心の休憩室 パート2

何度か中断していますが、書きたいことがでてくると復帰しています。

柿の種

2014-06-14 22:11:17 | 日記

棄てた一粒の柿の種

 

生えるも生えぬも

 

甘いも渋いも

 

畑の土のよしあし

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寺田寅彦さんの「柿の種」の最初に出てくる言葉だけど、

いろんなことを考えさせられる言葉だよね。

 

短文集で、「なるべく心の忙しくない、ゆっくりとした

余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたい」と

前書きに書いてあるけど、読み始めたら、次のページを

めくってみたくなってしまうよ。

 

寺田さんのような名短文が書けるようになりたいなぁ。

そのためには、自然に対するアンテナの感度をもっと

あげないとだめだろうなぁ・・・

 

この睡蓮を見て、寺田さんだったらどんな文章を書くんだろうなぁ。

 

 

(2014年6月14日撮影)