幻の我が家

趣味で撮った写真を公開しつつ日記も書けたらいいな

日本科学未来館 写真編

2009-03-04 23:22:00 | 日記
前々から行きたいと思っていたけど
行けずにいた日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/
日本に数台しかないと言うプラネタリウムが話題となっていた頃から
そんなに凄いなら見てみたいなーと思ってはいたけど
凄く混んでてオープンとともに行かないと
整理券がもらえないって聞いてたので
なんとなく行く機会がなく今に至るといった感じで
調べたら公式サイトで空席状況が見れるようになってて
平日なら普通に行っても見れそうだったので行ってみる事に
建物の外から見ても目立っている巨大な地球儀
LEDのパネルを使って作られているみたいだけど
近くで見るとその大きさにも驚かされるけど見事な球状が凄い

カメラはF31fd基本設定はMモード
感度をISOの上限を設定できるAuto(800)
画像の大きさは6MF(600万画素ファイン)2848×2136
ここにに載せる都合で
半分のサイズにリサイズして97~100%で再圧縮
写真をクリックすると大きい画像で見れます

着いて最初にプラネタリウム
"ドームシアターガイア"の整理券を取ってから館内を周ると
最初に目に付いたのが何やら大きな装置
インターネット物理モデル
デジタルでやっていることをアナログで再現してて
インターネットの情報の伝達の仕組みを
視覚的に見れるなんて面白すぎる
インターネットをしていて
画像の表示が遅かったりして"重い"って言うげど
何でそうなるのかもこれを見るとわかるし
近くにいる解説してくれる人が親切に教えてくれるから
インターネットの仕組みを知らない人にはぴったりだし
ちょっと知識があってもネット技術を
解説の人の話を聞けるとさらに深く聞けて
視覚的にも見れるのでとても勉強になっていいね


プラネタリウムが目的で来たけど
その他の展示もとても興味深い物ばかりで
特に最先端のロボットも実物が見ることができ
時間でデモンストレーションを行っているので
映像では見たことあったけど
実物を見るのは今回が初めてのASIMOを見ることができて良かった
走るようになったのはテレビのニュースで見たけど
実物のが走る姿は技術力の凄さを実感できて良いね


凄いのはASIMOだけでなく
なんと最新のロボットも実際に操縦できちゃう体験も行ってたりして
ロボットアニメに出てきそうな多脚変形ロボットHallucIIは
Hullと言う半円形ドーム型コックピットを使って
ロボットの視点で簡単な操作で操縦できちゃう凄いロボット
ちょうど見た回では抽選で6人まで操縦体験ができると言ってたけど
手を上げているのが子どもたちだけで
とても大人の自分が手を上げれる空気ではなく
子どもたちが操縦する姿を眺める事に(涙)
ちなみにHallucIIから伸びるケーブルは電源で
操縦のための信号は電波で飛ばしているとのこと
見た感じ無線LANかな?
操縦体験では電源をつなげて動かしていたけれど
バッテリーでももちろん動くので
完全な遠隔操縦が可能
コックピットはゲームセンターにあるガンダムの戦場の絆と似ているから
それほど新鮮味はなかったけど
操作するコントローラーが見たことない感じだったので体験してみたかったな~
にしても、最近の子どもは
こんな最先端技術をも体験できる環境があるなんて羨ましい
自分の子どもの頃といえばイベントとかで期間限定で見れればいいくらいだし
実際に触る機会なんてほぼなかったと思うから
羨ましいくらいにいい時代に成ったなーと。


Sonyがロボット分野から撤退しちゃって見なくなったアイボも
ここでは元気にお客さんに愛想をふりまいていて懐かしい
購入ができた高性能ロボットとしてはアイボは画期的だったのに
先を行き過ぎてて見事に撤退と言う憂き目にあった可愛そうなロボット
二足歩行型のもいたけど売られることなかったしな…
Sonyはまたロボット分野に再進出することがあるのかな?
今の不景気を見ていると当分は無理そうだけど
Sonyには他があまりやらないようなことや
先の先を行くようなことに挑戦し続けてほしいな~

整理券を取ってあったプラネタリウム
ドームシアターガイアは
さすが人気だっただけあって凄い
星の一点一点を光で表現した天の川は
本物の星空を見ている感覚で
別のプラネタリウムでは双眼鏡の貸出しも行っていて
見ることができるといったのがわかった気がした
目で見ていると視力によっては見えない星もあるくらい繊細
プラネタリウムの本体はオープン時から稼動していたみたいだけど
今年一月からはさらに超高精細立体視映像システムAtmosが稼動して
超リアルな星空と共に3Dめがねをかけることで立体的な映像も見ることができ
手を伸ばすと星に手が届きそうな演出は凄い
本当に目の前に星が浮いているように見えるんだよね
このドームシアターガイアを使って
アニメマクロスプラスのシャロンアップルのコンサートを再現したら
さぞ面白いんじゃないかなーとかちょっと思ってみたり(マニアックすぎ?)

ロボットの所を見すぎてしまったために
他の展示をあまり見ることができず
軽く見て周っただけでもどれも面白そうで
深海調査に使われる潜水調査船実物大模型とか
ここに本体の大きさの割りに
人の乗れるスペースは小さくまるで宇宙船のようだったし
見て触って体験できる物が多く
子どもから大人まで楽しめるようになっていて
ちょっとした時間で見るのはもったいないくらい
ちなみに多脚変形ロボットHallucIIの体験操縦は
自分が行った日はその日最後の回で
もしも操縦を体験したい場合には
最後の回を見るようにして行ってみるといいかも?