BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

三島由紀夫の檄を、今こそ!!

2018-06-24 | 皇室問題

以下は、市ヶ谷駐屯地における三島由紀夫の檄文です。1970年(昭和45年)11月25日。関の孫六の抜き身を陽光にきらめかせ、三島が文字通り命を賭して吐いた言葉とは一体、何だったのか。

爾来、約半世紀。

当時は、極右の奇矯な言動としてしか受け取られず、これほど自衛隊大事の男に、自衛隊員はその心を読み取れず罵声を浴びせたのでした。

自衛隊員が罵声を浴びせるべきは、別にいたのに・・・・・。でもまだ、人々の意識がそこには至っていずGHQ施策の悪しき戦後レジウムの催眠術に国民が等しくかかっていた時でした。

安倍総理が孤軍奮闘している、憲法改正。今こそ、当時は奇矯であった三島の主張がようやく、人々の胸に届き始めました。

 

 

私は、自衛隊に、このような状況で話すのは空しい。しかしながら私は、自衛隊というものを、この自衛隊を頼もしく思ったからだ。こういうことを考えたんだ。しかし日本は、経済的繁栄にうつつを抜かして、ついには精神的にカラッポに陥って、政治はただ謀略・欺傲心だけ………。これは日本でだ。ただ一つ、日本の魂を持っているのは、自衛隊であるべきだ。われわれは、自衛隊に対して、日本人の………。しかるにだ、我々は自衛隊というものに心から………。
 静聴せよ、静聴。静聴せい。
 自衛隊が日本の………の裏に、日本の大本を正していいことはないぞ。
 以上をわれわれが感じたからだ。それは日本の根本が歪んでいるんだ。それを誰も気がつかないんだ。日本の根源の歪みを気がつかない、それでだ、その日本の歪みを正すのが自衞隊、それが………。
 静聴せい。静聴せい。
 それだけに、我々は自衛隊を支援したんだ。
 静聴せいと言ったら分からんのか。静聴せい。
 それでだ、去年の十月の二十一日だ。何が起こったか。去年の十月二十一日に何が起こったか。去年の十月二十一日にはだ、新宿で、反戦デーのデモが行われて、これが完全に警察力で制圧されたんだ。俺はあれを見た日に、これはいかんぞ、これは憲法が改正されないと感じたんだ。
 なぜか。その日をなぜか。それはだ、自民党というものはだ、自民党というものはだ、警察権力をもっていかなるデモも鎮圧できるという自信をもったからだ。
 治安出動はいらなくなったんだ。治安出動はいらなくなったんだ。治安出動がいらなくなったのが、すでに憲法改正が不可能になったのだ。分かるか、この理屈が………。
 諸君は、去年の一〇・二一からあとだ、もはや憲法を守る軍隊になってしまったんだよ。自衛隊が二十年間、血と涙で待った憲法改正ってものの機会はないんだ。もうそれは政治的プログラムからはずされたんだ。ついにはずされたんだ、それは。どうしてそれに気がついてくれなかったんだ。
 去年の一〇・二一から一年間、俺は自衛隊が怒るのを待ってた。もうこれで憲法改正のチャンスはない!自衛隊が国軍になる日はない!建軍の本義はない!それを私は最もなげいていたんだ。自衛隊にとって建軍の本義とはなんだ。日本を守ること。日本を守るとはなんだ。日本を守るとは、天皇を中心とする歴史と文化の伝統を守ることである。

おまえら聞けぇ、聞けぇ!静かにせい、静かにせい!話を聞けっ!男一匹が、命をかけて諸君に訴えてるんだぞ。いいか。いいか。
 それがだ、いま日本人がだ、ここでもってたちあがらなければ、自衛隊がたちあがらなきゃ、憲法改正ってものはないんだよ。諸君は永久にだねえ、ただアメリカの軍隊になってしまうんだぞ。諸君と日本の………アメリカからしかこないんだ。
シビリアン・コントロール………シビリアン・コントロールに毒されてんだ。シビリアン・コントロールというのはだな、新憲法下でこらえるのが、シビリアン・コントロールじゃないぞ。
 ………そこでだ、俺は四年待ったんだよ。俺は四年待ったんだ。自衛隊が立ちあがる日を。………そうした自衛隊の………最後の三十分に、最後の三十分に………待ってるんだよ。
 諸君は武士だろう。諸君は武士だろう。武士ならば、自分を否定する憲法を、どうして守るんだ。どうして自分の否定する憲法のため、自分らを否定する憲法というものにペコペコするんだ。これがある限り、諸君てものは永久に救われんのだぞ。
 諸君は永久にだね、今の憲法は政治的謀略に、諸君が合憲だかのごとく装っているが、自衛隊は違憲なんだよ。自衛隊は違憲なんだ。きさまたちも違憲だ。憲法というものは、ついに自衛隊というものは、憲法を守る軍隊になったのだということに、どうして気がつかんのだ!俺は諸君がそれを断つ日を、待ちに待ってたんだ。諸君はその中でも、ただ小さい根性ばっかりにまどわされて、本当に日本のためにたちあがるときはないんだ。
 そのために、われわれの総監を傷つけたのはどういうわけだ
 抵抗したからだ。憲法のために、日本を骨なしにした憲法に従ってきた、という、ことを知らないのか。諸君の中に、一人でも俺といっしょに立つ奴はいないのか。
 一人もいないんだな。よし!武というものはだ、刀というものはなんだ。自分の使命………。
 それでも武士かぁ!それでも武士かぁ!
 まだ諸君は憲法改正のために立ちあがらないと、見極めがついた。これで、俺の自衛隊に対する夢はなくなったんだ。それではここで、俺は、天皇陛下万歳を叫ぶ。
 天皇陛下万歳! 天皇陛下万歳! 天皇陛下万歳!

