幻の我が家

趣味で撮った写真を公開しつつ日記も書けたらいいな

αSweet Digital レビュー (下)

2005-09-26 14:23:43 | レビュー
最後に今回の主役αSweet Digital

他社から低価格のデジタル一眼レフが出る中で
やっとKONIKAMINOLTAから出た低価格デジタル一眼レフ
色は実物を見ないで電話予約で決めたので
実物を見るまでは不安だったけど
持った時の手触りも悪くないので
個人的には問題なし
重さはレンズセットのZOOMレンズを付けて
バッテリー込みで960g
ZOOMレンズはAF DT18-70mm 1:3.5-5.6
単体の重さは275g

レンズを付けた時には
α7000のレンズを付けた時より重いのは
フラッシュが付いてるからと思えば
1kgを切ってるし許容範囲と思う
先に出てたα7 Digitalが
個人的には大きくて重かったので
同じような機能を搭載しながら
この程度に抑えられてるのは嬉しい限り
下手に世界最小とか狙わずに
手ブレ補正機能を搭載した辺りは
戦略として正解だったと思う
ここで"最小"を狙って機能を削ってたら
後発でそのような戦略が成功するとは思えないので
思い切って"最小"を捨てたのは賞賛するところかも
ただ、レンズセットに付いてる
ZOOMレンズのマウント部分が金属製ではなく

プラスチック製なのは安っぽく見え
しかもレンズの交換を行う一眼レフでは
耐久性を考えると不安を感じる
デジタルカメラ用に開発されたZOOMレンズと言う事で
広角にも作られているせいか
レンズ自体の大きさも気になる…
カメラに付けた時のバランスで見ると
α7000で使ってたZOOMレンズの方が
バランスよくて個人的には良いかな
ただ、このレンズを標準で使う場合
だと広角が弱いので別途広角レンズが必要になるかな

手軽にデジタル一眼レフで撮ると言う使い方には
この低価格クラスのデジタル一眼レフは
他社も含めてプロ、ハイアマチュア向けの
高額デジタル一眼レフより軽かったり小さいので
入門機としてもちょうど良いだろうし
気楽に使えると言う意味でも良いと思う
ただ、一眼レフでなくとも最近のデジカメは
小型で高性能なものも増えてるので
迷うところにもなるとは思う
本当に手軽を追求するならば
やはり小さい軽い小型デジカメの方が
鞄にちょっと入れておけて使い勝手も良いだろう
しかし、レンズの性能差は
きっと一眼レフを使ったら手放せなくなると思うが
デジカメはその時に合わせて使い分けるのが一番良いので
いきなりデジタル一眼レフは逆にお勧めしないかな
撮る楽しみを知った上でさらにもう一歩と言う人には
このαSweet Digitalの他社には無い(本体搭載と言う意味で)
手ブレ補正機能による安心感は
きっと一番手軽にそして気楽に撮ることができると思うのでお勧め