温泉から上がってテレビをつけると、ちょうど、篤姫の総集編をやっていました。
そして翌日は期間限定の篤姫館へ…。鹿児島市内でも同じようなものがあるらしいので、そちらは夕方見ることにして…。
次は知覧に寄ってみました。街に入るとロードサイドにたくさんの石灯籠が並んでいます。
知覧特攻平和会館は二度目の来訪です。大津島の回天基地跡にはまだ行ったことがないので一度行ってみたいと思っています。
特攻基地のあった街ということのほかに、知覧には「薩摩の小京都」という別の顔があります。
重要伝統的建造物群保存地区に指定された街の一角を散策してみました。
ここは建物ではなく庭園を見るのが主なようで、生垣や門構えなどがちょっと変わっていて、琉球文化の影響を多少受けているそうです。
そういわれてみれば、なんとなく南国風に見えますね。
街の水路には鯉が泳いでいたり、並木も変わった感じでとても美しい街でした。
知覧の観光を終えて鹿児島市へ向かいます。
鹿児島市も賑やかな街ですね。
熊本市を訪れた時も思ったのですが、鹿児島の街も我が故郷、松山の街に少し似ているなと思いました。
単なる望郷の念かもしれませんが、路面電車の走る街は何となく好きなんですね。
繁華街天文館に程近いホテルにチェックインして、ドルフィンポートにある篤姫館へ…。
こちらも期間限定です。
そして市内の銅像巡りです。まずは小松帯刀さん。大河ドラマでは篤姫に失恋する役回りでした。
そしてご存じ西郷隆盛さん。小松帯刀さんも同じ時代を生きた人ですが、服装が違うので印象が変わりますね。
印象的だったのは、銅像の前を通るときに帽子を脱いで一礼をしてゆく人がいたこと…。
やはり西郷さんは薩摩の英雄なのでしょうね。この銅像はかなり顔が怖いですが…。
そして照国神社の島津斉彬さん。
この人も幕末における功績は大きいのですが、私は島津のお殿様の中では戦国期の島津義弘さんが好きです。
ちなみに銅像では…、圧倒的に桂浜の坂本龍馬がいいですねー。
銅像巡りも疲れてきたので、天文館あたりへ戻ってご飯を食べることにします。
へっへっへー。黒豚のせいろ蒸しです。下の段には野菜やエビやホタテなどが入っています。
うまいっ!普段は飲まないお酒も今日は一杯だけ。
芋焼酎を水割りでいただきました。ちなみに銘柄は屋久島の「三岳」です。
水割りだと飲みやすいのですが、弱いので一杯でいい気分になりました。
ほろ酔い気分でその三に続きます…。