先日、犬の世話を任された。
と言うと凄い任務に聞こえるが、私がいた部屋に犬を置いていくので悪戯しないよう見張っておけという簡単な任務。
犬はティッシュの箱をいつも狙っている。
何枚も引き出しては無駄にしたり、よほどお腹が空いてるのか食べたりする。
どこかの男性用のトイレで、小の便器にタバコの吸殻を捨てるなの注意書きの張り紙をしたけど一向に減らない。
そこで便器の上に灰皿を置いたら捨てる人はいなくなった、という話がある。
言っても聞かなければ、原因を取り除けばいいという話。
この犬の場合も届かない高い所に置けば一々見張ることはない。
ところがティッシュの所まで１.５ｍ足らずを歩くのが面倒である。
また、高いところに置くと座った高さで人間が取りにくくなる、の理由でやらない。
ティッシュの箱に近づくと犬の名前を呼ぶ、が来ない。そっぽを向くだけである。
少しするとまた箱に近づく。
ふと、手元を見ると犬用のブラシがあった。
ワイヤーブラシといってもかなり細い金属が「く」の字に曲がっていて、まとまってついている物。
それを見せつつ呼んだらやっとこっちに来た。
ブラッシングしてやると、それはもぅ気持ち良さそうである。
特に自分で手や口の届かない背中などをブラッシングすると感極まった様子だ。
そんなに気持ちいいものなのか、痛くないのか。
手のひらで試してみたら、いわゆる金属で引掻くような痛さは全くない。
では手の甲はどうだ。
痛くない。
冬になると肌が乾燥するので痒くなるねぇ。
背中、試してみたよ。
自分専用を買おうか考え中。
店の前の寒空でギター弾いてるお兄ちゃん。
お肌が乾燥しないのか。
撮影場所
↑私のツボ。押すと私が気持ちいい。