愛煙家の多事総論

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殺人ゲーム

2006-10-18 16:07:50 | 国際情勢
中国がチベットに侵攻してから、早幾年。侵攻当時、中国軍はゲーム感覚でチベット人を虐殺して回ったが、今もその風習は残っている。我が物顔でチベット人の民家に押し入り婦女を暴行したり、罪も無い人を殴り飛ばしたり、鳥獣を狩るように撃ち殺したり・・・。が、そういったことの多くは、中国の情報統制によって西側諸国へは詳報が届きにくかった。しかし、今回その蛮行を証拠付ける映像が流出。

Exclusive footage of Chinese soldiers shooting at Tibetan pilgrims

◆中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像を撮影

chinese soldiers shooting tibetan pilgrims at mount everest


中国の蛮行は、例え国際社会に知れても表立って糾弾する国はない。アメリカですら沈黙するほか無い。下手に突付いて中国を怒らせても、良い事なんて無いわけだし。
西側諸国は、中国の自浄効果や内部分裂によって民主化が図られることを期待しているが、それまでに一体どれだけの無辜の人々の血が流れるのか。

確かに、中国国内は今現在農民一揆や民族一揆が多発しているが、「中華体制」の根幹を揺るがすほどのものではない。全て散発であり、連帯性が無いために各個撃破されているだけだ。

大抵、中国の歴史ではこういったときに農民を収攬し、徳のある「英雄」が出現するものだが、はて、そういった人間が出現するだろうか・・・?







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