つーか長いよ今日は!
これからはなるべく毎日つれづれなるままに数行はアップしたいと。春だし。あれこれ考えてることはあっても何となくオチがつかないと文字にする作業が一気に面倒になるんだけどねー。
思春期やモノ想ふ時期をヒップホップに影響されて育った世代に特有の思考パターンというのがあると思う。ファッションもそうだけど、アレは流行り廃りがあるから、「ハマった時期」によって「音は聴くけど今さらあの格好は出来ねぇなー」という状況が生じてくる訳だ。しかしメンタリティは拭えない。キーワードは色々あるが「ハッスル上等」、これは基本でしょう。
しかしハッスルと一重に言ってもこれはかなりの多義語であって、一般市民的「ハッスル」とはもちろん「ドラッグを売り捌く」のではなく、「体(てい)よく稼ぐ」「損をしない」「ちゃっかりしてる」とかそんな感じの意味合いがある。娘が甘えた声を出して父親に小遣いをセビるのも立派なハスリング。ビジネスなんかで新規開拓するのもハスリング。「あーそろそろ新しいハッスルが必要だな俺も」とかそんな感じ。つまり「現状よりももっと懐にカネが入ってくるように自らを仕向ける」作業、もしくはそこへ到達するべく知恵を働かせること=ハスリング、な訳だ。路上のバムにはいかに多くの空き瓶を回収するか、そのルート選択が彼/彼女にとっての重要なハッスルであり、マーケットの動きや金利の相場を睨みつつ的確な判断を下すのが投資家のハッスル。まぁ程度の差こそあれ、金銭的に独立した普通の大人は皆ハスラーですな。
しかしだねぇ、何かこうラップのリリックとかであまりにも「ハッスル上等!夜露死苦!」みたいなことばっか繰り返されてるせいか、その言葉の響きばっかに踊らされて、実際の中身の部分の吟味をおろそかにしがちな人が多くないですかヒップホップ世代?働かずに「クレクレ」と主張する声だけデカかかったり、あまり大きな声では言えないような裏技を駆使して小銭を節約したり、どれもハッスルの定義としては合ってる訳だし本人達もしたり顔なんだけどさぁ…おめーら小せえんだよ!どうせやるならデカいハッスルしてくれよ!近所にも「あーこのオッサンきっと10代の頃からハッスルの内容が変わってないんだろうなぁ」みたいな、帳尻合わせの毎日を送ってるっぽいオヤジ(でも笑顔)とかもいるけどさ。もうホント、くわばらくわばらって感じです。「安いハスリングの毎日を時代のヒット曲がヘタに応援、そこに激しく感情移入した時点での思考停止→気が付けば20年経過」…これはかなりキビしいですよ。なんつーのかな、音世界と実世界をたまにはセパレートした方がいいですよ、って誰か言ってやれよ!みたいな。ジム・ジョーンズだって「リリックなんつーモンはフィクションだ」って言ってんじゃん。50も「これはエンターテイメントだ」って言ってんじゃん!
既に30+も当たり前なヒップホップ世代のこと、ラジオから流れるヒット曲をBGMにチンケなハスリングを続けながらも安ハスラー達は明日の世代をも産み落としてる訳で。ううむこれはいかがなものかと。
しかし同時に出自的には同じ土俵にいながらもきっちり頂点まで上り詰めたハスラーの成功例も沢山あるわけで。その勝負(=ゲーム)の分かれ目がどこにあるか、ココをこのブルックリンでしかと見届けたい(そして出来ればあやかりたい)、とアタシャそう思っているわけですよ。
なんつーか、うまくオチませんが要するに今日は「ヒップホップ的メンタリティとクオリティ・オブ・ライフの両立をビシっとキメていきたいものだのう」、というお母さんのつぶやきでした。ペェェェェイイス!
