連日ニュースで報道されている北アフリカ、中東アラブ諸国での民主化デモ活動。
元ベンアリ大統領を国外に追いやった(サウジに亡命したらしいが)チュニジアでの民主運動を発端に、まずは砂糖の値段が2倍にはね上がってしまっているらしい隣国アルジェリアに飛び火、アルジェでもデモが起こった。
ご存じの通りその後次々と各地で反政府デモが行われている。
エジプトの革命。
そして歴史的な革命の後、カイロでのデモの中心地となったタハリール広場をエジプト人たちが掃除をする!なんてびっくりな発想はどこから出てきたのか私にとっては謎なんだけど。(え、失礼?笑) 誤解の無いようにお伝えしますが、私だってエジプト人を誇りに思っています。
そして個人的には少し驚きもしている、40年以上も独裁体制の中君臨しているあのカダフィ大佐に反発するリビアでの民衆デモ。
残念ながらこういうことにはつきものなのか、どこの国でも死傷者は多数出ている。
民主化政変ドミノなどと表現される中、その他の国々も相次いで名前が挙がる、イェメン、イラン、ヨルダン、シリア、オマーン、そしてもしやサウジアラビアも?UAEやカタールではそういうことにはならない仕組みがあるとか何とかだそうだけど(某個人の意見&見解による)。
そして忘れてはならないのが、最近毎日のように聞く国、バーレーン。
エジプトの革命以後、並んで耳にする国、バーレーンは、日本で言うと淡路島ほどの大きさの湾岸諸国の一つ。
そこでも反政府デモが毎日のように行われている。たくさんの人がそのデモに参加している。
そんな小さな国にも、私のエージェントはクライアントをたくさん持っているのだよね。そして今その国にいるダンサーたちはどうしているのか、今の所明確ではない。(そのうち聞く。そして多分大丈夫。)
そして今こそ私は言いたい。
バーレーン。
バーレーン。
でも日本のみんな、実は正しくは(厳密には) 「バハレーン」 と言うのだよ、と。
今回の政変、民主化運動やデモ等で亡くなったたくさんの方々のご冥福を、ここにお祈りする。