こんにちはとなりでインストラクターFrancescaがカニ味噌を食べています。
アメリカ人がカニ味噌・・・なんだか想像できませんよねしかも、アメリカには生で生き物を食べる習慣があまりないので、日本食としてのカニ味噌もさることながら、カニの殻の中身を生でほじくって食べるなんてもっての外。
カニ味噌の他にも、レバ刺し、アン肝、などが大好物なのだそう
"I'm like a Japanese OYAJI."(わたし日本のオヤジみたいでしょ) って言ってましたが、しまいには、
"No liver, no life"(レバーなしでは生きていけない) とまで言ってしまうのだから、なかなかのもんです
僕が「レバ刺しって何の肉だっけ?豚とか馬だっけ?」と聞くと、
Francescaから「牛だよ。もう、なんでこんなことガイジンに教えてもらってんのよー」なんて言われてしまいました
僕「FrancescaはRaw Food(生の食べ物)食べられるんだねー」
Francesca「食べられるよ。それより、アメリカでは"Raw"じゃなくて"Fresh"を使うよ」
僕「どういうこと?」
Francesca「"Raw Fish"って、なんだか生々しくてグロい表現になっちゃうんだ。だから"Fresh"を使ったほうが良いの。
"手巻き寿司"も、"Sushi rolled by hand"ってそのまま訳すと気持ち悪いでしょ。
"キュウリとアボカドとシャケの手巻き"も、"カリフォルニアロール"にするの。
日本でも、"レバーです"とは言うけど、"牛の肝臓です"とは言わないじゃない。
あれと同じ感覚。出来るだけ生々しい表現は避けて、詩的な感覚で命名するの。 」
ただただ、日本語を英語に訳すだけだと、微妙にニュアンスが違ってきてしまうのですね。
詩的な感覚・・・英語って楽しいですね
下北沢英会話スクール ビートンボックス