このところ、ブログがほぼ映画評ばかりになっているので、久しぶりにお料理ネタにしました。
今回は、東京出張中に行った恵比寿のイタリアン『イル・ボッカローネ』。
女子3人だったので、ちょっとばかりオシャレしてお出かけ。
実は毎年夏と秋に『モーダイタリア』と言うイタリアファッションの大きな展示商談会が、恵比寿のウエスィテンホテルで開催されるのです。
私も仕事で出かけていたのですが、開催期間中は近くのイタリアンがイタリア人で一杯になります。
海外に行っても、イタリア料理しか食べないイタリア人って結構多いんですよね~。
この店でもたくさんの知り合いに会いました。
イタリア人も若い人はそうでもありませんが、50代・60代の多くはイタリアンを選択します。まぁ日本人でも年配の、特に男性は海外でも和食以外食べない方がいますから同じことですね。
で、それらイタリア人の間でも評判なのが、『イル・ボッカローネ』
噂通りかなり人気のお店で、平日にも関わらず満席でした。
で、評価は以下の通り。
≪総合評価≫ ★★★★☆ 4.5
料理 ★★★★★ 5
サービス ★★★☆ 4
雰囲気 ★★★★☆ 4.5
CP ★★★★☆ 4
ドリンク ★★★★ 4
とにかく、お料理のグレードが非常に高い。イタリアで食べるイタリアンより、日本のイタリアンの方が美味しいと思うのは常々ですが、前菜、パスタ、メインまでとにかくバランス良くおいしかったです。
難を言えば、若干高いです。まぁでもイタリアで食べると、だいたいのお皿が9~15ユーロなんですよね。ってことはざっくり1200~2100円ですから、イタリアとそう変わらないなって思います。
食べたのはこんな感じ・・・
ブルスケッタ
サラミ盛り合わせ
キノコのパイ包み
パン
サルシッチャとトマトソースのピーチ
手長海老のグリル
マチェドニア
サッシカイアのグラッパ
これらのお料理を3人でシェアして、最後のデザートはそれぞれ頼んで、ワインは、グラスで泡、ロゼ、あと食後酒のグラッパまで飲んで、あとミネラルウォーターも(2本)含めて、一人8000円ほど。
今、東京でも安くて美味しいイタリアンが増えているので、それに比べると高く感じます。(写真で見ると品数が多いけれどデザート以外は3人でシェアしているので)
ただ、お料理のクオリティが高かったので、この値段は納得です。
この中で、特に美味しかったのは、キノコのパイ包みと、手長エビ。
ピーチを使ったパスタも滅多に食べられないので(ピエモンテ州のイタリア人はピーチを知らなかった)良かったですけど、トマトソースがイマイチでした。
あーーーーでもやっぱりワインはちょっと高いかな~。
ハウスワインで900円っていうのは、東京値段って感じです。
でも、イタリア気分は満喫できます。開け放たれたテラス席とか、テーブルクロスや木の椅子の感じとか。
手長えびの盛り付け方もまさにイタリア。イタリア人のカメリエレもいますしね~。
ただ、お料理が出てくるスピードはちょっと遅いです。
最初、前菜の量を見てから、パスタを注文するか決めたかったんですが、後で言うとすごく遅くなると言われたので、メインまで一気に注文したんです。
なのに、遅い!!
まぁ女性3人組だったので場持ちはしましたけど。
下手に緊張するデートだったら、落ち着かないかもしれません。
それ以外は、とにかくお料理が美味しかったので、満足度は高いです。
実は、あっという間に閉店してしまった大阪のグランフロントに入った『イル・ボッカローネ』はもう最悪でした。
最初は、良かったんです。イタリアン好きの間でも結構評判でした。
でも、まさにプロデュース失敗と言うか、まだお店のコンセプトなんかが十分に定着しないうちに、
雇われ店長とバイトに任せちゃいました
って感じで、そのあとは、ステーキハウスになりましたが、それも閉店しました。
ステーキハウスに代わった時、店名を「ビステッカ」とし、また写真もそのまま使っていた、『ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ』専門店になったのかな?なんて思って行ったら、もう全然違っていて、単にオージービーフのステーキハウスだったんですが、ステーキハウス専門店と言うには、お肉がイマイチ。
そして、一番びっくりしたのは、ランチだったんですが、サラダ、ステーキが出た食べ終わった後にパスタを持ってきたんです。あんなの初めて!!
