転倒

女性がまっすぐな細い道を一人歩いていた。
すぐ先にＴ字路。
Ｔ字路に入って左の道を見たら１０mほど先で小さなバイクに乗った男がなぜか突然転んだ。
ちょっと恥ずかしそうな顔をしながらバイクを起こし、再び乗ってＴ字路を右に曲がって走り去った。

５０ccのホンダのバイク、一番小さいモンキーってので通勤してたことがある。
タイヤも小さいのでちょっとした凸凹でもハンドル取られたりする。
その辺ちょこっと走るには便利だけど通勤に使うのには無理があるね。

ある日会社へ行くとき細い道を走ってたら１０mくらい先のＴ字路に人が出てきた。
そんな近い距離じゃないんだけど、人が出てきたっていうだけでびっくりして反射的にブレーキ思いっきりかけたらこけたよ。
タイヤがスタックしたんだね。
転んだときに右足の脛をハンドルでしたたか打った。
その人がこっちを見てる。
脛を抱え込みたかったくらい痛かったけど、恥ずかしいのでぐっとこらえて何食わぬ顔でバイクに乗って先のＴ字路を右折。
目撃者が見えなくなったのでバイク止めて脛を抱え込んだよ。

今年一年、お付き合いくださってありがと。
飲食店や洋品店、いろいろ撮ってきたけど既になくなったお店もあります。
このブログを見て楽しみに高円寺に来られて無くなってたらごめんね。
経営者の人達はきっと無念の思いで高円寺を去っていったんだと思うよ。
ただね、元気なお店は高円寺という街の動向をしっかり掴んでいるよ。
知人と食事に行ったらその知人がペーパーマットにタレで何か書いてたんで見たら、「まずい、たかい」と書いてたよ。
値段の割りに期待した味じゃないと言いたかったんだね。
暫くしたらその店は閉店になった。
たぶん一年もやってなかったと思う。
店が元気になれば人も集まり、さらに店は元気になる。
みんなで頑張ろ～、お～！
来年も頑張るから見てね～。

撮影場所



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初心者

雑誌名は忘れたけど、釣りの雑誌に載ったことがある。
グラビアページでコーナータイトルは「デビル氏の休日」。
大層なタイトルだ。
釣りの業界で有名なわけもなく、「デビルってどこの馬の骨」みたいだったのにも関わらず８ページ。
よく担当者の企画が通ったと思うよ。
どこの場所で何の魚をどんな仕掛けで、釣果はちょっと、いやだいぶ水増しの写真。

そもそも釣りを始めたきっかけはクライアントのお付き合い。
場所は早戸川国際マス釣場、早い話が釣り堀みたいなところ。
昼は河原で釣ったマスのバーベキューができたりと、家族連れでも楽しめる。
初心者の私にはいい場所だった。
糸をたらせば釣れるし、魚が針を咥えて引っ張る力も強いので楽しくてはまったわけだ。
餌はイクラ、それ以外に虫もあったけど気持ち悪いのでイクラのみ。初めはそんなもんだよね。

夕方まで釣り三昧で適度に釣って、ベテラン達はいっぱい釣ってみんな満足。
帰る前に内臓取って塩をふる。
これも初めてなので気持ち悪かったけどクライアントの手前、そうそう贅沢は言えないので見よう見真似で頑張ったよ。
さて、帰り仕度のとき、「デビルさん、いっぱい持って帰りなよ」とみなさんから沢山いただいて帰った。
みんな初心者の私に親切だなぁ、と思ったさ。
マスは私の大好物だったしね。

家に帰って早速塩焼き、旨い。
おー、翌日も朝からマスだ。
その日の夜もマスだ、こんなに贅沢していいのか。
えっ、その翌日も、更に、更に……。
もうマスの顔を見たくないと言ったら、アルミホイルでマスの顔を包んででてくるし。

