら屋台を覗き込みながらぶらぶらと歩きました。



見物をし始めた頃はまだ明るかったのですが、ぶらぶら歩いているうちにすっかり暮れてしまいました。
最後は「オムウィンナー」で〆て…。

暑い夏にはやはり花火と夏祭りですね。

やっぱり

2008年08月04日 22時11分07秒 | バイク
やっぱり林道ツーは楽しい!

で、大勢で走るといつも思うけど、ちょっぴり(かなり?)フルサイズの250ccが欲しくもある。

ツーリングに行くたびに物欲もテンション高くなります。

でもお散歩用にちとせ号は手離せないし…、うーん、ベム子かぁ…。困ったなぁ…。