........ここまで

注 欺傲心⇒ぎごうしん

おごりたかぶりって、あざむこうとする心。

シビリアン・コントロール⇒civilian control of the military 文民統制
文民であるところの政治家が軍隊を統制。政軍関係における基本。すなわち、軍事より政治が優位にある。

以下はコメ欄に寄せられたコメント二種です。優れた洞察であると思うので、転記させていただきます。

 


・・・・以下、転載

 

最近のサヨクのコアは朝鮮人というのは、事実だと思う。

 (さよならサヨク)2018-06-09 20:37:38

1970年代の大学は、学生運動に参加する奴が1割か2割、参加してなくても大体みな左翼、ノンポリでも左翼がかっており、右翼は見たことも聞いたこともない

当時は朝日新聞と岩波書店の反復報道で左翼進歩的知識人と言う刷り込みが浸透しており、学生は全員それを真に受け左翼になった

しかし、普通の学生の間では韓国も北朝鮮も全く話題にはならない。マルクス、レーニン、毛沢東、ゲバラ、永久革命、米帝、階級闘争だけで左翼は何時間でも何年でも議論していた。

ところが、最近のマスコミも野党も、韓国と北朝鮮の事ばかり取り上げる。これは、彼らの関心事がそこにしかないからであり、普通の日本人は今でも韓国や北朝鮮なんかに興味はないし、どうでもいい。

従って、通名者がマスコミ、野党、弁護士、教員などに浸透し、劣等感と僻みの裏返しで、人生を日本に対する復讐心だけで生きて活動しているのだと思う

・・・・・ここまで

BB注 朝鮮人のressentiment(ルサンチマン)のみではなく、最終目的が日本乗っ取りです。日本人を、戦後以来営々と密かに築き上げてきた朝鮮人社会の支配下に置くこと。

 
◆さよならサヨク様へ (哲弥)
2018-06-09 21:49:10
 
あなたのコメントに一字一句賛同いたします。
1970年台に朝日はインテリ層が読むものと喧伝されておりました。天声人語が名文と言われ、朝日ジャーナルは大学生には必読とまで言われました。
マルクス、レーニン、社会主義、共産主義が地上の楽園だと刷り込まれ、白土三平のカムイ伝だのが闘争階級の闘いを描いたと賛美されていましたね。
ちょうどジョンレノンがイマジンを歌い、街にはヒッピーが現れピースマークが流行しました。
ベトナム戦争の不毛さを忘れるかのようにフーテンと呼ばれる連中が沢山いた時代です。
戦後からまだ20何年しか経っておらず、戦争の真実を語ることを良しとしなかった時代です。
つまり進駐軍から置き土産にされたシビリアン・コントロールが朝日、岩波から施されていた時代です。当時は左翼は知的であるという幻想に侵されていました。それが今現在に通じるのでしょう。
三島由紀夫が自衛隊で事件を起こしたときの全文を読むと、三島が何をどう考えていたのか、今ならはっきりと理解できます。
http://www.geocities.jp/kyoketu/61051.html
最後の「天皇陛下万歳」というのも三島のアイロニーだと思っています。
昭和40年台に学園闘争に明け暮れた連中は今は団塊の世代で、沖縄の基地反対運動とかも彼らが行っているのでしょう。三里塚闘争も結局成田空港という利便性を失くしただけで、日本のハブ空港としての利点を無くしました。
彼らの革命思想は、日本国の国体の弱体化が理想なのでしょう。
立憲民主党の枝野代表あたりも革マル派でしたし。
今の日本は北朝鮮よりも酷い状態なのかも知れませせん。飼いならされた鵜のように何も思考せず「反対」だけを言い続ける野党の支持者を見ているとつくづくため息が出ます。
 

◆さよならサヨクさま、哲弥さま (BB)

2018-06-09 23:54:43
史実を正確に踏まえた、とてもいいコメントだと拝読しました(僭越ですが)
BBの以下のコメントを含め、いずれ記事として転載させて頂きたいのですが、お許し願えますでしょうか?