私の嫌いな食べ物の一つがマスだよ。臭いも嫌い。
隣りで誰かが食べてるだけで気持ち悪くなる。

美味しい鯛焼きもほどほどにね。
ルック商店街を新高円寺に向かった左手にある。



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締めくくり

高円寺のささやかなクリスマス商戦は終わりを遂げ、いよいよ年末商戦に突入した。
あちこちの店ではバーゲンやらセールと、フレーズは変わってもやってることは大安売り。
このフレーズに誘われて、欲しくもないのについ買っちゃいそう。
クリスマスに恋人がいないのは何だな～と彼女を無理やり作っちゃった人、年末にすれば同じ物も安く買えたのにっと今頃後悔してませんか。
別れた後にプレゼントのカード決済がきたりしたら更に最悪。
男「恋人としてお付き合いしてください」
女「いつまでもお友達でいましょ」
蛇の生殺し状態よりも、一時にしろ幸せ味わえばそれも良し、としましょ。

さぁ一年の締めくくり、何をどう締めくくるのか知らないけど、私も締めくくるフリをして忙しそうに動き回ろうっと。
大掃除で忙しい主婦のみなさ～ん、大掃除は春か秋が快適なのでフリだけにしませんか～。

撮影場所



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下町

先日友人と２人で写真を撮りに根津神社へ行ってきた。
この近くで生まれ育ったのに一度も行ったことがないし、場所も知らなかった。
メトロ千代田線根津駅で降りて徒歩５分ほどの場所。
その途中に老舗の鯛焼き屋があるので食べる計画。
何を勘違いしたのか「下町で鯛焼き」と聞いて、あの魚の鯛を考えてしまった。
やっぱ塩焼きだろうな、と口は鯛の塩焼きを食べる準備態勢に入ってその店に行ったら、アンコ等が入ってる鯛焼きだった。
鯛の塩焼きを食べに行くんだったら、鯛焼き屋へ行こうとは言わないだろうと言われてしまった。
確かに。
しかも店は閉まってた。

気を取り直していざ根津神社へ。

いつも一緒に行くと、同じ被写体を同じように撮る。
友人も写真ブログを持っていて、先にアップされると被るのでアップできない。
アップできないと悲しいので私はその日のうちにめぼしい写真をパパッとアップする。
この被写体は私が見つけたんだから撮ってもいいけどアップするなと厳命されたり、そっと撮って何食わぬ顔で先を急がせたり。
写真を撮るのも楽しいが、このやり取りもかなり楽しい。

根津神社に暗くなるまでいて、その後は写真のような下町の細い路地を通って私が生まれた場所へ案内した。
いつもながら思うけど、子供の頃に見慣れた風景を大人になって見ると、何もが小さく狭く見える。
得意になって案内したけど通り過ぎてしまった。

売家になってた幼馴染の家、よく通った銭湯、止まったままの想い出と流れてしまった想い出が交錯する一日だった。

撮影場所



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電動ポンプ

昨日は雨風が一日中強かったね。
自宅の方はさっきまで、雷がなってたよ。
こういう日に限って出かける用事が２件もあってびしょびしょ。
鬱陶しいので写真は雲一つない秋晴れってか初冬の空。
これで清々してね。

うちの駐車場は半地下になってるので、降雨量が多いと道から雨が流れ込んでくる。
勾配が終わったところに溝があって、そこから電動ポンプで雨水を吸い上げて下水へ流すけど、量が多いと間に合わない。
溝の内側に消防署からもらってきた土嚢を積んであるけど、そこを越えるとちょっとやっかいなる。
ポンプ用のコンセントが低い位置にあるので、水が入るとショートしちゃうんだな。
台風のシーズンはハラハラする。
雨水が土嚢を超えそうになると一家総出で水をかき出すらしい。
私はまだやったことがないが…。

撮影場所



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ニンテンドーDS

会社の人達と夜の食事に行ったらそこのおばちゃんが、福引券を１人１枚ずつくれたよ。
「８時までだよ、早く行きな」
クリスマスプレゼントだね。
はずれたよ。

子供と恋人同士だけが楽しいクリスマスがやっと終わったぜい。
子供はやっぱりWiiかね。
彼女はブランドもののアクセサリーとかもらったかな。
親や彼氏は散財だね。

私は一人寂しくお腹を空かせたクリスマスイブだったなぁ～。
夜１０時頃自転車でイルミネーション飾った一般住宅を撮りにヘロヘロ出かけたよ。
ニュータウンの一軒がピカピカしてたので、灯りに引きつけられる蛾のようにそのお家へ。
写真撮ってたらそこの旦那さんがゴミ出しに出てきた。

