福永さんのポストカード

４月も近いのにまだまだ寒いですね

福永由美子さんというイラストレーターの方の作品が大好きです

これは私が時々お花を習ってるお店で販売していたポストカードです

温かみがあって優しくて淡い色合いもステキ

ここのお店は福永さんからオリジナルのものを作って送ってもらっているそう。

こんど東日本大震災の為に福永さんがチャリティーで自分のポストカードを

色んな店舗に置かせてもらって義援金を募るそうです。

自分で義援金を直接送ることも出来るけれど、

そんな風にたくさんの人とのつながりによって心の輪が広がっていくのって

素晴らしいことですね。

震災で大変なご苦労をなさっている方々の本当の辛さはご本人たちにしか

わかりませんが、その痛みを何かの形で共有しようという思いが個々の中で

芽生えることによって、私たちも何かを学んでいるのかもしれません。

普通の生活が出来る私たちは自分に今出来ることを

出来る範囲で被災地の方々にお届けすれば良いのだと思います。

そんな風にひとりでも多くの日本人が自分以外の誰かの為に

ささやかな何かをしたいと思うようになれば、

震災以前から日本人が抱えている心の闇・・

そこにもひとすじの光が射して来る日が

近づいてくるのではないでしょうか。

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四月の足音

                        

寒い冬をひとり耐え抜いた「チロリアンランプ」

春の気配を感じて嬉しくなったのか

ゆらゆらと風の吹くまま気の向くまま

緑の中で揺れていました

夜になれば灯のように

皆の希望のともしびになれればいいな・

　　　　　　　　　　　　　　

こちらは「姫コブシ」の蕾

(もう少しマシに撮れないかなぁ)

北風が吹いていても木や草花はちゃんと春の匂いを感じとっているのですね

ちっちゃな蕾が膨らんでかわいい花を咲かせてくれる

小さくてもみんなかけがえのない大切な命

　花びらがまとった水滴も

　一筋の光が射すと

　キラキラした輝きに変わります

　流した涙もあったかいぬくもりが

　きっと吸い取ってくれるから・・・

　　　　　　　　　　　　　　

　四月の足音、聞こえますか・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

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作家と猫のものがたり

以前読んだ本ですが可愛いニャンコの表紙が思わず目に止まった「作家と猫のものがたり」

私の好きな小池真理子さんや村山由佳さんちの猫のエッセイも載せられていて

楽しく拝見しました

村山さんちのもみじちゃんは子猫の頃からホントに愛らしい

うちのはどこにでもいるような子なので可愛い子見ると思わず見惚れてしまう私(おいっ)

　小池さんちはうっとり美猫の姉妹

猫ってあったかくて柔らかくてそしてちっぴり気まぐれでそんなところもＬＯＶＥ

書斎の片隅で丸くなってこっちを見つめていたりしてるところが

女流作家さん好みなのでしょうね

もう一冊は村山由佳さんが鴨川で(お見舞い申し上げます)自給自足生活をしていた頃のエッセイ。

今はもう都内にお住まいですがたくさんの動物や草花や自然に囲まれた

ナチュラルライフが綴られています。三冊ほどシリーズものになっていてどれも明るく楽しいエッセイなんですよ

サイドパーツの「菜花のお気に入り」でも紹介させていただいています。

よろしかったら覗いてみてくださいね

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

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★祈り★

 

今はまだ明日の光も見えない中で苦悩されている方々を思い

ただ祈ることしか出来ない自分ですが

この思いが世界中の人々の祈りと共に

被災地の皆さんのもとへと届くことを願っています。

どうか今日を生き抜いてください！

夜明け前の闇が一番深いといわれます。

でも闇の向こうには必ず明日が待っています。

闇に閉ざされて手探りであっても世界中の人たちの心が側にいます。

震災に合わなかった地域の人たち出来ること。

ボランティアや募金・・

それもとても大切な灯だけれど

被災地の皆さんをいつでもサポート出来るように

ふだん通りに生活をして微力でも経済を支えることだと私も感じます。

自分たちが今、何故この時代に日本人として生まれて来ているのか、

皆が考えてみる時期にきているんだとも思います。

被災地の皆さん

心が折れそうになりながらも支えあい励まし合い

ご苦労されている姿を拝見していながら

こんな形でしかエールを送れなくて申し訳ありません。

でも始まりがあればすべてが終わる時は必ずやってきます。

どうか今日という日を積み重ねて明日への希望を紡いでください。

皆さんが安堵して過ごせる日が一日も早く訪れることを心から願っております。

 

 
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月光浴～ＭＯＯＮ(氷室京介)～

ひとりの夜はこの写真集を開いて見たくなることがあります

月明かりに誘われて紐解く「月光浴」

写真家の石川賢治さんが満月の夜を旅して月明かりだけで撮ったという写真集

夜の浜辺・岬・動物・植物・大地・・・

満月の灯りに照らされた夜の息吹は神秘に満ちています

今ある自然も人の一生も永遠ではないけれど・・

この本にはファインダーの中で切り取った「一瞬」を「永遠」に変える魔法が

かけられている気がします

今夜のＢＧＭに選んだのは「ＭＯＯＮ」です

聴いていただけたら嬉しいです

　　　　

東北地方太平洋沖地震

 

「東北地方太平洋沖地震」にて、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に

ご遺族の皆様に対し深くお悔やみを申し上げます。

対岸の火事などと傍観せずに今この現実をしっかりと目に焼き付けることは

大切なことだと思っています

現地でのボランティアなどは無理でも自分に出来る範囲の義援金とか

節電とかの小さな一歩からでもいいんですよね

１人１人に出来ることは微力でも何万、何十万と集まれば大きなパワーになることを願っています

メッセージ・イン・ア・ボトル(青いガラス瓶)

