バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

花婿を何人も持つクリスチャンは最も恐ろしい姦淫と偶像崇拝の罪    

2023-11-04 04:00:00 | ゴスペル・エッセイ
韓国人伝道者・ブラザー・ヒョク師のメッセージを

YouTubeで最近、よく観るのですが

ベネズエラ(注・01)での教職者へのミニストリーは強烈でした。

この牧師、教職者の中に蛇のような悪霊が渦巻いていることを指摘し、

神の座の前に出て悔い改めを迫っていました。

その中でヒョク師は、

「私たちはこの終末時代、キリストなる花婿の前に聖別された清い花嫁として

引き出される備えをしなければならないが、いつの間にか教職者は、

多くの花婿を持ってしまった。

それは花婿への姦淫と偶像崇拝の罪である。

今日、主の前に清くあるようにその姦淫と偶像崇拝の罪を投げ捨てるべきだ」

といいました。

その罪とは、キリストなる花婿ではなく、


1・奇跡、癒し、解放のミニストリーをとくいげにしている

2・教会形成、神学、牧会を一生懸命している

3・教会形成のためのあらゆる活動(学校、病院など)している


これらを「勝手に自分の花婿としてしまい、

いくつもの花婿を所有してしまっているのだ」と指摘しているのです。

この指摘にはギクリとしました。

私は高校時代にイエス様を救い主として受け入れ、

高校時代は無教会でしたが、

無教会伝道者、藤沢武義(注・02)のような独立伝道者になりたかったのです。

しかし、家の借財返済のために保険代理店経営をし、

45歳から献身して断食祈祷院を運営し、牧師として奉仕をし、

67歳からは断食道場を経営してきましたが、

どれもこれも自分勝手な花婿を作り出すという、

自分を義とする最も愚かな偶像にすり替えられていたのです。

実にこれほど恐ろしいことはありません。

私が今年、滋賀県高島市で運営していた

「古民家ファスティング藤樹の宿」を全部整理して、

福井市に移住したのは、最愛の妻のため、家族のためでもありましたが、

これに気づかされるためであったのです。

そして10年前に私の会社から発行した

「Fasting Bride(聖なる花嫁の断食)」に

本当に立ち返るためだったのです。

それも気づかず、高島市で断食施設を運営していたら

最悪の悲劇が待っていたに違いありません。

なぜならそこで骨を埋めるつもりで豊田市から高島市に移住したのですが、

おそらく神の裁きに会い、妻か私のどちらかが

急死していた(注・03)に違いありません。

今はただ奥まった部屋で自分にまとわりついた罪を洗い清めていただき、

詩編51をすべて丸暗記して、身を清めないと終わりの日に裁きをうけます。

そして聖別された花嫁の整えをする重要な機会を

主はこのような時に与えてくださったことをただただ感謝するのみです。

そのことを気づくために神様がこの福井市に導いてくださったのです。



ベネズエラ(注・01)
南はブラジルと接し、北はカリブ海、大西洋に面する。首都はカラカス。コロンビアと共に北アンデスの国家であるが、自らをカリブ海世界の一員であると捉えることも多い。ベネズエラ海岸の向こうには、オランダ王国のABC諸島(キュラソー島など)、トリニダード・トバゴといったカリブ海諸国が存在する。ガイアナとは、現在ガイアナ領のグアヤナ・エセキバを巡って、19世紀から領土問題を抱えている。南アメリカ大陸でも指折りの自然の宝庫として知られている。原油埋蔵量は3008億バレルと推測され世界最大と言われている。(ウィキ)
世界最大の滝やイルカの泳ぐ川など、豊かな自然に恵まれた美しい国です。しかし、現在のベネズエラは経済破綻状態にあり、人々は貧困に苦しんでいます。生活苦に耐えかねて近隣国に避難する人も後を絶ちません。ベネズエラが深刻な貧困に陥っている要因として、通貨価値の切り下げ(デノミネーション、通称デノミ)によるハイパーインフレが挙げられます。ベネズエラがこのような経済破綻に陥った背景にはさまざまな要因が挙げられますが、ベネズエラ政府自身がしばしば言及するのが、アメリカによる経済制裁です。ベネズエラでは1999年以降、政府が公にアメリカを批判するなどそれまでの親米路線を一転させ、反米の急先鋒となりました。これに対し、アメリカは2017年以降、ベネズエラに経済制裁を実施しています。反米路線に転じて以降、ベネズエラ政府は「21世紀の社会主義」建設を掲げて経済活動の国家管理などを進めました。ベネズエラの経済活動の主軸は石油生産ですが、国有化や接収を通して国営となった石油企業のもとで産油量は下がり続け、2000年に1日290万バレルであった産油量は、2018年にはその半分以下の140万バレル未満にまで縮小しました。こうした国有化政策を含めた社会主義的な経済政策が、企業の活動を制限したり投資を冷え込ませたりした結果、経済活動が縮小した側面は否定できないでしょう。さらに、ベネズエラ政府は財政赤字を賄うために貨幣の増発や債券発⾏の急拡⼤を行いましたが、こうした財政運営の手法も、経済危機の一因となったと考えられています。(ワールドジャパン)


藤沢武義(注・02)
藤澤武義(1904~1986)は米子市生まれの無教会主義キリスト者です。横須賀の海軍機関学校在学時代、教官の影響により、内村鑑三の提唱する無教会基督教の信仰に導かれるとともに、関東大震災に遭遇、結核を患ったことなどにより退学を決意します。郷土米子に戻った藤澤は、米子市勝田町の自宅にて伝道雑誌『求道』を創刊。信仰の立場から非戦と世界平和を唱え続けました。戦時下において『求道』は度重なる発禁処分を受け、藤澤自身は検挙・拘束されるなど当局からの弾圧を受けました。戦後『求道』の復刊。そして全国各地および海外でも精力的に伝道活動を行い、多くの人々に敬愛され心の拠り所となりました。(米子市立図書館サイトから)

妻か私のどちらかが急死していた(注・03)
今年、8月に同じような断食施設を経営していた知り合いの友人が58歳の若さで急死されたことを1ヶ月遅れの9月中旬にFacebookで知りましたが、それは私自身がこのまま藤樹の宿を継続していたら彼と同じ運命となっていたと強く感じました。むろん主の憐みで私たち夫婦は、今は主を待ち望みのため、日々、健康に留意し、元気で過ごしています。特に私は高島市から継続している朝4時からの歩行祈祷(約1時間半)を1日たりとも休んだことがありませんのでご安心ください。

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