えらく報告が遅くなりましたが、10/16に新宿LOFT PLUS ONEで行われた
「天元突破グレンラガン 大グレン団公開打ち上げ」に行ってきました。
この日はたまたま予定が空いてたのですが、イベントに気づいたのは前日の夜。
現地に行っても会場に入れるかが不安でしたが、なんとか入場できました。
アニメスタイル初参加の私、列がなかったら入口も見つけられなかったかも。
地下にある会場の中は人でごった返し、まるでジーハ村の村民集会です。
お隣の席の方と親しくなって適当に話してるうちに今石監督、中島かずき氏、
大塚副監督の三人が登場、今石監督の「じゃあ大グレン団のみんな、乾杯だ!」
のかけ声により、参加者一同で乾杯。その後はアニメスタイルの小黒氏の司会で
第一部のトークが始まりました。
今石監督いわく「今までこんなにマジメに作ったことはなかったけど、こんなに人が
集まってくれると“マジメに作ってよかった”と思う。」
中島氏いわく「自分の仕事はOA前に終わってるんだけど、やっている間はいつ絵が
白くなるかハラハラしてた、実は最終回の生放送用シナリオも考えてた(笑)。」
小黒氏「それはガイナックスお得意のイスが出てきて」
中島氏「割り箸に“グレンラガン”と書いて出すとか、それを上川隆也にやらせるとか」
もちろん冗談なんだろうけど、万一実在してたら撮って欲しいな~、その脚本。
『グレンラガン』は当初の構想ではもっとゆる~い内容の作りになる予定で、それこそ
4話のような日常の話がもっと多くなるはずだったんだけど、今石監督と中島氏の間で
打ち合わせを重ねるうちに、だんだんマジメになっていったそうです。
あまりにマジメに作った故に今石監督の我慢もハンパではなかったようで、本人いわく
「『グレンラガン』は僕の我慢汁でできている」とか(^^;。
その後は小黒氏がネットで寄せられた質問を紹介する形で、作品に関する質疑応答。
設定がらみの話は中島氏が、作品コンセプトなどに関わる部分は今石監督が答え、
大塚副監督は製作の逸話などをフォローするという流れで進みました。
やたらと細かい設定を知りたがる質問には、冗談やはぐらかしで答える中島氏。
適当な答えに聞こえた人もいそうだけど、私には「そこは見た人たちに任せます」的に
委ねられた感じで、別に悪い気はしなかったですね。
まあここでの話は結構眉唾モノだし、余所でもアップされてるからウチは省略。
ちゃんとした設定については、後日公式ムックにでも載るでしょう。
むしろ面白かったのは中島さんのマニアぶりで、トーク中に「超級覇王電影弾」と
口走ったり、ギャバンのOPを一節歌ったり(笑)。熱い、熱すぎるぞ。
こういうのはその場にいないとわからない話なので、ここに記録しておきます。
10分の休憩を挟んで、今度は作画スタッフの方々を招いての第二部へ。
今石監督に加え、キャラデザインの錦織氏、作画の雨宮氏、久保田氏、すしお氏
(登場順)により、作画中心の話が繰り広げられました。
星型サングラスの錦織氏、パース君の雨宮氏、ミサイル職人の久保田氏、そして
今石監督から「ロージェノムとラゼンガンは彼にあげました」と言われたすしお氏。
各人の話はきっとアニメスタイルの公式HPで記事が出るでしょう(投げやり)。
なにしろこのパートのバックでは最終話の納品バージョン(提供やCMが入る前の
完成品)が流されていて、みんなトークを聞きつつもついつい画面に見入る状態。
申し訳ないけど、聞いた話も端から忘れていってしまいました。
でも貴重な映像を描いた本人たちのコメントつきで見られたのは感激でしたねぇ。
しかも今回流された映像には、あの憎き「ディレイ処理」がかかっていないので、
最終決戦における超絶作画の数々を「無修正」で堪能できました。
DVD最終巻が出る前にこれを見られるとは思わなかったので、すごく得した気分。
第三部では今石、中島、大塚の3氏が再度登場し、最後のまとめへ。
中島氏はラストシーンを構想してからシナリオを書いていくタイプだそうで、早くも
2005年10月ごろに書いたプロットの中で、既に1~4部の構成とラストまでは
ほぼ決まっていたとのことでした。
大塚氏は中島氏からのシナリオを読むたびに「面白いけど、一体これをどうやって
映像にすればいいんだ」と悩んでいたそうで、「誰か代わりにやってくれないかな」
