もっとこう、感覚的なものだ。それはあまりに残虐で美しく静謐であって、つまり"荘厳"なのだ。誰しもがその中にあって、それでいながらそれに気付くことはなく、いくら手を伸ばせど決して触れることは叶わず…いや恐らくは誰も本当には手を伸ばしていないんだろうけれど。たぶん…客観的に見るならば我々は"荘厳"の血反吐の中を這いずり回るに過ぎず、おそらくはそれを解しようとしながら事実、解せるはずがないことを、気付い . . . Read more
最近のドーデモいいこと。・そろそろ失墜か?ゲームはほぼ全くやりませんし、漫画も元々あまり読まない。アニメは好きだけれど、ここ数ヶ月観たものがないし…ネットの流行りも分からない。「世間一般のオタクの感じとは違うよね~」なんて人に言われる始末…。やべぇ。少なくとも生物オタク・怪獣オタクの地位だけは維持せねば…!・カブトエビの水槽の水間違って飲んだら腹痛くなった。・お金は大切にしましょう。…いや、私がや . . . Read more
今更ながら、好きだったなぁ。『モノノ怪』(2007年7月12日 - 9月27日/ 全12話 / 東映アニメーション/ 監:中村健治)』。耽美的でセンスいいよねぇ。よく知れた話、『怪 〜ayakashi〜』(2006年1月12日 - 3月23日 / 全11話 / 東映アニメーション)』の最終話、『化猫』の続編。うちの周りでも好きな人多くて、結構みんな観ていた。私の好きなT . . . Read more
今年も国立科学博物館 新宿分館 オープンラボに行ってきました。科博は上野本館が有名ですが、研究機関としては主に新宿とつくばの分館が動いています。中でも新宿分館は、動物・地学系ですかね。だいぶ研究者の方の知り合いが増えてきたこともあり、単に見学するってよりも、ちょいとしたサイエンス・コミュニケーションというか、互いの研究とか興味あることについて個人的に意見交換しあうのが、主な楽しみとなってきました。 . . . Read more
『クローバーフィールド/HAKAISHA "CLOVERFIELD" (2008, 米, マット・リーヴス監督)』を観に行きました。日本版の副題"HAKAISHA"は怪獣好きプロデューサー、J.J.エイブラムスが直々に指示したものだそうですね。怪獣映画ファンなら、やっぱ観に行きますって☆全体的には"月並"を延々積み重ねた感じ。(『ゴジラ』に『ガメラ』、『キングコング』に『原子怪獣あらわる』などのオ . . . Read more
卒研は大変ですが楽しいです。で、こんな楽しいこともあります。採集のために北海道に行ってきました。my 初☆北海道!函館空港に降り立ち(飛行機だと本当にあっという間だね)、一泊。折角なので美味いものも色々食べました。ニシンとかホッケって、刺身で食ったりするのねぇ。甘エビも、本来は俺あまり好きじゃないんだけれど、なるほど確かに「ああ違うな」というのが分かる。で、我がお気に入りが鮭ハラス!デカイ!ジュー . . . Read more
クロフジツボです。動物界 Animalia 節足動物門 Arthropoda 大顎亜門 Mandibulata 甲殻綱 Crustacea 顎脚亜綱 Maxillopoda 鞘甲下綱(フジツボ下綱) Thecostraca 蔓脚目(フジツボ目)Cirripedia フジツボ科 Balanidae クロフジツボ Tetraclita japonica Pilsbry 。Tetr . . . Read more
入学式・卒業式での演奏を、うちのオケは毎年やってるのだけれど、私はそういや、今回の入学式が初の演奏でした。遠慮なーく正直に言わせて貰うけれども、私が新入生として今の大学に入ってきた時、管弦楽団に入ろうかなぁなんてのは最初から考えていたのですが、入学式での演奏を聴いて…やっぱりやめよかな…なーんて一瞬考えたものでした。センパイゴメン!(その後、定期演奏会etcを聴いて、やっぱり凄。と思ったので入るこ . . . Read more
本格的にデスク貰って卒研が始まり、早や1週間。エライ綺麗な(パノラマビューな感じの)オフィスで、テンション上がってたんだけれども、今後は今後で大変だなぁといった感じ。今まであまり分子生物学的な手法をやってこなかったから、とりあえず基本的な操作ぐらいは覚えなきゃ。そのうち比較形態・分類学野郎としてのオリジナリティも出していければな。そんなわけで楽しい&カッコカワイイ動物たち(とりあえずホモサ . . . Read more
この前、湯島聖堂にお参りに行きました。やっぱり年度初めはこれがなきゃね。卒研うまくいきますよーに!パンパン!で、本郷は東大近辺から神保町まで古本のお買物お買物♪お財布の中身がヤッバイな~…< βλογ πετ > . . . Read more
私は楽譜が読めない。いや、さすがに譜面を見て、どの音符がなんの音を表してどの記号がどういう意味で…というのをたどたどしく楽器で再生してみせることは出来ようが、調性がどうなって、何とどんな和音を構成し…だからこの曲はこんな雰囲気になるはずだ、といった謂わば音の羅列が曲となるために必要なプロセスを楽譜から得ることまでは出来ない。まぁ勉強すればよい話だし、事実極力そうしているつもりだけれども(実は中学で . . . Read more
オケの春合宿で、また房総に行ってきました。今回はちょいと用事があったので、まぁ一応は引退しているし、途中参加で。てなことで合宿所まではドライヴだったのです。私は免許持っていても車は持っていないので、οちゃんに愛車を出してもらい(謝謝)、μちゃんと3人で乗っていきました。でもοちゃん体調が悪かったんで、行きの運転は全部μです。意外に(?)上手いよ、μ。で、私は16号沿いの工場地帯でハシャギまくりまし . . . Read more
やっとこさ買いました!巷で流行っている(?)『骨から見る生物の進化 EVOLUTION』J・ド・パナフィユー:著, X・バラル:監修, P・グリ:写真, 小畠郁生:監訳, 吉田春美:翻訳 河出書房新社 (2008)の原著版、 『Evolution』 Jean-Baptiste De Panafieu:著, Patrick Gries:写真, Linda Asher:翻訳 Seven . . . Read more
鼻行類(Rhinogradentia)は、1947年にスウェーデン人のエイナール・ペテルスン=シェムトクヴィスト(Einar Pettersson-Skämtkvist)によって発見された、ハイアイアイ群島(Heieiei Islands)だけに棲息していた動物のこと。一般的にはハナアルキと呼ばれる。動物界 Animalia 脊索動物門 Chordata 脊椎動物亜門 Vertebrat . . . Read more