>最後の「天皇陛下万歳」というのも三島のアイロニーだと思っています。

アイロニーでもあれば、絶望の声でしょう。三島は、戦後日本と皇室が辿る道筋を、明晰に見据えていたと思われます。


三島由紀夫の短編小説「英霊の聲』は、二・二六事件で銃殺刑に処せられた青年将校と、特攻隊員の霊が、天皇の人間宣言に憤り、呪詛する様を描いた作品ですが、「などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし」という血を吐くような言葉を、言わせています。

昭和大帝への批判として短絡する向きもあるかと思いますが、GHQに拠る皇室弱体化政策への、絶望ではなかったでしょうか。今上から皇太子殿下、そして皇后陛下から雅子妃に至る皇室弱体化・変質への道筋を見通していたものと、思われます。

・・・・・・ここまで
 
◆ご自由にお使いください。 (哲弥)
2018-06-10 00:16:23
私は60年安保後半から70年台安保の流れをリアルタイムで見ております。
学生運動の盛り上がりも存じております。
三島の市ヶ谷での事件は、彼の中に存在する大和の国「日本」を壊し続ける戦後の日本人もどきを嘆いたものだったのだと思っております。
あのときの報道は時代遅れの右翼の暴挙という流れになりましたが、現代の視点で俯瞰すると三島は昭和から平成へと変わりゆく皇室を本気で嘆いていたのだと思っております。
戦前の学習院の空気も知っていたからこそ、今上陛下の不甲斐なさを読んでいたのだと思っております。
右翼だとか皇国主義ではなく、三島独自の美学に反していたからの決起だったのだと今は理解しております。

・・・・・・・ここまで

今でこそ「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む」として、日本国解体の正体が知られた朝日新聞ですが、当時は知性の象徴だったようでそのコラムである「天声人語」は受験に出るという触れ込みで日教組教師にノートに書き写させられたりなど、青少年の左翼化洗脳に利用されていたのでした。

 

2016年、9月28日。

「起立・拍手の光景」

衆院本会議での安倍総理や自民党議員への揶揄・批判内容であり、現在と全く変わらず。

その中身は・・・・

「安倍晋三首相が所信表明演説で領土などを守る決意を述べたあと、海上保安庁、警察、自衛隊に『今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか』と呼びかけた。自民党議員たちが一斉に立ち上がって拍手を始め、首相も壇上から手をたたいた」

「同調圧力という言葉がある。空気を読んで周りの行動にあわせるよう、強いられることをいう。就職活動で黒いスーツを着る、ママ友に話をあわせる、カラオケでみなが知っている曲を選ぶ……。おとといの衆院本会議でも、それらしい光景があった」

 

そして、その天声人語の内容が即、中国の実質的軍機関紙に転載されていたのです。

 

・・・・・ここまで

総理の呼びかけに答えず、座ったままなのが売国議員たち、現在の立憲民主党や共産党議員たちです。

 

領土を守ろう、自衛隊に敬意を示そうという総理の呼びかけをかくも貶める・・・・

日本大事の者たちではありません。

 

 

参考過去記事

日本の「左翼運動」は「朝鮮民族開放運動」だ!!
(2018-06-08 00:29:17 | 在日問題)

 

祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え 

無記名Unknown は読まぬままハネます。

内容要約のタイトルを入れ他とかぶる可能性のないHNを記名の上、ご参加ください。 

文章の一部をHNに代用すること禁止。「匿名」「通りすがり」など
極力受け付けません。

異論反論歓迎、しかし一定の知的レベルに満たないコメントは、最初は極力公開しますが、それ以降は読まぬままハネます


最新の画像もっと見る

30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
皇祖皇宗、英霊のみなさま、どうかどうか、日本の國體と万世一系の男系の皇統をお護りください!! (ワッツ・グルテン)
2018-11-04 08:16:33
BBさま、みなさま。
過去記事へのレスになりますが、ここ数日ずっと頭のなかをまわっていることを、つづってみます。

安倍総理の真意は不明ですが、移民(永住権外国人労働者)を合法、とする
法案が成立する可能性がたかまってまいりました。

胃がキリキリして、ここ数日睡眠が乱れています。

(とっちらかった申しようになりますが、11月6日の米国中間選挙の結果次第では国内売国奴が少し静かになるかも、とわずかな希望を見出しております)。 (トランプさんが、選挙戦略にすぎぬかもしれませんが、アメリカ国籍の出生地主義を血統主義? に変更できうる旨、主張したみたいです。もしこれがかない、アメリカ憲法に血統主義が明記されるなら、わたしは、異国の話でも拍手で歓迎します。血統主義の国家にアメリカが変貌するなら、血統主義をまもっている日本に追い風となるでしょう。)


移民を入れたら、おそらく国体の破壊にしかなりません。欧米がそうなっているんですから、ヤワな日本人なんて、ひとひねりでしょう。なんで日本は今頃、周回遅れで、欧米の大混乱の後追いをするのか??

三島さん。もし生きていらっしゃったら、いえ三島さんの御霊でかまいませんので、夢枕で安倍総理にビンタくらわせてくださいよ。

安倍総理。憲法改正が大切で公明党と折衝しているのはわかりますし、また、

皇位継承への危機への対処という、国民にわかってもらえない裏仕事に労力を割かれているのはわかるんですが、

経営者ばかり潤わせて国民にも外国人にも奴隷労働を押し付けるばかりの移民政策、皇室尊崇を揺るがしかねない国体破壊をお願いだからやめてください。

外国人労働者に紛れ込んだテロリストの入国をゆるし、さらに外国からの武力攻撃と同時に国内で蜂起されれば、
「挟撃」
以外のなにものでもありません。日本は滅亡の危機に瀕します。


