『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 "Mega Monster Battle: Ultra Galaxy Legend The Movie"
(2009年, 日本, 坂本浩一:監督)
遥か未来を舞台に、
ついに光の国や宇宙をかけた物語が生まれた。
100体を超える怪獣軍団、歴代のウルトラ戦士、ウルトラの父母の威厳、
史上唯一暗黒面に堕ちたウルトラマン,べリアル、
セブンの息子…
久々に童心に還りました。
否、童心と大人にしか解らないノスタルジーとの同居というか…
「大切なことは、みんなウルトラマンが教えてくれた」のを思い出すというか。
遥か未来、銀河ではマイナスエネルギーが急速に増大し、凶悪な怪獣・宇宙人の被害が多発していた。
M78星雲、光の国にもひとつの懸念が広がる。
やがて宇宙牢獄では、ウルトラマンに変装したザラブ星人が、ウルトラランスで防衛する門番をもだまし討ちにし、
ウルトラマンべリアルの封印を解いてしまう。
彼は数万年前、非常に強い力を持ったウルトラ戦士だったが、
力に溺れ、更に強い力を欲するあまりに遂にプラズマスパークに手を出してしまい、
光の国を追放されたのである。
ところがその心を闇の宇宙でレイブラッド星人の亡霊につけ込まれ、
暗黒の戦士、べリアルへと変貌してしまう。
やがて怪獣軍団を従えた彼は光の国へと進行し、戦争が起こるが、
結局ウルトラマンキングの力によって捕えられ、封印されていたのだった。
復讐心に燃えるべリアルは、タロウ教官率いる宇宙警備隊訓練生らを圧倒して光の国に侵入、
歴代の戦士が束になってかかろうと、
ゾフィー、マン、セブンが力を合わせようとも敵わず、プラズマスパークタワーに侵入。
ウルトラの父をも圧倒して、ついにプラズマスパークを手に入れる。
全てが凍りつく光の国…
その時K76星では、一人の若いウルトラ戦士がレオ・アストラの兄弟による熾烈な訓練を受けていた…
と、導入はそんな感じ。
27万年前にウルトラの太陽が爆発しプラズマスパークが作られた、
あまりに有名な設定まで回想で映像化されていて、ファンには溜まらん内容である。
他にも、
・いきなりベムラー登場!
・ウルトラの父の威厳あるダンディーさ
・ザラブ星人の声は初代から変わらず青野武!(バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクの吹き替えの人)
・パワードもマックスもUSA三人組も登場!
・ゾフィー&マン&セブン!やっぱりベテラン勢が強い!
・タロウの一人称が「俺」。体を張った親子愛が泣ける。
・なんとゴモラ対ザラガス!夢の対決(笑)!
・父とゾフィーの若かりし頃が…!(母は数万年を経ても変わらぬ美しさ)
・父と母の本名が!
・古谷敏と内山まもるが登場してる!
・カプセル怪獣3匹同時投入!しかもいつになく(笑)強い!
ちゃんとダンのカプセル入れには5本のカプセルが入っているところまで描写されているが、さて残りの2本には何が?40年来の謎未だ解けず。
・ゼロ、口悪い!不良ウルトラマン(笑)!声優は宮野真守です(デスノートの夜神月とかガンダム00の刹那・F・セイエイの人)
・ピグモンっ!
などなど…。
「細かいことは気にすんなっ!理屈抜きで楽しけりゃいいんだ!」な感じの作品でしたが、
どうしてなかなか細かいところでツボを突いてくるじゃないか(笑)。
内容はほとんどアクションに次ぐアクション。
重力を無視した動きが出来るのはウルトラマンの魅力だね。
もうちょっとドラマに徹した作り方をすればなかなか泣ける作品にもできたろうけれど、敢えてそこを振り切ったのに好印象。
ただ、全編クライマックスな作り方だったので、ラストの本当のクライマックスが相対的にちょっと弱く感じられてしまったかな?
というのは思いますね。
折角あんなトンデモナイの出したのに(笑)。
思わせぶりなラストにつき、続編も作られるんでしょうか?
ならば次は舞台を地球に希望!
やっぱり日常の風景に巨大な何かが立つ異様な感じって好きなの。
ビル群にウルトラマンが立つと、やっぱり遥かに人間なんか超越している感じがしてカッコいいしね☆
ところで、
全く予期していなかったが舞台挨拶がありました!
