アルジェリアはおもしろい。
私達日本人が普通だと思うことが普通でなかったり、私達が普通だと思えないことが普通だったりと、とにかく日々話題に尽きないそんなところ。
さて、そんなアルジェリア、ここで買い物をする際には、もちろん心得ておかねばいけないことがいくつかある。いや、いくつもある。
以前に比べ、最近よく買い物をすることから気付いたことが山ほど。
まず品揃え。
…悪い。
例えば、以前日本は幕張にあったフランスの大型スーパーカルフール。
電気製品あり、衣類あり、食料あり、あの大きさと珍しい外国食料品がたくさん売られていた半ば遊園地のような(そう思ったのは私だけ?)カルフール、店員さんがローラーブレードを履いていたのが印象的で楽しかったのだけど、日本からはもう撤退してしまったお店。
実はここアルジェにも、以前カルフールが存在した(もうないらしいけど)。日本で楽しかったカルフールがあるのか、と聞き、何度か足を運んでみた訳だけれど、その際疑ってしまったこといくつか。
…ここのカルフールには、世界中のカルフールでいらなくなってしまった製品が
やってくるのでは?
それは文房具セクションでのこと。
CD-Rを探していた私の目に入ってきたのは、見渡す限り広がるホッチキスの箱の山。なんでこんなにホッチキスが山積みにされてるさ?そんなにホッチキスの需要があるとは思えない。しかもCD-R一枚もないし。ここの国のお店では、あまり需要と供給のバランスが取れてないように思うのは私だけ?
もちろん、こんな国での買い物は一筋縄ではいくわけもなく、まあ考えようによってはアルジェリアでのショッピングの醍醐味は、宝探し的な感覚。とも言える。(そうそう、ものは考えよう)。
例えば、先週お店Aで購入できたニベアハンドクリーム。数週間後にまた同じものを購入しにお店Aに行くと、以下のことが起きる。
ニベアハンドクリーム、ない。
諦めて翌週、またお店Aに行ってみる。
ニベアハンドクリーム、ない。
また改めてその翌週、お店Aに行ってみる。
ニベアハンドクリーム、ない。
諦めて次回気が向いた時にふらっとお店Aに立ち寄ってみる(この時までにはもう行く、という目的行為は行なわない。あくまでふらっと立ち寄ってみる)。
今度はちょっと怪しい代用品がある。
が、ニベアハンドクリームは、ない。
一体いつになったら入荷されるのか、聞いても誰も分からない。
もしくはどう判断してもその場しのぎの返事だよね、てな回答しか得られない。
来週には入るよ、来週には。
ウソをつけーーーーー。
食料品でも一緒。なんでトマト缶が品切れになるさ!
もうひとつの例。
ホテルの友達がいつか私に嘆いてくる。
最近私のお気に入りのドイツ製MILKAのプレーンチョコレートが見つからないの!ナッツとか入ってるのならあるのだけど、どこのお店でもプレーンが見当たらないのよ!と。
そんなはずないでしょう、とお店に行く機会がった私はMILKAプレーンチョコレートを探してみる。
が、やはりどのお店を覗いてもその製品は見つかる気配がない。別の街に出かけた際にも色んなお店を見てみるが、やはり、ない。
そのときから出かける機会があれば、どこに行ってもお店と言うお店でMILKAプレーンチョコレートを注意して探してみることに。
すると気付くことひとつ。
探し始めてから毎回、ナッツ入りやイチゴだったりキャラメルだったり、味の付いたMILKAチョコレートも、だんだんと品薄になっているような気が。お店によるのかも、と以前覗いたことのある同じお店を調べてみるともうMILKAチョコレート全てがないなんてことも出てきた。
国中で品切れになってる?ってあり得ないでしょ。
とは思っても事実は事実、最後にはどこのお店に行ってもMILKA製品が見つからなくなること数ヶ月。
ある日気付けばMILKAチョコレート、ようやく入荷されたようでどのお店でも店頭に堂々とディスプレイされている。ただ未だにプレーンはやっぱりないのだけど。
他には品切れになってもお店の人がそれに気付かないことだって普通にある。
小さなスーパーでいつもあるものが、ないと、おじさん、いつもここにあるものがないんだけど、と言うけれど、ああそう?で終わり。
「申し訳ありません、在庫を切らしておりまして」
なんてフレーズは、存在しないのよね。
なければない、で、しょうがないのねと思うしかなく、その他にもこれを買いたければこのお店、あれを買いたければあのお店、と色々使い分けなければいけない、アルジェリアでの買い物事情、ちょっとややこしいんです。
私達日本人が普通だと思うことが普通でなかったり、私達が普通だと思えないことが普通だったりと、とにかく日々話題に尽きないそんなところ。
さて、そんなアルジェリア、ここで買い物をする際には、もちろん心得ておかねばいけないことがいくつかある。いや、いくつもある。
以前に比べ、最近よく買い物をすることから気付いたことが山ほど。
まず品揃え。
…悪い。
例えば、以前日本は幕張にあったフランスの大型スーパーカルフール。
電気製品あり、衣類あり、食料あり、あの大きさと珍しい外国食料品がたくさん売られていた半ば遊園地のような(そう思ったのは私だけ?)カルフール、店員さんがローラーブレードを履いていたのが印象的で楽しかったのだけど、日本からはもう撤退してしまったお店。
実はここアルジェにも、以前カルフールが存在した(もうないらしいけど)。日本で楽しかったカルフールがあるのか、と聞き、何度か足を運んでみた訳だけれど、その際疑ってしまったこといくつか。
…ここのカルフールには、世界中のカルフールでいらなくなってしまった製品が
やってくるのでは?