ふらふらしている頭で、あまり神経を働かせずに書いてしまったので、このコメにかちんと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、ひらにご容赦くださいませ。

5020  3023
返信する
美智子嬢を断った人として三島 (えりこ)
2018-06-27 15:52:55
三島由紀夫にとって、あの美智子さんの入内は相当な驚愕だけでなく、絶望的な思いに駆られたのではなかったかと思います。

敗戦で日本がアメリカの支配下に置かれた悲哀は、アメリカ製憲法で充分身に染みたのに、もっと残酷な日本の運命は、あの見合い遍歴の粉やの社長令嬢が、次の皇后となり、天皇の母となってしまうことまで用意されていた。

アメリカが決して日本を許す気が無いとしても、皇室まで破壊しつくそうと計画を進めていたのだと彼が理解したのは、ここからだったとは言えないでしょうか。

それから10年、三島が持つ激しい危機感をよそに、経済的繁栄にうつつを抜かし、政治家も学生も精神が空洞のまま、皇室さえミッチーブームなどという俗性にまみれていく。

皇太子のあの美智子を見つめるまなざしはなんだと思ったかは分かりませんが、変貌する皇室に希望を持っていたとは思えません。
当時、国民が知ることが無かったような様々な皇室情報(正田家、美智子さんの諸々など)も手に入れることが出来ていたはずです。


軍の統帥権を失った天皇、天皇に統帥されないシビリアンコントロールの自衛隊(本当は、アメリカンコントロールなのだが)、皇室は、欧州の王族と同じようになるだけで、日本民族の精神的支柱に戻ることは決してない。

三島由紀夫の演説にある、「日本の根源の歪み」という言葉は、憲法と皇室に対する絶望感の表明ではなかったかと解釈しています。

せめて独立した軍隊を持ち、アメリカの呪縛を絶ち、皇室の自覚を促す役割をも持たせたいと願ったのかも知れない。

浅知恵の拙文、どうかご容赦ください。




返信する
統帥権、憂国、連想 その3 (伊藤知昭)
2018-06-27 15:05:13
BB様、皆様

救国のブログ、有り難う御座います。

御指摘、有り難う御座います。

敢えて付記してはおりませんでしてしたが、あくまでも目安です。
参考資料等を検索する上で、色々と役に立つ場合が多いので貼らさせていただきました。

書き換えや編集合戦が問題になるのは、ウィキペディアには常に付きまといます。
学術論文でない事も、ネットでの情報の開示等において了承されての話、であれば有り難いところです。

例えば北一輝と二・二六の関係を厳密に論証した上で三島由紀夫の諸問題と結び付けないと、市ヶ谷での罵声を検討するのは不十分と考えました。
本来なら BB様 が幾度となく昔から御提起してくださった諸々には、膨大な証拠や資料を揃えて理解すべき課題でありますが、先に進めないので御目汚しをさせていただきました。

自衛隊に民間人が乗り込んだ今回の事案。

戦前であれば統帥権や天皇大権にも重大な関わりがあり、無視出来ません。
そしてまた、帝国軍人と三島由紀夫と同時代の自衛隊員の比較対照、おさえておきたいところでした。


日本大事、天皇大事、万世一系の秋篠宮御一家による宮中祭祀が大事。

ただし、このままでは眞子内親王を除く。

文仁親王と悠仁親王の御代を目指して。

御多忙中、大変失礼致しました。
返信する
正しい正しくないはおいといて (スナフキン)
2018-06-27 14:09:00
世の中いろんな情報がありますがwikiでは教養はやしなえません。本屋や図書館に行きましょう。活字にふれましょう。wikiは薄っぺらです、wikiで得た知識は有害です。いろいろな本をたくさんよみましょう!保守革新肯定するにも否定するにもまず本をよみましょう!もし学生さんならwikiをコピペしてレポートを出すのはやめましょう!
返信する
統帥権、憂国、連想 その2 (伊藤知昭)
2018-06-27 05:58:18
BB様、皆様

救国のブログ、有り難う御座います。

それは昭和大帝への諫言であり自衛隊への諫言でもありました。
玉音は金科玉条の如し、しかし思考停止では皇国が潰えるのは明らかでした。

[ 檄 ( 三島由紀夫 ) ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AA%84_(%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB)
(英語版はありません)

北一輝の扱いから、二・二六は皇国の興亡を透徹した結果、若しくは予見。
軍人の真摯な祈りを排除、しかも極刑、これは米国本土への進出を寸止めさせた報いが原爆。

[ 北一輝 ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%B8%80%E8%BC%9D
[ Ikki Kita ] From Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Ikki_Kita
[ 日本改造法案大綱 ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%B9%E9%80%A0%E6%B3%95%E6%A1%88%E5%A4%A7%E7%B6%B1
(英語版はありません)

二・二六の時点でシベリアとオーストラリアの獲得を促して居ました。
今の共産主義中国が度々サハ共和国と北極海やオーストラリアに手を出していますが、これこそ先人による慧眼の証明。

[ 憂国 ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%82%E5%9B%BD
[ Patriotism ( film ) ] From Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Patriotism_(film)
[ 二・二六事件 ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6
[ February 26 Incident ] From Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/February_26_Incident

