日伊文化交流協会

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Laura Pausini

2007年11月02日 07時23分59秒 | おすすめのCD
さて、二人目となるオススメのCDですが、やっぱりラウラ・パウジーニははずせませんね。

http://www.laurapausini.com
Laura Pausini ラウラ・パウジーニ

このブログのコメントでも書いたように、私が初めて買ったイタリアのCDもラウラ・パウジーニでした。デビューから3枚目の『Le cose che vivi』です。
伸びやかで透明感のある歌声と言うだけでは、あっと言う間に消えてしまいすが、彼女は、歌詞に込めた心の叫びをドラマチックに歌い上げる力を持っていると思います。
デビューアルバム「Laura Pausini」 (1993年)のジャケット写真はまだ表情にあどけなさが残りますが、「La mia risposta」(1998年)以降アゴのラインがぐっとシャープになり、今はワイルドで成熟した女性の魅力に溢れています。
今回ご紹介する、アルバムIo canto(私が歌うの意味)は、1970年代のヒット曲を中心にしたカヴァーです。カヴァーは原曲を超えることが出来ない。と言われますが、彼女がカヴァーしたことによって、新たなファン層を広げたのもまた事実。
Juanesとのスペイン語のデュエットや、Johnny Hallydayとのフランス語のデュエット、さらには、Tiziano Ferroとのデュエットもあり、バラエティ豊かです。パワフルで大人の魅力に溢れた、パウジーニの歌声を一度お試し下さい。

《プロフィール及びCD評はLA SPIGAから抜粋》

74年5月16日、ファエンツァ生まれ。8歳から、父がピアノを演奏するバーで一緒に歌い、人前で歌うことに慣れ親しみながら育った。93年にサンレモ音楽祭で最優秀新人賞を受賞。衝撃的なデビューを飾る。以降、スペイン語、ポルトガル語で歌ったアルバムがヨーロッパのみならず、中南米で大ヒット。活躍の場合を一気に広げた。03年、遂に初の英語アルバムを発表、活躍の場を北米、アジアにも拡大。数々の大物シンガーとも競演し、イタリアを代表する歌手として不動の地位を占めている。

アルバム:IO CANTO
良い意味でも悪い意味でも、常に期待を裏切らないのがラウラ・パウジーニである。デビューが鮮烈であればあるほど、2枚目、3枚目がそれ以上のものでないと、すぐに表舞台から降ろされてしまう。その意味で常に第一線を走り続ける彼女は、イタリアを代表するシンガーと言う称号を与えるにふさわしい。
Io Cantoは初のトリビュート・アルバム。オリジナルの魅力を十分に引き出しながら、再び別のものとして甦らせるには、歌の持つ意味を理解し、昇華させ、自己で責任を負う覚悟が必要だ。30歳を超え、女性として、シンガーとして、一つの盛りを迎えた今だからこそ実現できた秀逸の作品。

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3 コメント

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ほ~~~ (Quattordici)
2007-11-02 23:09:06
ラウラってまだ33歳なんだ!!おとなっぽいからもっと年上かと思っていました。
イタリア人の女性って16歳位からすごく大人っぽくなって(見た目も、中身も)びっくりしてしまいます。何で日本人とこんなに違うんでしょうね~
察するに、日本人は年をとることに対してすごく敏感で「可愛くありたい」=子供っぽいのが好き。に対してイタリア人は「ステキなマダムになりたい」=おとなっぽく見せたい
ってことなのかしら?
おすすめCDに是非Sebaちゃんも取り上げてくださいね!彼の独特な曲の雰囲気結構
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ゼヒゼヒ!! (がっちゃん)
2007-11-03 10:00:21
まずは、大御所からと思って、イタリアを代表する女性シンガーとして、ジョルジアか、ラウラ・パウジーニにするか迷ってラウラにしました。
でも、新人と言うか、まだ日本では余り知られていないアーティストも徐々にアップしていきますね。
返信する
遊びに来ました。 (MIKA)
2007-11-05 01:47:34
こんにちは! 遊びに来ました。
私、イタリアンポップ大好きです。
イタリア懐メロも大好きです。
先日私のブログでも紹介したけど、イレーネ・グランディのSono come tu mi vuoiいいですよ!
もともとはミーナのカバーなんで、歌いやすい。
ラウラも好きです。Io cantoもよく仕事中聞いてます。
あと、エリーザもいいですよ。
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