旦那「コンパンワ」
デビ「こんばんは、撮らせていただいてます」
怪しいヤツに見られそうと思ったのか、イヤに饒舌になってしまった。
撮りながら暫く話をしたら、どうも旦那のアクセントが変なので顔を見たら外人だった。

外人は中途半端がないね。
やるときゃ派手だ。
旦那「○○ショウガッコウノチカクニモキレイナノガアリマス」
長いことこの近所に住んでるけど○○小学校知らないよ、負けてる。
きっとこの家の子供がその小学校に通ってるから知ってるんだな。
そうでなきゃ引っ越してきたばかりで知ってるわきゃない。
小学校の場所がわからないので聞きながらたどり着いたよ。
センスが違うな。

それらしき所を一通り撮って、帰りにモスバーガーの夜食のテイクアウト。
家に帰ったらクリスマスプレゼントがあったよ。
ニンテンドーＤＳだ、イェイッ！

ソフトは貰えなかったので自分で買うしかない。
ソフト買うよりレンズが欲しいので、当分スイッチを点けたり消したりだな。

撮影場所



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上位機種

妹の友達が福引をしたそうだ。
カランカラン
係「おめでとうございます、グァムが当たりました」
友「はぁ、ガムですか」
係「グァムですよ、グ・ア・ム」
グァム行きだど理解したとたん狂喜乱舞したそうだ。
お母さんだったかと行ってきたらしい。

うちの会社は懸賞をやったことがある。
賞品はかなりの流行物を５個。
普通の会社は出題の広告ページにほとんどヒントというか答えが書いてある。
高価な賞品なのでみんな頑張るかと思って、全くヒントらしきものをださなかったら、応募数は少ないし正解者も数に満たなかったよ。
お陰で予算は少なくて済んだけど、やはり寂しいやね。
他の会社に倣って答えを書いちゃえばよかった。

なぜこの高価な賞品にしたかというと、私が欲しかったので決めたのさ。
決定するとき、人様に差し上げるんだからサンプル買って確かめないといけない、ということにした。
売り場に行ったら、上位機種があった。
機能は同じだから上位機種でも使用感はテスティングできる、っと私のはそっちにしたよ。
今レンズが欲しいけど、この手は使えない。

撮影場所



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ルーツ

鳥が嫌いな人がいるね。
どの辺が嫌いなのか聞いたら、足が気持ち悪いらしい。
箱根彫刻の森の駅で電車待ちしてたら鳩がいたので、餌を蒔いて少しずつそいつの傍へ誘導したら途中で気がついたらしく、いつの間にかどこかへ行っちゃった。残念。
香港へ行ったときは、北京ダックの丸焼きが出てきただけで大騒ぎ。
切り分けるまでは近づけないらしい。
見るのは嫌いだけど食べられるってのはどういうことなんだろうね。
ＫＦＣを買ってきたとき、パーツを組み合わせて原型に仕立て上げたら手を出せないでいた。
鳥は恐竜が進化したという説があるけど、恐竜も嫌いなんだろうか。

鳥のルーツは恐竜ってことで、鳥の骨で恐竜を作ってみようという本があったので買ったことがある。
鳥ガラ２羽分で首長竜１匹（１頭？）作れる。

今日はクリスマスイブ。
鳥の丸焼きを買うなら小ぶりのを２個買って、お正月にでも恐竜を作ろう。

撮影場所



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１テラバイト

地面が割れて、一方が沈むと断層から歴史が見える。
昔は海だったけど隆起したとか、年代測定するのか挟まった化石を見てなのか三畳紀だジュラ紀だとまでわかる。

そろそろ今年も終わりに近づいている。
今までの仕事の資料が堆積して私の周りにうず高く積みあがってしまった。
貴重な歴史なのでそっとしておきたいが、会社のお姉さんからちゃんと片付けるように優しく諭された。
こっ怖い。ちゃんとやらねばっ。