シベリアもオーストラリアも、欧州の列強が先住民から奪取した土地です。
それらを大日本帝国が占領し併合して朝鮮半島の様に文明開化の一翼を担わせるのは、米国には到底許し難かったのでした。

[ 硫黄島の戦い ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
[ Battle of Iwo Jima ] From Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_Iwo_Jima
[ ルーズベルトニ与フル書 ] ウィキソースより
https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E4%B8%8E%E3%83%95%E3%83%AB%E6%9B%B8

大日本帝国陸海軍の御英霊が色々と映画になっています。
家族に宛てた手紙の数々、そして皇国の軍人による米国大統領への遺書。

[ 三島由紀夫 ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB
[ Yukio Mishima ] From Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Yukio_Mishima
[ 三島事件 ] ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E4%BA%8B%E4%BB%B6
(英語版はありません)

激情が迸る三島由紀夫の演説、そして自決。
自衛隊を煽るようで実は昭和大帝への諫言。


日本大事、天皇大事、万世一系の秋篠宮御一家による宮中祭祀が大事。

ただし、このままでは眞子内親王を除く。

文仁親王と悠仁親王の御代を目指して。

御多忙中、大変失礼致しました。
返信する
実名で書くならば、婉曲的な表現にならざるを得ない所が、どうしても出てきます (美しい日本)
2018-06-27 02:20:09
BB様  こんばんは

例えば、皇室問題を書く場合、問題の本質を分かっていながら、オブラートに包んだ言い方をせざるを得ない事が、多々あると思います。

予備知識のない人が読んで、問題点がハッキリと分かる書き方にしようと思えば、
やはり匿名で書くのが一番でしょう。


以下、八幡和郎氏の記事の一部抜粋です(実名なのに、かなり踏み込んだ書き方をなさっていると思いますが)。

>現実の宮内庁などの状況から、しっかり調べ検討するという態勢にはなっていないことを知っていますから、皇族のみなさんに失礼にならない範囲ですが、慎重におそるおそるではありますが警鐘をならしていたのです。

>さらに、“陛下のご学友”と称する人から、陛下の退位のご意向について、憲法上もどうかと思われる不規則発言が飛び出したりもしています。

「個人商店化」する皇室…眞子さま結婚騒動など機能不全化の本質的原因
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23808.html
返信する
作品としての檄 (雪勇気)
2018-06-27 00:19:10
BBさま、今晩は。お忙しい中、また屑コメに煩わされながらも、いつもいつも記事をアップしてくださりありがとうございます。

本当ですね、今ならば…と思います。今すぐ果たせるかどうかは別としても、そうあらねばならないと気づく日本人はたくさんいるはずです。

檄は三島の遺作であると感じています。この映像が残っていることに感謝です。三島と聴衆の対比が見事。野次で声が聞き取れないことも、誰も話を聞いていない様子も、当時は嘲笑の的であったかもしれませんが、今見てみると愚かなのはどちらなのかわかる…。それすら狙っていたのでしょうか。三島は自身が考える日本のあるべき姿を、彼が拘った日本の歴史と伝統、文化を護るということを、「檄」によって未来永劫日本人に伝え続けられることを知っていたのでしょうか…。

「果たし得ていない約束」にて、三島が憎んだものとしてあげられているのが「戦後民主主義とそこから生ずる偽善」。それを見事に体現されているのが背後も含めてみちこ様であり、その伴侶と化してしまった感のある陛下だと思います…。皇太子&妃は言うに及ばずです。廃太子を求めるのを諦めていません。
秋篠宮殿下と悠仁親王殿下に期待するだけではなく、日本も変わらなくてはならないのだと思いました。

BBさまはたまに、何年も同じことを書き続けていると仰いますが、その度に振り返り気づくことばかり…いつもありがとうございます。
返信する
「二十歳の原点」感想 (乱歩)
2018-06-26 18:20:47
>自殺で亡くなった女子学生の本「二十歳の原点」が大ベストセラーになりましたよね。

ああ~!!!
十代の時読みました。
当時、新潮文庫の100冊の中の一冊にあったから読んだんです。
毎年一部更新される100冊なので、私の記憶では、すぐになくなった感じがしましたが…。
あれはその話だったのですね。学生運動のことが入っていたのは覚えています。
立命館の女子大生の日記形式文でしたが、何故に自殺までしなければいけなかったのか、まるで汲み取れない内容でした。
感想は「この人、あんまり頭よくなさそう」というものでしたね。
終盤、男性と関係を持ったことが匂わされ、その後失恋したようなことが書かれており、日記は唐突に途切れ…。
後書きかなど(しかないか(^^;ゞ)で自殺したことがわかりました。
本の帯に書いてなかったのか、私が帯を無視したのか謎ですが。
とにかく読了して自殺したことがわかりました。
「何故これが新潮文庫の100冊の中の一冊?」と疑問でしたね。
でも映画化までされたほど話題になったのですね。

>今なら中2病のおかしな人

そう言われれば、それですごく合点がいきます。
故人には悪いけれど、十代の私が思ったことでした。
返信する
統帥権、憂国、連想 その1 (伊藤知昭)
2018-06-26 16:45:39
BB様、皆様