と、しょっちゅう思っていたようです。
中島氏からは「脚本を渡すたびに大塚さんの顔が曇ってた」と言われてました。
小黒氏の「作品作りと社内のチーム作りにダブっているところは?」との問いに
今石監督からは「グレンラガンの企画が出た頃のガイナは社内で多くの作品を
分業する体制になっていて、一個の作品をみんなでつくることがなくなっており、
「トップ2」を作る横で「ご主人様」をやっているという状態だった。社内の一体感も
なくなっていたし、うまい人が集まっているのにこれではもったいないと。だから
自分が監督の座をもぎ取って、若いスタッフをまとめてやってみようと思った」と
まさに大グレン団結成さながらの裏話が明かされました。
すしお氏も最初はトップ2やりながら今石組を横目で見て「あいつらいいなー」と
悔しい思いをしていたと、第二部で話してましたねぇ。
(いっそトップ2なんかうっちゃってしまえば…げふんげふん。)
そんな疎外感を癒したのは、やはりロージェノムだったみたい(笑)。
彼を描き、彼のセリフを読むことが、すしお氏の心を奮い立たせたようです。
そして、ニアの最期について。
この件に関する質問には、監督から「あれはハッピーエンドです」との言葉が。
シモンもニアも結果をわかっていて、あえてアンチスパイラルを倒すという決断を
したのであり、その選択に後悔はないのだと受け止めてもらえたら…とのこと。
中島氏は「あの局面でもシモンは前に進んでいると考えて欲しい」、大塚氏からは
「あそこまでがんばってくれたニアに、これ以上がんばれとは望めない」との言葉が
ありました。
代償も無く安易に勝利を得ることはできない、それはカミナの死で皆がわかったこと。
その時と同じ選択を突きつけられながら、それを覚悟して選んだシモンとニアには
だれも異議を唱えることはできない…私はそう思いました。
最後は今石監督のサイン入り同人誌を巡ってじゃんけん大会を行い、長いイベントも
ついに終了となりました。
今石監督をはじめスタッフの皆さん、イベントを企画したアニメスタイルの方々、
そしてLOFT PLUS ONEのスタッフに感謝です。
そして打ち上げに参加した大グレン団のみなさん、お疲れさまでした。
「天元突破グレンラガン 大グレン団公開打ち上げ」に行ってきました。
この日はたまたま予定が空いてたのですが、イベントに気づいたのは前日の夜。
現地に行っても会場に入れるかが不安でしたが、なんとか入場できました。
アニメスタイル初参加の私、列がなかったら入口も見つけられなかったかも。
地下にある会場の中は人でごった返し、まるでジーハ村の村民集会です。
お隣の席の方と親しくなって適当に話してるうちに今石監督、中島かずき氏、
大塚副監督の三人が登場、今石監督の「じゃあ大グレン団のみんな、乾杯だ!」
のかけ声により、参加者一同で乾杯。その後はアニメスタイルの小黒氏の司会で
第一部のトークが始まりました。
今石監督いわく「今までこんなにマジメに作ったことはなかったけど、こんなに人が
集まってくれると“マジメに作ってよかった”と思う。」
中島氏いわく「自分の仕事はOA前に終わってるんだけど、やっている間はいつ絵が
白くなるかハラハラしてた、実は最終回の生放送用シナリオも考えてた(笑)。」
小黒氏「それはガイナックスお得意のイスが出てきて」
中島氏「割り箸に“グレンラガン”と書いて出すとか、それを上川隆也にやらせるとか」
もちろん冗談なんだろうけど、万一実在してたら撮って欲しいな~、その脚本。
『グレンラガン』は当初の構想ではもっとゆる~い内容の作りになる予定で、それこそ
4話のような日常の話がもっと多くなるはずだったんだけど、今石監督と中島氏の間で
打ち合わせを重ねるうちに、だんだんマジメになっていったそうです。
あまりにマジメに作った故に今石監督の我慢もハンパではなかったようで、本人いわく
「『グレンラガン』は僕の我慢汁でできている」とか(^^;。
その後は小黒氏がネットで寄せられた質問を紹介する形で、作品に関する質疑応答。
設定がらみの話は中島氏が、作品コンセプトなどに関わる部分は今石監督が答え、
大塚副監督は製作の逸話などをフォローするという流れで進みました。
やたらと細かい設定を知りたがる質問には、冗談やはぐらかしで答える中島氏。