見えるところは当たり前、見えないとここそ綺麗にせねばとＨＤの中あたりから始めてみた。
いくつもあって、１テラ以上のあちこちから個人的な写真がいっぱい出てきたよ。
いやぁ懐かしいね。
１０年程前はフィルムスキャンしてたんだね。
デジカメ時代になって画質がどんどん向上しているけど、写真の質は相変わらずだな。
あいつもこいつもみんな若い。
あんなとこ行ったりこんなとこ行ったり。
まてよ、あいつを確かに写したのに見当たらない、どこにしまってあるのかな、などと捜索したり。
こりゃぁ今年いっぱいは裕にかかるな。

私の周りに堆積した歴史の断片を垣間見るのは、来年にでものんびりコーヒーを飲みながらするか。

撮影場所



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ホーム

始発で帰宅した。
毎日帰りは「のだめカンタービレ」を一冊読みながら帰る。
今日もいつも通り読んでて、ふと頭を上げると乗換駅を三駅も乗り越してしまった。
慌てて降りて、同じホームの反対側で待ちながら再びのだめを読む。
早朝の時間帯は乗り継ぎの間隔は長いよね。

やっと電車が入ってきたので乗ったけど暫く待たされてから発車。
「へっ！？」更に先へ進んでる。
上り電車は隣りのホームだった。
しょうがない、もう一駅行ってそこから引き返すしかない。

やっと乗換駅に戻ったら２０分くらいのところが１時間以上もかかったよ。

駅から家までの帰り道を歩いていたら、家の犬の散歩に出会ってお付き合い。

この写真も古道具屋のレンズで撮ったもの。
先日考えを改めたけどやっぱ写ったものを見ると悲しい。

いゃあ、今日はいろいろあった。

撮影場所



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鬼

井の頭公園でボートに乗った彼女と彼氏は別れる、という噂がある。
「そういえば結婚前に乗ったわ」とバツイチの友人が言っていた。
噂は本当なのかもしれない。

噂に限らず、格言やら迷信、最近は風水がどうのとやたらいろいろある。
祖母が夜は爪切るな、口笛吹くな、北枕で寝るななどと言ってた覚えがある。
ただやるな、では理由がわかんないので、あえて逆らってみたり。

家を建てるときは北東の方角にトイレを作るなともどこかで聞いた。
北東は鬼門と呼ばれてるとか、だからなぜトイレは駄目なのかは知らない。
このへんは陰陽道が絡んでくるのかしらん。

北東の方角は、昔は「丑寅（ウシトラ）」の方角と言ったそうだ。
そんな訳で鬼は牛の角を生やしトラのパンツをはいているのだとか。
ウラを取ってないので自分で調べてね。

その「鬼」を退治した桃太郎が生まれたところが桃。
桃はやはり女性のお尻のシンボルかね。

このオブジェ、妙に好感が持てる曲線をしている。

撮影場所



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３０００円

アメリカ合衆国の人口約２９７００万人、ロシア約１４４００万人、日本約１２７００万人、フランス約６３００万人、イギリス約６１００万人、韓国約４８００万人。
締めて７億４千万人。
この人達のなかから子供も大人も無差別に抽出して、７４人に２億円、２９６人に１億円、１４８人に５千万円あげる、って言ったら自分が貰えると思う人～？

いないよね。
「うちはお爺ちゃんお婆ちゃん、孫まで合わせて１０人の大家族だから１人くらい貰える」って思う人～？

いないよね。
「親戚縁者合わせれば１００人になるから１人くらい」
これも無理そうだね。

そう、この数字は年末ジャンボ宝くじの発券枚数と当たる枚数。

宝くじを買っても当たらないので何年も買ってなかったんだけど、昨年だか一昨年、突然「買ったら当たるかもしれない」と思ったのさ。
何枚買っても確率は大差ないのでバラで１０枚。
２億円当たるに越したことはないけど、１千万円でじゅぶんと願いながらね。

当たったよ。
３０００円だけど。
１０枚買えば３００円は当たるから、儲けは３００円。
初めて利益が出たね。

その後２回、気を良くして買ったけどいずれもはずれ。
当たると思わないときに買っちゃ駄目だね。

先日、会社のお姉さんにお金が儲かるお守りをいただいたんだよ。
しかも、なんか当たるような気がしたので今日バラ券１０枚買いました。
販売は今日（２０日）までだよ。
当たると思った人は自分を信じて買ってみよう。