ゼロはちょっと伏せ目がカッコいいね。
「大人たちにお願いしたい。どうか夢を壊すような社会にはしないでもらいたい。子どもの夢を壊すのは、いつも大人です。
私は子どもの頃、ウルトラマンを見て隊員になりたいと強く思ってきました。それが今になってちゃんと実現しています。
夢を叶えるには、色々大変なことを乗り越えなきゃならないけれど、周りの人間がそれを奪うことをしちゃいけない。」
みたいな感じのことを、ヒュウガ隊長が仰せでした。
まじでジーンと来ました。
大切なことは、みんなウルトラマンが教えてくれた。それは時代を経た今も変わらぬようです。
<weblog内-関連記事LINKS:>
・the ultra regends have rised.... : トレーラーとか色々。
・1.0 zetton: 宇宙恐竜ゼットンの標本。
・tetsujin 28-go: 鉄人28号、現る。
(2009年, 日本, 坂本浩一:監督)
遥か未来を舞台に、
ついに光の国や宇宙をかけた物語が生まれた。
100体を超える怪獣軍団、歴代のウルトラ戦士、ウルトラの父母の威厳、
史上唯一暗黒面に堕ちたウルトラマン,べリアル、
セブンの息子…
久々に童心に還りました。
否、童心と大人にしか解らないノスタルジーとの同居というか…
「大切なことは、みんなウルトラマンが教えてくれた」のを思い出すというか。
遥か未来、銀河ではマイナスエネルギーが急速に増大し、凶悪な怪獣・宇宙人の被害が多発していた。
M78星雲、光の国にもひとつの懸念が広がる。
やがて宇宙牢獄では、ウルトラマンに変装したザラブ星人が、ウルトラランスで防衛する門番をもだまし討ちにし、
ウルトラマンべリアルの封印を解いてしまう。
彼は数万年前、非常に強い力を持ったウルトラ戦士だったが、
力に溺れ、更に強い力を欲するあまりに遂にプラズマスパークに手を出してしまい、
光の国を追放されたのである。
ところがその心を闇の宇宙でレイブラッド星人の亡霊につけ込まれ、
暗黒の戦士、べリアルへと変貌してしまう。
やがて怪獣軍団を従えた彼は光の国へと進行し、戦争が起こるが、
結局ウルトラマンキングの力によって捕えられ、封印されていたのだった。
復讐心に燃えるべリアルは、タロウ教官率いる宇宙警備隊訓練生らを圧倒して光の国に侵入、
歴代の戦士が束になってかかろうと、
ゾフィー、マン、セブンが力を合わせようとも敵わず、プラズマスパークタワーに侵入。
ウルトラの父をも圧倒して、ついにプラズマスパークを手に入れる。
全てが凍りつく光の国…
その時K76星では、一人の若いウルトラ戦士がレオ・アストラの兄弟による熾烈な訓練を受けていた…
と、導入はそんな感じ。
27万年前にウルトラの太陽が爆発しプラズマスパークが作られた、
あまりに有名な設定まで回想で映像化されていて、ファンには溜まらん内容である。
他にも、
・いきなりベムラー登場!
・ウルトラの父の威厳あるダンディーさ
・ザラブ星人の声は初代から変わらず青野武!(バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクの吹き替えの人)
・パワードもマックスもUSA三人組も登場!
・ゾフィー&マン&セブン!やっぱりベテラン勢が強い!
・タロウの一人称が「俺」。体を張った親子愛が泣ける。
・なんとゴモラ対ザラガス!夢の対決(笑)!
・父とゾフィーの若かりし頃が…!(母は数万年を経ても変わらぬ美しさ)
・父と母の本名が!
・古谷敏と内山まもるが登場してる!
・カプセル怪獣3匹同時投入!しかもいつになく(笑)強い!
ちゃんとダンのカプセル入れには5本のカプセルが入っているところまで描写されているが、さて残りの2本には何が?40年来の謎未だ解けず。
・ゼロ、口悪い!不良ウルトラマン(笑)!声優は宮野真守です(デスノートの夜神月とかガンダム00の刹那・F・セイエイの人)
・ピグモンっ!
などなど…。
「細かいことは気にすんなっ!理屈抜きで楽しけりゃいいんだ!」な感じの作品でしたが、
どうしてなかなか細かいところでツボを突いてくるじゃないか(笑)。
内容はほとんどアクションに次ぐアクション。
重力を無視した動きが出来るのはウルトラマンの魅力だね。
もうちょっとドラマに徹した作り方をすればなかなか泣ける作品にもできたろうけれど、敢えてそこを振り切ったのに好印象。
ただ、全編クライマックスな作り方だったので、ラストの本当のクライマックスが相対的にちょっと弱く感じられてしまったかな?
というのは思いますね。
折角あんなトンデモナイの出したのに(笑)。
思わせぶりなラストにつき、続編も作られるんでしょうか?
ならば次は舞台を地球に希望!
やっぱり日常の風景に巨大な何かが立つ異様な感じって好きなの。
ビル群にウルトラマンが立つと、やっぱり遥かに人間なんか超越している感じがしてカッコいいしね☆
ところで、
全く予期していなかったが舞台挨拶がありました!
ゼロはちょっと伏せ目がカッコいいね。
「大人たちにお願いしたい。どうか夢を壊すような社会にはしないでもらいたい。子どもの夢を壊すのは、いつも大人です。
私は子どもの頃、ウルトラマンを見て隊員になりたいと強く思ってきました。それが今になってちゃんと実現しています。
夢を叶えるには、色々大変なことを乗り越えなきゃならないけれど、周りの人間がそれを奪うことをしちゃいけない。」
みたいな感じのことを、ヒュウガ隊長が仰せでした。
まじでジーンと来ました。
大切なことは、みんなウルトラマンが教えてくれた。それは時代を経た今も変わらぬようです。
<weblog内-関連記事LINKS:>
・the ultra regends have rised.... : トレーラーとか色々。
・1.0 zetton: 宇宙恐竜ゼットンの標本。
・tetsujin 28-go: 鉄人28号、現る。
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