やさしい気持ちでー大腸がんを乗り切ろうー

2012年7月に大腸がん(ステージ3a)を宣告された40代です。3年生に進級しました!子どもはまだ中学生!頑張ります★

死を支える医療

2012-10-24 13:35:16 | 日記
今日は、乳がん検診に行ってきました。

ここ10年程、両胸には多数のシコリがあり、毎年検診はかかせません。
毎回「悪いものではない」と言われているのですが(水泡らしい)、
今年は、乳がんにもなってたりして・・・と不安一杯でしたが、
無事に終えました。よっしゃ~! 
3時間診察を終えるまでかかりましたが、無事に終わりほっとしてます★

ところで、検診を終え、家に帰り、テレビをつけると、
お昼の番組で「死を支える医療」(というようなテーマ)のコーナーをやっていました。

延命治療を病院で続けるのか、自宅で自然な死を迎えるのか、といった内容のもの。
半分ほどしか見られませんでしたが、
そこで漠然と考えたこと。

今我が家の娘は10歳。
大腸がんになり、できれば子どもが成人するまで生きていたい、
また女の子なので、出産の時にも一緒にいてあげたい等々考えたりしていて、
ボロボロになっても治療を続けて、「生きていること」が娘のためになる、
と思ってましたが、

もしかして、「生きている」ことだけではなく、
「どう死んでいくのか」ということを示すことも、
娘が今後どう生きていくのかの指針になるのだろうな~・・・
と思ったりしました。

手術後まだ3ケ月経過していないし、今のところ再発はなさそう??だし、
頑張って5年を乗り切りたいのは言うまでにもないのですが、

「生きている」ことだけではなく、「死」を通しても、
子どもの糧になることができるのかも・・と思えたことは、
新たな道でした。

忘れないように、ブログに書いておこう~と思い、メモメモ。