さらに、パスタがパッサパサだったので、オリーブオイルをお願いしたら、サラダ油が出てきちゃったり。
その黒い思い出に比べたら、さすが本家本元は違いましたね~。
2号店の出店は、目が行き届く範囲じゃないとダメだってことを物語ってました。
あと一つ言えることは、やっぱりおいしい物を食べたいと思ったら、ビルに入っているテナントのお店より、多少不便な場所にあっても、オーナーシェフのやっているお店の方が良いな~。って思います。
話が脱線しましたが、そんなことで、恵比寿の『イル・ボッカローネ』はおすすめってことです。
_/_/_/_/お店の情報_/_/_/_/
Trattoria Il Boccalone
場所:東京都新宿区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿ビル1F
電話:03-3449-1430
営業時間:17:30~AM0:00 L.O.23:00
今回は、東京出張中に行った恵比寿のイタリアン『イル・ボッカローネ』。
女子3人だったので、ちょっとばかりオシャレしてお出かけ。
実は毎年夏と秋に『モーダイタリア』と言うイタリアファッションの大きな展示商談会が、恵比寿のウエスィテンホテルで開催されるのです。
私も仕事で出かけていたのですが、開催期間中は近くのイタリアンがイタリア人で一杯になります。
海外に行っても、イタリア料理しか食べないイタリア人って結構多いんですよね~。
この店でもたくさんの知り合いに会いました。
イタリア人も若い人はそうでもありませんが、50代・60代の多くはイタリアンを選択します。まぁ日本人でも年配の、特に男性は海外でも和食以外食べない方がいますから同じことですね。
で、それらイタリア人の間でも評判なのが、『イル・ボッカローネ』
噂通りかなり人気のお店で、平日にも関わらず満席でした。
で、評価は以下の通り。
≪総合評価≫ ★★★★☆ 4.5
料理 ★★★★★ 5
サービス ★★★☆ 4
雰囲気 ★★★★☆ 4.5
CP ★★★★☆ 4
ドリンク ★★★★ 4
とにかく、お料理のグレードが非常に高い。イタリアで食べるイタリアンより、日本のイタリアンの方が美味しいと思うのは常々ですが、前菜、パスタ、メインまでとにかくバランス良くおいしかったです。
難を言えば、若干高いです。まぁでもイタリアで食べると、だいたいのお皿が9~15ユーロなんですよね。ってことはざっくり1200~2100円ですから、イタリアとそう変わらないなって思います。
食べたのはこんな感じ・・・
ブルスケッタ
サラミ盛り合わせ
キノコのパイ包み
パン
サルシッチャとトマトソースのピーチ
手長海老のグリル
マチェドニア
サッシカイアのグラッパ
これらのお料理を3人でシェアして、最後のデザートはそれぞれ頼んで、ワインは、グラスで泡、ロゼ、あと食後酒のグラッパまで飲んで、あとミネラルウォーターも(2本)含めて、一人8000円ほど。
今、東京でも安くて美味しいイタリアンが増えているので、それに比べると高く感じます。(写真で見ると品数が多いけれどデザート以外は3人でシェアしているので)
ただ、お料理のクオリティが高かったので、この値段は納得です。
この中で、特に美味しかったのは、キノコのパイ包みと、手長エビ。
ピーチを使ったパスタも滅多に食べられないので(ピエモンテ州のイタリア人はピーチを知らなかった)良かったですけど、トマトソースがイマイチでした。
あーーーーでもやっぱりワインはちょっと高いかな~。
ハウスワインで900円っていうのは、東京値段って感じです。
でも、イタリア気分は満喫できます。開け放たれたテラス席とか、テーブルクロスや木の椅子の感じとか。
手長えびの盛り付け方もまさにイタリア。イタリア人のカメリエレもいますしね~。
ただ、お料理が出てくるスピードはちょっと遅いです。
最初、前菜の量を見てから、パスタを注文するか決めたかったんですが、後で言うとすごく遅くなると言われたので、メインまで一気に注文したんです。
なのに、遅い!!
まぁ女性3人組だったので場持ちはしましたけど。
下手に緊張するデートだったら、落ち着かないかもしれません。
それ以外は、とにかくお料理が美味しかったので、満足度は高いです。
実は、あっという間に閉店してしまった大阪のグランフロントに入った『イル・ボッカローネ』はもう最悪でした。
最初は、良かったんです。イタリアン好きの間でも結構評判でした。
でも、まさにプロデュース失敗と言うか、まだお店のコンセプトなんかが十分に定着しないうちに、
雇われ店長とバイトに任せちゃいました
って感じで、そのあとは、ステーキハウスになりましたが、それも閉店しました。
ステーキハウスに代わった時、店名を「ビステッカ」とし、また写真もそのまま使っていた、『ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ』専門店になったのかな?なんて思って行ったら、もう全然違っていて、単にオージービーフのステーキハウスだったんですが、ステーキハウス専門店と言うには、お肉がイマイチ。
そして、一番びっくりしたのは、ランチだったんですが、サラダ、ステーキが出た食べ終わった後にパスタを持ってきたんです。あんなの初めて!!
さらに、パスタがパッサパサだったので、オリーブオイルをお願いしたら、サラダ油が出てきちゃったり。
その黒い思い出に比べたら、さすが本家本元は違いましたね~。
2号店の出店は、目が行き届く範囲じゃないとダメだってことを物語ってました。
あと一つ言えることは、やっぱりおいしい物を食べたいと思ったら、ビルに入っているテナントのお店より、多少不便な場所にあっても、オーナーシェフのやっているお店の方が良いな~。って思います。
話が脱線しましたが、そんなことで、恵比寿の『イル・ボッカローネ』はおすすめってことです。
_/_/_/_/お店の情報_/_/_/_/
Trattoria Il Boccalone
場所:東京都新宿区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿ビル1F
電話:03-3449-1430
営業時間:17:30~AM0:00 L.O.23:00