「ジャスミンと杉並病」

数年前に「杉並病」らしきものを患いました。
当時は、国会など取り上げられる以前で、医者の方が「杉並病」の存在を知らない状態でした。
今はだいぶ症状も落ち着き、ほぼ普通に生活できるまで回復しているのですが、タバコの煙と、「お香」の煙がだめになってしまいました。

かつては、毎日のようにインドのお香を焚いていたのですが、それ以来、お香を焚くと、のどが痛み咳き込むようになりました。結構質のよいものを使っていたのですが……。
その当時の、私の一番のお気に入りが「ジャスミン」でした。「ジャスミン」の香りは、気持ちをゆったりと落ち着かせてくれ、静かな自信をもたらしてくれる香りでした。

その後、お香から、煙の出ないアロマへと移ったのですが、ジャスミンのオイルは高価らしく、近所で探しても見つかりませんでした。

その経緯を知っていた友人が、なんと購入した「ジャスミン」を、わざわざ二鉢届けてくれました！
うちにきてからしばらくは、どんどん萎れ枯れていったのですが、どっこい何とか持ちこたえ、今は夕方には花開き、優しい香りで部屋を満たしてくれます。

「ランタナ」は、朝に開花し、起床した私を驚かし、感動させてくれましたが、「ジャスミン」は、疲れて帰宅した私の精神を優しく癒してくれます。
部屋の明かりを灯す前に、静かに香るジャスミンが「お帰り」、と言ってくれているようです。

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「ジャスミン」が枯れかかったとき、korokoroさんにアドバイスを頂きました。
その翌日から「ジャスミン」は立ち直りました。
korokoroさん、ありがとうございました。

またkorokoroさんのブログ「気がついたら花のある生活」にも「ジャスミン」の写真がアップされています！
葉の形を見ると、うちの「ジャスミン」とは違う品種かもしれませんね。