適当な答えに聞こえた人もいそうだけど、私には「そこは見た人たちに任せます」的に
委ねられた感じで、別に悪い気はしなかったですね。
まあここでの話は結構眉唾モノだし、余所でもアップされてるからウチは省略。
ちゃんとした設定については、後日公式ムックにでも載るでしょう。
むしろ面白かったのは中島さんのマニアぶりで、トーク中に「超級覇王電影弾」と
口走ったり、ギャバンのOPを一節歌ったり(笑)。熱い、熱すぎるぞ。
こういうのはその場にいないとわからない話なので、ここに記録しておきます。
10分の休憩を挟んで、今度は作画スタッフの方々を招いての第二部へ。
今石監督に加え、キャラデザインの錦織氏、作画の雨宮氏、久保田氏、すしお氏
(登場順)により、作画中心の話が繰り広げられました。
星型サングラスの錦織氏、パース君の雨宮氏、ミサイル職人の久保田氏、そして
今石監督から「ロージェノムとラゼンガンは彼にあげました」と言われたすしお氏。
各人の話はきっとアニメスタイルの公式HPで記事が出るでしょう(投げやり)。
なにしろこのパートのバックでは最終話の納品バージョン(提供やCMが入る前の
完成品)が流されていて、みんなトークを聞きつつもついつい画面に見入る状態。
申し訳ないけど、聞いた話も端から忘れていってしまいました。
でも貴重な映像を描いた本人たちのコメントつきで見られたのは感激でしたねぇ。
しかも今回流された映像には、あの憎き「ディレイ処理」がかかっていないので、
最終決戦における超絶作画の数々を「無修正」で堪能できました。
DVD最終巻が出る前にこれを見られるとは思わなかったので、すごく得した気分。
第三部では今石、中島、大塚の3氏が再度登場し、最後のまとめへ。
中島氏はラストシーンを構想してからシナリオを書いていくタイプだそうで、早くも
2005年10月ごろに書いたプロットの中で、既に1~4部の構成とラストまでは
ほぼ決まっていたとのことでした。
大塚氏は中島氏からのシナリオを読むたびに「面白いけど、一体これをどうやって
映像にすればいいんだ」と悩んでいたそうで、「誰か代わりにやってくれないかな」
と、しょっちゅう思っていたようです。
中島氏からは「脚本を渡すたびに大塚さんの顔が曇ってた」と言われてました。
小黒氏の「作品作りと社内のチーム作りにダブっているところは?」との問いに
今石監督からは「グレンラガンの企画が出た頃のガイナは社内で多くの作品を
分業する体制になっていて、一個の作品をみんなでつくることがなくなっており、
「トップ2」を作る横で「ご主人様」をやっているという状態だった。社内の一体感も
なくなっていたし、うまい人が集まっているのにこれではもったいないと。だから
自分が監督の座をもぎ取って、若いスタッフをまとめてやってみようと思った」と
まさに大グレン団結成さながらの裏話が明かされました。
すしお氏も最初はトップ2やりながら今石組を横目で見て「あいつらいいなー」と
悔しい思いをしていたと、第二部で話してましたねぇ。
(いっそトップ2なんかうっちゃってしまえば…げふんげふん。)
そんな疎外感を癒したのは、やはりロージェノムだったみたい(笑)。
彼を描き、彼のセリフを読むことが、すしお氏の心を奮い立たせたようです。
そして、ニアの最期について。
この件に関する質問には、監督から「あれはハッピーエンドです」との言葉が。
シモンもニアも結果をわかっていて、あえてアンチスパイラルを倒すという決断を
したのであり、その選択に後悔はないのだと受け止めてもらえたら…とのこと。
中島氏は「あの局面でもシモンは前に進んでいると考えて欲しい」、大塚氏からは
「あそこまでがんばってくれたニアに、これ以上がんばれとは望めない」との言葉が
ありました。
代償も無く安易に勝利を得ることはできない、それはカミナの死で皆がわかったこと。
その時と同じ選択を突きつけられながら、それを覚悟して選んだシモンとニアには
だれも異議を唱えることはできない…私はそう思いました。
最後は今石監督のサイン入り同人誌を巡ってじゃんけん大会を行い、長いイベントも
ついに終了となりました。
今石監督をはじめスタッフの皆さん、イベントを企画したアニメスタイルの方々、
そしてLOFT PLUS ONEのスタッフに感謝です。
そして打ち上げに参加した大グレン団のみなさん、お疲れさまでした。