三月の某日。
いつもの様に音楽を聴いていると、左スピーカー(向かって右)から出る音が、またまた、ペロンと皮が剥けたようになりました。
「再三再四、左スピーカーだけ、音の皮が捲れるのは、左スピーカーがまだ鳴り切っていないか、何らかの障害があるからだ」と結論付け、スピーカーにテスト信号(「Soundphile Collection Vocal」PHILIPS使用)を流して音のバランス等を確認することに . . . 本文を読む
RCAケーブルを「QED QNESS」に変更してから一月、エージングに期待するも音質に大きな変化は見られません。(参照「RCAケーブル交換!」)
元のRCAケーブルに戻ることは不可能なので、何とかこれで鳴らしていかなければなりません。
そうなると、今考えられる改善点としては、タップからアンプまでの電源ケーブルの変更でしょうか?
前々回の電源ケーブルの変更で味を占めた身としては、二匹目の泥鰌に期待 . . . 本文を読む
さて長らく中断していた「オーディオ・ヴィジュアル」編。
昨年は、まるまる一夏を腰痛と共に過ごしたおかげで、ブログの更新どころではありませんでした。
ということで、話は昨年の7月にさかのぼります。
では、「RCAケーブル」の交換から。(RCAケーブル交換のいきさつは「バナナプラグと電源ケーブル」を御参照ください。)
これもまた、『stereo』誌(2006年5月号)でケーブルの特集の記事から気に . . . 本文を読む
春の忙しさもひと段落したので、昨日は善福寺川緑地に散歩にいって来ました。
わずかに残っている桜の花びらを風が散らしてゆき、花吹雪は鮮やかさを増す緑の木々に映え、夢幻の趣を醸し出してくれます。
傍らには満開の「八重桜」!
こんもりと豊かな花びらを開いています。
かつて江戸には様々な桜が植えてあり、今日は墨提に遊び、来週は小金井に花見に行く、というように、長い時期にわたって桜を楽しむことができた . . . 本文を読む
難解な「イーシャー・ウパニシャッド」。
特に、9-14詩句に関しては、様々な解釈がなされてきたと言われています。
メインサイト「Hinduism & Vedanta」においてシャンカラの註釈を含めて「イーシャー・ウパニシャッド」の翻訳を連載しているのですが、当該箇所の「シャンカラ註」自体も難解となっております。
そこで私なりに「シャンカラ註」を整理し、意訳を試みたいと思います。
特に以下の「11 . . . 本文を読む
花見というほど大げさなものではないのですが、国立からの帰宅途中、善福寺公園に足を伸ばしてみました。
今日はとても暖かい一日でした。
曇天の下、多くの方々が宴に興じていらっしゃいましたが、井の頭公園と比べればはるかに静かなお花見模様です。
しかし、今年の桜は、昨年にもまして色が淡い。
今日はデジカメを持たずに家を出たので、手持ちの携帯で撮影しましたが、一幅の絵画のような美しさが全く撮れていませ . . . 本文を読む
ウパニシャッドの中でも難解とされる「イーシャー・ウパニシャッド」。
今回は、そのなかでも特に難解とされる以下の「9-14章句」を、シャンカラの註釈と共にアップいたしました。(「9-11章句」は1月20日にアップ済み。)
「14章句」において、シャンカラは強引とも言える読み替えを行いながら、自説を主張していきます。
うまくいけば、「イーシャー・ウパニシャッド シャンカラ註」は後一回(4章句)の更新 . . . 本文を読む
古来多くの名前で呼ばれてきたヴァラナシ。
ヴァラナシ、バナラス、ベナレス、そしてカーシー。
それぞれの名称の由来が明かされます。
「VARANASI AT THE CROSSROARDS」(スワーミー・メーダサーナンダ著)からの翻訳第4弾です。 . . . 本文を読む
ヒンドゥー教の聖地ヴァラナシ(ベナレス)。
タゴールは言うに及ばず、イスラム教の聖者までもがヴァラナシを讃えています。
「VARANASI AT THE CROSSROARDS」(スワーミー・メーダサーナンダ著)からの翻訳第3弾です。(画像:タゴール自画像「ロマン・ロラン全集 31巻」みすず書房) . . . 本文を読む
聖都ヴァラナシ(ベナレス)!
聖都の今の姿が語られます。
他書を圧して鎮座する「VARANASI AT THE CROSSROARDS」(スワーミー・メーダサーナンダ著)からの翻訳第2弾です。
(なお、文中赤字部分は、著者に確認予定の部分です。)
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