花屋や雑貨屋さんへ立ち寄るとかわいいガラス瓶を見つけることがあります

南の海・オリーブの実・日だまりのオレンジ

どの子もお財布に優しいお値段だけど

窓辺に置いてあげるとそれなりに様になっちゃうから可愛いです

　　　　　　　　　　　　　　

いつか見た映画に「メッセージ・イン・ア・ボトル」というアメリカ映画がありました

主演はケヴィン・コスナー

ひとりの女性が波打ち際に打ち上げられた手紙の入ったガラス瓶を

見つけたことから始まるラブストーリー

メッセージ入りのガラス瓶を海に流した男性(ケヴィン)を見つけて二人の恋は始まるわけですが

男性の浜辺に建っている家の窓辺がステキなんです

たくさんのガラス瓶がさりげなく飾られていて古くて雑然としていながら

どこか小洒落てるんですよね

メッセージ入りの青いガラス瓶が時間を旅して見知らぬ海岸へ流れ着くって

昔からよくあるストーリーですがどんな未来に流れ着くのかちょっぴりドキドキします

ネットに繋げば世界の何処の街角の情報も瞬時に手に入る時代ですが

時間の歩みをガラスの瓶に閉じ込めてまだ見ぬ誰かを待つ・・

そんな夢物語も時にはいいのかもしれません

青いガラス瓶の中には小さな宇宙がありますね

 

 

『ツーリスト』★ジョニデ＆アンジー

『ツーリスト』　公開されてますね～

ジョニデ＆アンジー

この二人大好きな私は共演をどんなに待っていたことか

特にアンジー相変わらず妖艶でカッコイイ

ジョニデは珍しく普通の役なんですってね

最近やたらと変わったやつ見慣れてたから何か新鮮～～～

ベニスの景色もキレイで素敵

ジョニデといえばハサミ人間の時からけっこう好きだったけど

ファンになったのは「スリーピーホロウ」

あの何ともコミカルなキャラが絶妙

それに何とも美しい

でもジョニデが最も美しいのはやっぱり「フロムヘル」かな

ちょっと病的で影のある横顔は美しすぎ～

前髪が頬のあたりにハラリとかかる髪形が好きな私にはたまりません

でもなんで「スリーピーホロウ」に嵌ったのかって言うと

実はあの映画のポスターのデップが当時の氷室さんにすごく似てたから(それかい)

まあそれは置いといて。。

とにかく「ツーリスト」豪華共演ですよね

ついに実現って感じ

早く見に行こっ！(行ってないんかい)

 

 

東平安名崎★水平線へと続く岬

沖縄本島から南西約３００ｋｍ

隆起サンゴ礁の島　沖縄県　宮古島

透明度の高い海と白砂のビーチが点在する美しい島だ

　　　　　　　東平安名崎

この一枚の写真に心奪われたのはいつの頃だっただろうか・・

サンゴ礁の美しい海に向かって長さ約２キロの岬が横たわる

岬の先端を目指せば水平線の彼方まで行けそうな気がした

青い月の夜にはムーンライトが夜空へと続く道になる・・・そんな夢も見た

夏の残像を確かめるかのように毎年１０月になるとこの島に出かけた

まるで遠く離れた恋人に会いに行くように心が騒いだものだ

この海の色は見る者の心をときめかせる

青の光沢を幾重にも織り込んで魅せるそのグラデーションは

指ですくうとどこまでも限りなく透明なブルーなのだ

美しいものには誰もが心惑わされる

遠く離れていてもたまらなく会いに行きたくなる

 

きっと私はあの海に恋してる・・

        

おかげ横丁お楽しみ歩き

スピリチュアルスポットのブームで神社などを訪れる方が多い今日この頃です

ご利益や邪気払いなど皆さんそれぞれに見えないパワーをいただきに

足を運ばれると思うのですが全国には限りなくたくさんの神社がありますね

日本の神社の最高峰である伊勢神宮は正式には「神宮」と言いますが

地元では「お伊勢さん」と親しみを込めて言っていますので身近な存在です

天照大御神が御鎮座の内宮の参道を歩き始めると空気が変わるのを感じ取ることが出来ます

透明感とはどこか違う澄んだ空気感はまさに神聖とも言うべき混じり気がなくて清らかと表現するのが相応しいと思います

宇治橋を渡り長い参道を歩いてゆくと深い森に包まれたその奥に荘厳な雰囲気の正殿が姿を現します

春は桜夏は新緑秋は紅葉と四季折々に彩られる様も美しいものです

また神宮門前町であるおはらい町には江戸時代の建造物を再現したおかげ横丁という一角があります

楽しいもの美味しいものが盛りだくさん

まだ賑わいを見せる前のおかげ横丁（左）

囲炉裏のあるオープン店内（右）

このあたりで「赤福ぜんざい」をいただくのがいつものお約束

その後は「くつろぎや」さんのいい香りに誘われて店内に入ります

このお香専門店はほとんどが天然香料で作られていて伊勢にちなんだ名称のお香もたくさん揃っています。

おすすめは「五十鈴川」清らかで澄んだ香りです

お昼が近くなったら野遊び棚はいかがでしょうか

五十鈴川から吹き抜ける風が気持ち良い最高のロケーション

提げ重箱は季節毎にさまざまな彩を楽しめます