救国のブログ、有り難う御座います。

剥奪された天皇大権。
宙ぶらりんの自衛隊。

日本帝国陸海軍を動かせるのは昭和大帝のみ。
ところが敗戦により内閣総理大臣の指揮下に。

結果的に蔑まれ、国体云々とは切り離されて独立国を装う飾り物で米軍の補助機関に。
改めて本来の国軍に回帰する筈が、天皇自体が反日・排日・侮日の装置では、自衛隊は行き場が無い状態。

戦後の皇室を憂いた三島由紀夫。
皇軍の決起を図った三島由紀夫。

昭和大帝の御発言が幾重にも脚色される中、絶対に必要だったのは大日本帝国への回帰。
と、同時に天皇を差し置いて民間人が自衛隊を覚醒させて動かそうとしても甚だ無理。

赤い皇族や美智子妃によって皇室が腐敗したら、若しくは天皇が男女同権の妻と GHQ の末裔によって雁字搦めにされていたら日本はどうだったのか。
時代は前後しましたが、三島由紀夫のように誰かが強硬に指摘し問題提起をしなければ、世界に冠たる日本は元の皇国にも戻れない中途半端。


日本大事、天皇大事、万世一系の秋篠宮御一家による宮中祭祀が大事。

ただし、このままでは眞子内親王を除く。

文仁親王と悠仁親王の御代を目指して。

御多忙中、大変失礼致しました。
返信する
BB様コメントありがとうございます (美しい日本)
2018-06-26 01:20:08
こんばんは

哲弥様ご紹介の動画を見ました。

ヤジや「降りてこい」などの怒声が飛んでいますね。

表現力に優れた作家が、筆によらず
敢えて決起して檄を飛ばす行動に出ました。
ネットに出ていた、
“ 拡声器を使って ” や “ 滑舌が ” という如き問題でもなく、次元の違うアプローチなのだと思いました。

三島由紀夫氏は、切腹について、それに詳しい方に手紙や口頭で何度も質問をした事があるそうですので、
その頃から、最後は自ら幕引きすると決めていたのでしょうか(最初は、武士道に対する憧れみたいなものだったのでしょうか・・・)。

三島氏には、もっと生きて活躍して欲しかったという気持ちもありますが、
決起→切腹という形(表現)で最後を迎える事は、本人の中では避けられないもの(美学ともいえるでしょうか)だったのかもしれないとも思いました。


【憂国忌 まとめ読み】遺書全文、檄文、楯の会会員の証言集…11月25日の命日に三島由紀夫を振り返る - 産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/161125/lif1611250031-n1.html
返信する
痛感させられます (ノッポ女)
2018-06-26 00:16:05
去年他の方のブログで、三島氏の「檄」全文を見つけ、すぐに保存しました。
改めて読んでみると・・・
一言一句正鵠を射ているとしか言い様がないじゃありませんか。

三島氏と親交があった美輪明宏さんが、何年か前のとあるテレビ番組で「今の日本は、三島さんが予言した通りになってしまっている」と嘆いていたのを思い出します。

BB様、深夜に失礼しました。
返信する
連投失礼致します (まゆゆファンMM)
2018-06-25 22:57:35
BB様、そして皆様、連投失礼致します。


>糎様へ
ブログ主のBB様や皆様のコメントをご覧になられてきちんと理解すれば、そのようなコメントにはならないと思いますが。

三島氏は日本の國體とその精華たる日本の美に殉じたのだと思います。そんな彼がただ年齢を重ね、例えばまた別の名義でブログを立ち上げて愛国を説くなどという事を潔しとするでしょうか? それこそ彼の美学に反するのではないでしょうか。

三島氏から見れば、間違いなく小泉純一郎氏は売国奴でしょう。小泉氏は「自民党をぶっ壊す」と言いつつ、実は日本の歴史・文化・伝統を破壊しようとした人間の一人ですから。

今の安倍総理も、三島氏でしたら容赦無く糾弾したかも知れません。或いは現在は安倍総理しかいない事を考慮して叱咤激励したかも知れません。それは今となっては知る由もありません。しかし、少なくとも安倍総理と小泉氏とを同一視する事は無いと私は思います。

駄文失礼致しました。
返信する
凡人故に (まゆゆファンMM)
2018-06-25 22:27:47
BB様、そして皆様、失礼致します。

私は凡人故に、三島由紀夫氏が何者であるかを長い間理解出来ずにいました。段々と「憂国の士」であったと思うようにはなりましたが、それでも自衛隊員に決起を促した事については私はずっと否定的でした。

軍隊をはじめ国防に関わる事全ては政治に従属すべきであり、国防も含め政治の不正は国民が選んだ政治家によってのみ正されるべきである。従って、三島氏の行動は断じて許されない。私はこのように考えておりました。

しかし、現実には日本は三島氏が危惧された通りになりつつあり、日本は日本ではない別のものになろうとしています。それを予測していたからこそ、三島氏は自衛隊に決起を促したのだとやっと思えるようになりました。

BB様が述べられたように、まさしく三島氏は「日本国を真に憂えるもののふであった」のであって、自らがそうであればこそ自衛隊員にも「もののふ」=武士である事を望み、期待したのでしょう。

