私の好きなもの。
それは、「フィギュアスケートを観ること」。
もちろん好きなものはいっぱいあるけれど、物心ついた時から、私はフィギュアスケートを観るのが大好きなのだ。小さい頃は家のテレビのチャンネル権がなかったので、幼いながらもフィギュアスケートの中継をやっている局がちらとでも映ればテレビに食いついていた(と、思っているが幼いころはかなり内気だったそうなので、「食いついてる」と言ってもそう自分が思っているだけかもしれない・・・)。
観戦するのに好きなスポーツTOP3の中には間違いなく挙がる。いや、TOP3どころではなく、観るのに一番好きな競技かもしれない。
実は私、形ばかりは北海道出身で、随分小さなころからスケート靴を履かされたことがあるそうなのだ(写真による情報より)。でも別にスケートが得意ってわけでもないし、正直いつまでたってもスケート靴の上に足をまっすぐ置いて滑ることもままならなかった記憶がある。こんな説明でお分かりいただけるかどうか分からないけれど、細いブレードの上に靴の部分があるでしょう?その靴の上にどうしても足の裏を真っ直ぐに置けなく、足首で折れて足が外向きか内向きかどうしても斜めになってしまう。そう、ちょうどくるぶしが出たり入ったりする感じに。後で分かったことだけれど、靴が合わなかったり靴ひもをしっかり結べていなかったのでは?と人に指摘されたまま再挑戦することなく今に至るのだが。。。
さて、時は経て、大人になった私。今はさすがにテレビのチャンネル権を主張することもできるので、フィギュアスケートを放映している時には、ほとんどの場合その番組を観る。
そして、見入る。
本当に見入る。
「今、私に話しかけないで!」とばかりに。(←大袈裟)
国際大会などを観ている時は、日本人だからやっぱり日本選手を応援する。そしてどの選手でも彼らのジャンプや回転が上手く決まると鳥肌が立つし息をのんで最後まで演じきれるようテレビの画面越しに見守る。
故障した選手が復活してがんばっているなんて話を聞けばなぜだか自分と照らし合わせてはいちいち一喜一憂する。
そしていちいち感動する。
小さいころからダンスはとにかく大好き。小学生のころ住んでいたアメリカの学校の体育授業でたまにあった(と記憶している)gymnasticsが大好きだった。今思えば新体操とかシンクロナイズドスイミングもオリンピックなどでは欠かさず見てたな。そう言えばダンス甲子園なんてものも観てたような気がする。
荒川静香(元)選手や羽生結弦くんは宮城県出身、高橋大輔くん、織田信成くんや村主章枝選手はそれぞれ出身が違うけれど、浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃん、村上佳菜子ちゃん、鈴木明子ちゃん、もう引退しちゃったけど中野友加里ちゃん、小塚崇彦くん、(統一して「選手」って言えよ・・・)と、フィギュアスケートは全国でも特に名古屋/愛知勢が各大会で世界の頂点に立つのは言わずと知れた事実。やっぱり伊藤みどりさんのおかげなのかなぁ。
そんな名古屋は、東京に次いでやっぱりベリーダンスも盛んだそう。
(そういえば、鈴木明子ちゃんがエキシビジョンで一度ベリーダンスを取り入れた演目を披露してたな。個人的には振付にシミーが入ってなかったのが残念だけど、はたして氷の上でスケート靴履いたままシミーって出来るのだろうか?)
にしても、フィギュアスケートをやろうと思わなかったのは何でだろう。
今更そんな疑問を抱いてみる。
浅田真央ちゃんや村上佳菜子ちゃんは、その屈託のない笑顔や振る舞いからか、女性にも男性にも受けは良いみたいだし応援しているけど、個人的には毎回衣装が独特で素敵な安藤美姫ちゃんが大好きなのだ。これからもがんばって欲しい。やっぱり名古屋嬢はもしかして少し違うね^^。(誤解のないようにあえて書くけれど、特に深い意味はないデス)