それは文房具セクションでのこと。
CD-Rを探していた私の目に入ってきたのは、見渡す限り広がるホッチキスの箱の山。なんでこんなにホッチキスが山積みにされてるさ?そんなにホッチキスの需要があるとは思えない。しかもCD-R一枚もないし。ここの国のお店では、あまり需要と供給のバランスが取れてないように思うのは私だけ?
もちろん、こんな国での買い物は一筋縄ではいくわけもなく、まあ考えようによってはアルジェリアでのショッピングの醍醐味は、宝探し的な感覚。とも言える。(そうそう、ものは考えよう)。
例えば、先週お店Aで購入できたニベアハンドクリーム。数週間後にまた同じものを購入しにお店Aに行くと、以下のことが起きる。
ニベアハンドクリーム、ない。
諦めて翌週、またお店Aに行ってみる。
ニベアハンドクリーム、ない。
また改めてその翌週、お店Aに行ってみる。
ニベアハンドクリーム、ない。
諦めて次回気が向いた時にふらっとお店Aに立ち寄ってみる(この時までにはもう行く、という目的行為は行なわない。あくまでふらっと立ち寄ってみる)。
今度はちょっと怪しい代用品がある。
が、ニベアハンドクリームは、ない。
一体いつになったら入荷されるのか、聞いても誰も分からない。
もしくはどう判断してもその場しのぎの返事だよね、てな回答しか得られない。
来週には入るよ、来週には。
ウソをつけーーーーー。
食料品でも一緒。なんでトマト缶が品切れになるさ!
もうひとつの例。
ホテルの友達がいつか私に嘆いてくる。
最近私のお気に入りのドイツ製MILKAのプレーンチョコレートが見つからないの!ナッツとか入ってるのならあるのだけど、どこのお店でもプレーンが見当たらないのよ!と。
そんなはずないでしょう、とお店に行く機会がった私はMILKAプレーンチョコレートを探してみる。
が、やはりどのお店を覗いてもその製品は見つかる気配がない。別の街に出かけた際にも色んなお店を見てみるが、やはり、ない。
そのときから出かける機会があれば、どこに行ってもお店と言うお店でMILKAプレーンチョコレートを注意して探してみることに。
すると気付くことひとつ。
探し始めてから毎回、ナッツ入りやイチゴだったりキャラメルだったり、味の付いたMILKAチョコレートも、だんだんと品薄になっているような気が。お店によるのかも、と以前覗いたことのある同じお店を調べてみるともうMILKAチョコレート全てがないなんてことも出てきた。
国中で品切れになってる?ってあり得ないでしょ。
とは思っても事実は事実、最後にはどこのお店に行ってもMILKA製品が見つからなくなること数ヶ月。
ある日気付けばMILKAチョコレート、ようやく入荷されたようでどのお店でも店頭に堂々とディスプレイされている。ただ未だにプレーンはやっぱりないのだけど。
他には品切れになってもお店の人がそれに気付かないことだって普通にある。
小さなスーパーでいつもあるものが、ないと、おじさん、いつもここにあるものがないんだけど、と言うけれど、ああそう?で終わり。
「申し訳ありません、在庫を切らしておりまして」
なんてフレーズは、存在しないのよね。
なければない、で、しょうがないのねと思うしかなく、その他にもこれを買いたければこのお店、あれを買いたければあのお店、と色々使い分けなければいけない、アルジェリアでの買い物事情、ちょっとややこしいんです。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ドバイのカルフールでも同じなのですか???
それってかなり意外なのですが…。
これも不況のせい?だと思いたい…(笑)
でもアルジェリアに親近感を覚えてくださったならまあよしとしましょうね。
また遊びに来てくださいね。
ASYA