クレーンで吊り上げるんだったら自信あるんだけどね。

撮影場所



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勘違い

この写真、良くない？
私らしくない写真だけど、けっこう気に入ってます。
例の１３５ｍｍのレンズ、ボケが若干気になるけどいいね。
この写真見てるとクリスマスソングか、どういうわけかディズニーの曲が聴こえてくる。

西暦はキリストが生まれた年から数えてるんだけど、どおやら本当は紀元前４年とか７年に生まれたらしい。
なんと４～７年も勘違いしてたんだね～。
実年齢より若く言ってたってことは、世の女性達、喜べ。
イエス・キリストでさえ生まれた年を勘違いするんだから、我々一般人は１０年くらい若く勘違いして公言してもバチは当たらないな。

日・月と二日間、風邪のため、こんなに寝られるものかというくらいよく寝てた。
すっかり全快。

撮影場所



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３秒ルール

砂とか泥遊びをする幼児は情緒が安定するんだって。
最近小さな公園とかあっても砂場はないよね。
あっても柵がしてあって、犬や猫が入れないようになっている。
砂場は雑菌が多いからと親が嫌うのかな。
世の中全てが清潔になりすぎだと薀蓄王が言っていたが確かにそう思う。
落とした物を食べるくらいが免疫力もついてちょうどいいんだとも言っていた。
薀蓄王が言うのだからきっと正しいに違いないが、この意見には微妙に賛成しかねる。
薀蓄王を見てると捨てたものでも平気で食べそうなのが怖いけど。

３秒ルールというのがある。
食べ物を落としたとき、３秒以内に拾えば雑菌もつかないので食べられる、ってルール。
まっ、子供の頃のルールだけど、ときどき大人同士でも赤の他人がいないときに適用されるので意外に便利。

そんなこんなで情緒不安定になった大人が砂場に行って遊ぶわけにもいかないので、イライラしたときは陶芸がいいらしい。
無心に粘土をこねてると精神が安定してくるんだね。
一度誘われるがままに陶芸行ったけど難しいね。
ロクロを回せるもんかと思ってたら、最初は蛇みたいに細長くして、それをクルクルとぐろを巻くように積み上げて、椀のような形にする作り方。
我ながらよくできたと思っても、暫くしてみると実用にもオブジェにもならないガラクタ。

陶器・磁器の良さは全くわからない。
この喫茶店はウェッジウッドがずらっと並んでるらしいが…。

撮影場所



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痣

トナカイは乗ったことないなぁ。
馬はあるよ。

小淵沢へ旅行したとき乗馬体験ができる馬場があったのでちょっと乗ってみた。
牧場にいる馬へ無差別に飛び乗るんではなく、素人というかビギナーでも乗れるよう訓練された馬だから、っても係員が手綱引くわけじゃないからね。
そこでこんなシチュエーションを考えたよ。
他人「デビルさんのご趣味はなんですか？」
デビ「馬を少々」
他人「競馬ですか」
デビ「いえ、乗馬です」

私の風体から乗馬なんておよそ程遠いから、かなりのインパクトがあると思ったのよ。
家に帰ってから近所に乗馬の練習できるところを探したらちょっと遠いけどあったよ。
東武動物公園の隣りにある小さな馬場。
何回かのコースでライセンスがもらえる。
別に車道を馬で走れるわけじゃないので、このライセンスの意味がわかんないんだけど、私のように似非ライダーには証明書になっていいんだね。
最後にちゃんと筆記試験まである。
こういう試験って丸暗記しなきゃならないのでもうドキドキもんだったよ。

ここの馬もちゃんと訓練されていて、一通り受けた説明通りに指示すれば走りもすれば止まりもする。
楽しく練習してるある日、さぁ乗ろうと馬の横に立ったら突然馬が振り向いて私の太腿に噛みついた。
Ｇパンの上からだったけど、そりゃぁ痛いの痛くないのって。
終わった後、パンツ脱いで噛まれたところを見たら赤紫色の痣になってた。
それ以来、テレビ等で子供が馬に餌をあげてるのを見るとヒヤヒヤする。
先生から、馬は車より維持費が安いから買いませんかと言われたけどきっぱり断ったね。
もう噛まれたくないし。

この写真は花屋の店先だけど、どの辺の花屋かちょっと忘れた。


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