心の休憩室 パート2

何度か中断していますが、書きたいことがでてくると復帰しています。

いつも上機嫌であれ!

2013-04-03 22:31:29 | 日記

「青春」とは、私たちの心の中の大人にもなっても変わることのない

子供らしさです。そしてその子供らしい部分が多ければ多いだけ、

私たちは冷静な意識をもった生き方をしながらも、よりいっそう

豊かに生きることができます。

***

子供時代には、誕生日から次の誕生日までが何と

長かったことだろう! 年をとるにつれて、そのあいだは

短くなる一方だ。

***

 

この2つの文は、ヘルマン・ヘッセの「老年の価値」という作品の

中で見つけたよ。 ヘッセの作品は好きだけど、この作品を

じっくり読むのはまだ早いかなぁと思って(笑)、途中でやめて

しまったよ。

 

「いつも上機嫌であれ!」

 

これは、アランの幸福論に書いてあるみたいだね。

世界の名著 必読書50という本に幸福論が紹介されていたけど、

この文句のあとに書かれていた文章を書き写してみると・・・

 

***

小雨が降っているとする。 あなたは、表に出たら、傘を広げる。

それで十分だ。

「またいやな雨だ」などと言ったところで、何の役にも立たない。

雨も雲も風も、どうなるわけでもない。

「ああ、結構なおしめりだ」と、なぜ言わないのか。

こう言ったから雨のしずくがどうなるわけでもないが、そのほうが

あなたにとってよいことだろう。ほんのちょっとした喜びの

衝動でも、あなたの心と身体をあたためる。

***

 

何かあると、すぐに楽しくない気持になってしまうけど、そんな

気持ちに支配されていても何の役にも立たないよね。

そんなときは、楽しいことを考えるようにした方がいいよね。

楽しいことを考える習慣をつけると、笑顔になってくると思うなぁ。

そう思わない?