2014年1月5日(晴) 単独 (”益子の森”の展望台てっぺんから見た羽賀富士)
朝一で雨巻山に気分よく登れて、まだ時間、体力共に余裕があったので同じく栃100の高館山に行くことにしました。たそがれオヤジさんもいつぞやの春に羽賀富士を合わせて3山を1日で歩かれていた記事を事前に読んでいたことも影響しています。おもいしろいことに、帰宅してから始めてみたハイトスさんの雨巻山の記事も、同三山を1日ではしご歩きしていたことを知りました。だいたい、山なれたあのような趣向をお持ちのかたが雨巻山をめざす場合、皆同じようなことを考えるようです。
COURSE: 益子の森(フォレスト益子)P 11:27 ・・・ 高館山 12:01 ・・・ スタート地へ ・・・ 12:48
雨巻山の駐車地から車で数分ほどの移動。何度も曲がり、不慣れな.なな”は完璧にナビ任せになった。益子の森なる自然公園の駐車場に車を置きそこからスタート。目指すは高館山、コースは栃木100のガイド本参考。益子の森Pから南に尾根伝いに歩き、高館山へ往復となる。
進む尾根道は概ね自然公園の益子の森の尾根と、その延長のようななだらかで広い尾根道を行くコース。関東ふれあいの道となっているらしく、時おり出てくる道標は高館山へ、とは表記しないで西*寺へと表記されている。
途中でっかい展望台があった。ここに上がるのは帰りにすることにして先に進む。その先は公園外となるようで、車道を簡易陸橋で渡り、少々山歩きっぽい尾根になるけれど、コースはしっかりしていて、なおかつ緩やかなのぼり。途中、おばさん3人組みとすれ違い山頂には予想とおりあっさりと到着できた。
山頂は広い平坦地でベンチなども設置されている。眺望はあまりよくない、三等三角点があった。
高館山山頂部には岩がところどころオブジェのように並んでいた。ここも元城山だったような感じで堀きりのような地形も確認できた。
山頂からは歩いてきた道を戻るだけ。この道の下りは早く歩ける。行きに登らなかった展望台に上ってみる。高さ20Mのそれの最上部からはこの山の中で一番の好展望、周囲四方を一望できた。
東の方向には、まだ歩いていないけい足山(写真一番右 ↓)と花香月山という素敵な名前の山(写真左端)の尾根の連なりが見えた。
展望台から南には先ほど歩いてきた高館山のなだらかな山容が見られた。
往路でははこの尾根、ハイカー3人しか見なかったが、復路の公園内には結構散策している家族連れなどが多い。地元で愛されている自然公園なのがよくわかった。芝生の広場の脇を降りて駐車場に到着。まだ行けそうなので皆さんに習って羽賀富士に向かうことにした。
羽賀富士登山口まではまたもナビ任せの10分ほどのドライブとなった。安善寺の少し上方にある登山口の脇の駐車場には標識の看板もありなんとか辿りつけた。 ガイド本をいいかげんにしか読んでいなかったので、登山口の標柱の所から、いったん寺まで降りて南尾根への登り口がわからず、寺の家屋脇の別の小道を登りつめたら自分の車に戻ってしまった。 (P ↓)
COURSE: 登山口Pスペース 13:18 ・・・ 羽賀富士山頂 13:31 ・・・ 登山口 14:00
気をとりなおして駐車地から素直にすぐ登っていく道を進むことにして、すぐに神社がある。さらに進むと、鬱蒼とした森の中を進む登山道となる。
途中にあった夫婦桜。これを見ると、おめでたいという言い伝えがあるようだ。
これも予想通り超あっさり羽賀富士山頂に到着。二人と登り途中すれ違ったが山頂には誰もいなかった。
山頂からは南方面の眺望があった。これは雨巻山でいいんですかね。真南だったけど・・・
山頂からまた来た道を引き返すのもあまりにアッサリ系すぎないかと思い、下山は北北東への尾根を降りてみた。こちらは、植林の鬱蒼とした樹林帯を下ること数分で、関東ふれあいの道と合流。右折して山裾を巻くような水平歩道を経て駐車地近くの神社脇に戻れた。
高館山、羽賀富士を雨巻山のあとに歩いたわけだが、この二山、登山という観点から見るとかなりのボリューム不足。諸先輩の皆さんが三山を一度に歩いてしまうわけだ。しかし、”そんな山でも行ってみなければわからないものはある”とは、みー猫さんの名言。行かなければ、いつまでも気になっているのだろうし、一度に歩けてよかった。 この日の収穫は、物理的収穫は、栃木100を三つ、未知の三角点を3つ、体験できました。 ■■
(南尾根歩き始めに出てくる神社。)
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低山里山などの歩きは得てして、なめがちですが、みー猫さんのお言葉をいつも思い出して歩くようにしております。
栃木100を歩き通すのは、結構大変そうです。単なるピークハントにならないように気をつけたいのですが・・・。