これからはなるべく毎日つれづれなるままに数行はアップしたいと。春だし。あれこれ考えてることはあっても何となくオチがつかないと文字にする作業が一気に面倒になるんだけどねー。
思春期やモノ想ふ時期をヒップホップに影響されて育った世代に特有の思考パターンというのがあると思う。ファッションもそうだけど、アレは流行り廃りがあるから、「ハマった時期」によって「音は聴くけど今さらあの格好は出来ねぇなー」という状況が生じてくる訳だ。しかしメンタリティは拭えない。キーワードは色々あるが「ハッスル上等」、これは基本でしょう。
しかしハッスルと一重に言ってもこれはかなりの多義語であって、一般市民的「ハッスル」とはもちろん「ドラッグを売り捌く」のではなく、「体(てい)よく稼ぐ」「損をしない」「ちゃっかりしてる」とかそんな感じの意味合いがある。娘が甘えた声を出して父親に小遣いをセビるのも立派なハスリング。ビジネスなんかで新規開拓するのもハスリング。「あーそろそろ新しいハッスルが必要だな俺も」とかそんな感じ。つまり「現状よりももっと懐にカネが入ってくるように自らを仕向ける」作業、もしくはそこへ到達するべく知恵を働かせること=ハスリング、な訳だ。路上のバムにはいかに多くの空き瓶を回収するか、そのルート選択が彼/彼女にとっての重要なハッスルであり、マーケットの動きや金利の相場を睨みつつ的確な判断を下すのが投資家のハッスル。まぁ程度の差こそあれ、金銭的に独立した普通の大人は皆ハスラーですな。
しかしだねぇ、何かこうラップのリリックとかであまりにも「ハッスル上等!夜露死苦!」みたいなことばっか繰り返されてるせいか、その言葉の響きばっかに踊らされて、実際の中身の部分の吟味をおろそかにしがちな人が多くないですかヒップホップ世代?働かずに「クレクレ」と主張する声だけデカかかったり、あまり大きな声では言えないような裏技を駆使して小銭を節約したり、どれもハッスルの定義としては合ってる訳だし本人達もしたり顔なんだけどさぁ…おめーら小せえんだよ!どうせやるならデカいハッスルしてくれよ!近所にも「あーこのオッサンきっと10代の頃からハッスルの内容が変わってないんだろうなぁ」みたいな、帳尻合わせの毎日を送ってるっぽいオヤジ(でも笑顔)とかもいるけどさ。もうホント、くわばらくわばらって感じです。「安いハスリングの毎日を時代のヒット曲がヘタに応援、そこに激しく感情移入した時点での思考停止→気が付けば20年経過」…これはかなりキビしいですよ。なんつーのかな、音世界と実世界をたまにはセパレートした方がいいですよ、って誰か言ってやれよ!みたいな。ジム・ジョーンズだって「リリックなんつーモンはフィクションだ」って言ってんじゃん。50も「これはエンターテイメントだ」って言ってんじゃん!
既に30+も当たり前なヒップホップ世代のこと、ラジオから流れるヒット曲をBGMにチンケなハスリングを続けながらも安ハスラー達は明日の世代をも産み落としてる訳で。ううむこれはいかがなものかと。
しかし同時に出自的には同じ土俵にいながらもきっちり頂点まで上り詰めたハスラーの成功例も沢山あるわけで。その勝負(=ゲーム)の分かれ目がどこにあるか、ココをこのブルックリンでしかと見届けたい(そして出来ればあやかりたい)、とアタシャそう思っているわけですよ。
なんつーか、うまくオチませんが要するに今日は「ヒップホップ的メンタリティとクオリティ・オブ・ライフの両立をビシっとキメていきたいものだのう」、というお母さんのつぶやきでした。ペェェェェイイス!
ブログを書いているならすごいサイトが有りますよ
一回見に来て見てね
ブログマスター
私の株ブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://kabukdenantoka.blog90.fc2.com/blog-entry-356.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
お元気そうで何よりですぅ~っていうか、長女誕生をいまさら知って驚愕&Envy!色々毎日忙しいと思いますが、更新楽しみにしていますからがんばってくださいね!
って言うか、今日のお題!まさにアタシの思っていた事が的確に文字になって出てきた!って感じです!「そうそうそう!これよこれ!!」みたいな。プロの物書きの語彙力と思考との一致能力をまざまざと見せ付けられましたわ。ワタシも古い音には縛られても、古い思考に縛られないように正しい進化を遂げたいと思います。
あ!この夏にNY久々に上陸するんですよ~お時間あったらお茶でもしたいですね!ではまた!
でもブログはかなり前からチェックしてます。
ハッスルって「元気に行こうぜっ!」みたいな
意味だと思ってました。こういう意味合いも
あるんですね。知らなかった<=バカ
NYで日本のHIPHOPを耳にする機会は
ありますか?機会があれば、シンゴ西成のSproutを
聴いて下さい。めちゃくちゃカッコイイです!
>aya10ct
こ、更新を楽しみにしてくれているのね…すまんね~。この時期はヒマさえあれば野良仕事なんでね。
でその後新しいハッスルは見つかりましたか?
>Illmatic
「元気に行こうぜっ!」ってプププ…。急にラップがかわいらしく聴こえちゃうね!
日本のHIPHOP。ブラストの最終号の付録CDをこないだ聴きました。私もコマチみたいにラップしてみた~い。シンゴ西成チェックしてみるねー。iTuneとかで探したら見つかるかしら。