残念ながら三島氏の期待は裏切られてしまいました。しかし私は、凡人故に微力ではありますが、一人の国民として憲法改正に向けて少しでも前進させるよう努力したいと思います。

長々と駄文を連ねてしまった失礼につきましてはどうかご容赦下さいませ。それではこれで失礼致します。
返信する
んまあ、三島由紀夫と並べて (黒薔薇姫)
2018-06-25 21:15:19
論じられるなんて!!
BB様、すごいこと~。




(たとえ、頭の悪いクズコメでも)
返信する
糎さまへ (紅驟雨)
2018-06-25 20:26:13
匿名ブログの功罪は、もううんざりするぐらいこちらでは論議しつくされ、功が勝るという結論です。
そういうあなたは、なぜ実名で書かないのですか?
名前を名乗ったら、それが実在で責任ある発言ということになるのですか?

皇室に関して述べるには命の危険が伴います。
そして三島は最終的に命を賭けましたが「英霊の聲」を書くまでは沈黙を余儀なくされました。

小泉元総理のいかがわしさも、安倍総理の負の部分もこちらのブログ主さんは、何度もお書きです。

利いた風なことを書いて、論破したつもりなら浅薄の極みです。愚かしい。
返信する
三島由紀夫ならば ()
2018-06-25 18:47:34
三島由紀夫ならばブログ、それも匿名なんかで愛国をとかなかっただろうね。それに三島由紀夫からすれば小泉元総理や安倍総理なんか売国奴中の売国奴なんじゃないかな?
返信する
三島の慧眼 (ソマリ)
2018-06-25 14:53:35
自決する4カ月前に産経新聞に寄稿した文章が本当に今の日本を言い当てているように思います。
「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう」
でもその経済大国としての地位さえ危うくなっています。
三島の警告を無にしてはなりません。
返信する
三島の予言 (哲弥)
2018-06-25 13:27:51
猪瀬直樹が三島を語っている番組がありますが、そこに重要なキーワードがあったのでお送りします。
https://www.youtube.com/watch?v=eFzqSDd9tz0

この動画の最後の方です。18分過ぎに三島の予言として言葉が出てきます。
猪瀬直樹自体は好感が持てる政治家ではありませんでしたが、洞察力は大したものだと思います。

http://whitecats.dip.jp/up/download/1529901074/attach/

合言葉 BB でダウンロード出来ますのでどうぞご自由にお使いください。
返信する
団塊の反省^^ (男塊世代69)
2018-06-25 13:21:05
昭和24年生まれの者ですが昔小学校のクラス会に行った。
当恩師80才になる女性教師や男性教師を呼び懐かしい級友
との団らんのひとときを過ごした。
その様子をビデオで撮ったので後日教師へ送ったら礼状とと
もに彼女が作ったと言う数冊の絵本が送られて来た。見ると
戦争の悲惨を訴える絵本であった。そして、その絵本と本人
を紹介する地元新聞のコピー切り抜きが同封されていた。
新しい歴史教科書をつくる会にも関わったこともあるので、
これがいわゆる日教組というやつかと思った。手紙には、こ
の絵本を同級生に回覧してくれとあったが、そのままゴミ箱
に捨てた。「生徒を二度と戦争に行かせない。」というお題
目に乗せられ国家を憎み一生を独身で通した姿が悲しくもある。

師範学校を出て教師になったが間もなく戦争に行った伯父な
どは先生も労働者など言うようになったらおしまいだと言っ
ていた。20代の頃、勤務先の先輩に感化され日中友好協会
やら毛沢東選集、人民日報など手にし伯父貴に毛沢東の文化
大革命を賛辞したら共産主義だろうが所詮、賄賂の世界なん
だよ毛沢東?農民、労働者の味方?先祖帰りした権力者だと
喝破され私は目が覚めたことを思い出す。日本解放第二期工
作要稿なるものを国民新聞で知った・・・先の先輩にコピー
して送ったが、返事も無く彼も満州生まれで支那に対する思
いが強かったのだろうと思った。

団塊の世代といわれる我々だが半生を振り返ってみると敗戦
後の復興とともに経済成長の過程で生かされてきたがアメリ
カやソ連、そして支那朝鮮などに絶えず工作され続けてきた
のだと思う。
ジャニタレの義援金イベントに40万人もの若者が集まる姿。
娼婦のようなファッションで可愛いを連発している若い娘た
ち。国家も歴史も教えられず個性だフリーダムだと目くらま
しをされレミングの群れにみえるのは日教組教育の成れの果
てだと思う。
村の自治会長をやっていた時、祝日元旦には日の丸を飾ろう
と提案してが誰一人動じる者もいない。
先の戦中派の伯父は「日本人はダメにならんと分からない国
民だからあまりアジっても仕方がない・・・日頃の生活態度
で洗脳してゆくしかない。」などとも言っていたが、後年
「僕はもう諦めた、高級官僚が悪すぎる・・・」だった。

