ドキドキ☆貧ちゃんライフ

気ままな生活でいつも貧ちゃんなドキドキがちんこライフを送っているシステムエンジニアのつぶやき

時には昔の話を

2012年11月12日 | 日記
ニュースを含めサイトを巡回していて「もはやぼっちではない」 新世代のオタクの傾向というサイトにたどり着いた。このサイトにはオタクになるきっかけについて書かれてあった。


このサイトによれば
小中学生のころに
アニメ、漫画で
友人や親の影響で
ハルヒ、ガンダムシリーズがきっかけでオタクの道に足を踏み入れたとある。
一番のツッコミどころは「親」だろう。親から子へ継承されたのだからもうこれは文化と呼んで良いのではないか?
何年も前からすでにサブカルチャーとして認知されていると思うが、サブカルチャーとは特定の層だけをターゲットとした文化である。「オタク」の年齢層を考えると非常に幅が広いのですでにサブの域を超えているのではないかと思う。


俺がこの道に足を踏み入れた時のことを思い出した。
あれは中学3年のころに観た「不思議の海のナディア」がきっかけだ。当時は受験勉強の最中であったが寝る時間を削って観たものだ。

高校になってからはラジオをよく聴くようになった。CDも買った。近くの店で買うと知り合いの目があるので遠くかつ自分の行動範囲内のCDショップに行って買ったものだ。SEGAにハマりメガドライブとメガCDを買った。「ゴールデンアックス」とLUNARシリーズはよくやった。

浪人時代は侍スピリッツにハマった。元々格闘ゲームは得意ではないが予備校の授業の合間によくやったものだ。この頃に古典文学(平安時代)をよく読むようになった。特に枕草子とそれを書いた清少納言は大好きだ。

大学時代はバイトの収入を笠原弘子のCD購入に当てていた?ライトノベルを借りてかなりの量読んだ。通学用のかばんの中にはスニーカー文庫と岩波新書が同居していた。キャンパスライフというものとは程遠かったように思うがカネも時間も使っていろいろ行動した4年間だったと思う。

社会人になって一人暮らしをするようになってからは、俗に言う恋愛シミュレーションゲームを覚えた。トゥルーラブストーリーがお気に入りだった。
金曜日の夜~日曜日の夜まで悪友と一緒に呑んだりゲームをしたりして過ごしたものだ。「ソウルキャリバー」、「ToHeart」、「Dead or Alive」は友人たちとよくやった。
コミケにも行った。聖地巡礼にも行った。痛車にもした。大学時代よりもカネも時間も使っていたように思う。これでよかったのか、俺?

大阪(実家)に帰ってきてからは、活動はかなり控えめになった。他の事に興味を持っていろいろ手を出したからだと思う。卒業したとは思っていない。花に水をやるようにいろんな趣味に情熱を注いでいるといったところだろう。その中で自分に合うのがあればより情熱を注ぐといった感じ。


ビル・ゲイツがあるハイスクールでスピーチをした、「学校では教えてくれない人生に役立つ11のルール」というものがある。その中に「オタクには親切にしよう。彼らの下で働く可能性が高い。」というのがある。
IT業界だけかもしれないが、対象はどうあれ一点集中で情熱を注ぐことができる人間ってのが重宝されつつあるのかもしれない。