戦後アメリカやソ連そして支那共産党のプロパガンダのなか
で生かされてきたと思う。
貧しかった子供時代、一刻も早くテレビで見たアメリカのよ
うな生活になりたいと十九歳の時、サクセスを目指し東京
新宿へ行ったが当時はベトナム戦争で小田実のべ平連や反戦
活動が盛んでソ連から金をもらっていたなどと知る由もなか
った。深夜喫茶でアメリカの帰還兵が若い日本女性を抱いて
いたりフーテンがシンナー吸ったりサイケデリック、フラワ
ーチルドレンを気取る者、ベンチャーズやビートルズに始ま
りロックに傾倒し平凡パンチやプレイボーイ本で感化された
自分があった。
新宿水道局跡に京王プラザの建設が始まった頃だ・・・
イージーライダー気分で若者が西口公園あたりを暴走したり
都電通りでは全学連のデモ隊と機動隊が角材とジュラルミン
の縦で若者同士が殴り合いを傍観するしかなかった。
仕事先の歌舞伎町にあった喫茶店、パチンコ、キャバレーと
いった水商売企業(社長は支那人)で看板やポップ、メニュ
ーを描く仕事をしていたが、晩秋のある日の昼頃、事務所の
ラジオがけたたましい声で市ヶ谷の自衛隊庁舎で三島由紀夫
が何やら叫んでると事務員の女性も不安な顔をしていた・・
当時は三島由紀夫の思想など知る由もなくグランドファンク
やレッドツエっぺリンの武道館公演にウツツを抜かしていた。
そのうち、今の妻と出会い田舎に帰り都会のサクセスを捨て
長男として家を守るべき生きてきたが今や年金暮らしタバコ
もやめ酒も慎み新聞もテレビも捨てた・・・
MacBookの前で「BB」氏の論考に頷いたり人生反省の日々
である。

返信する
三島が愛したものは。 (哲弥)
2018-06-25 13:06:53
BB様、拙文へのコメントありがとうございました。
https://www.youtube.com/watch?v=_oNMABlVRtM&t=187s
ここで三島の演説が見られますが、自衛官の酷いヤジで聞こえませんね。
三島の分析で福島次郎が20年前、三島と寝たというスキャンダラスな私小説を出しましたが、三島は日本という國體を愛した人だったのだと愚考します。
全く同性愛だ異性愛だ両刀だというカテゴリーから三島は外れていると思っています。
三島は「日本人として生まれて日本人として死ぬ」という究極の美学を貫いたのだと思っております。
時代が東京五輪から大阪万博で世間はイザナミ景気で湧いていた時代に、堕落した学生運動を見て日本に絶望を感じたのだと思います。
全学連だの革マルだのが革命を目指し、立命館大の20歳の女子学生の運動家が自殺してその日記がベストセラーになったり。
日本の文化や伝統を愛した三島には耐えられないことだったでしょう。
三島が愛したものは古くからの日本の國體だったでしょうね。
79年安保で学生運動を見限ったのも一因だったと思っていおります。
自決しての抗議というのが三島なりの美学だったのだと思います。
日本が変にアメリカナイズされて日本的なものが否定されて。
それを嘆いていたのでしょうね。
今なら三島の言葉を全て理解できます。
返信する
美しい日本さま (BB)
2018-06-25 12:51:51
拡声器を使って檄の内容が届いていたとしても、当事の
状況では呼応する自衛隊員はごくごく、わずかだったのではないでしょうか。
時代背景もさることながらまず、不法に占拠された、という反感と怒りが前提にあるわけだし。

当時は自衛隊員からの罵声も記録されていますが、占拠されたことへの怒りで、内容に関するものではありません。
返信する
当時の状況を知らないので、判断しかねている部分もあります・・・ (美しい日本)
2018-06-25 12:27:14
BB様  こんにちは

※昨夜コメント送信しました。6名の1人だと思います。再度、送信しますね。

三島由紀夫氏の演説を断片的ですが、動画で見ました。
その動画に映る自衛官は、普通に様子を見ている感じに見えました。

ネットで少し検索したのですが、
・屋外で拡声器なし
・滑舌が良くない
演説だったので、よく聞こえていなかったのでは、
という意見がありました。

“ よく聞こえていなかった ” という状況が、もしあったとすれば、
例えば、ハッキリと聞こえていたなら(普通に様子を見ているように見えた方たちの)、或いは反応が違っていたのでしょうか?
やはり、当時の状況を考えると、結果は変わりないと見るのが妥当でしょうか。
返信する
ご報告とお詫び (BB)
2018-06-25 10:56:23
チップスターという学歴偏重とコンプレックスのコメント・・・・・学歴ない連中が、ここに粘着してかき込んでいる・・・というたぐいの低知能コメントが続くので(あるいは安倍総理貶めと、読者侮蔑目的)、一括削除したつもりが、こちらのスレッドに頂いたコメント6名様ほどのまで、はずみで削除してしまいました。とりわけ長文の方は再録しにくいでしょうが、出来る方は再投稿をお願いします。m(_ _)m
内容は総て拝読しています。


コメントは極力公開したいと思っているのが仇になっているのでしょうか。だったら、クズコメは最初から黙ってはねますが・・・・。時々意味不明のが来るので(当初のチップスターのも)つい、公開してしまうのですが。

頭の悪いふりをして延々粘着、コメ欄の塞ぐ手口を使う者もいるので、用心です。

クズコメを消すはずみで手が滑って消してしまった皆様、改めてお詫びします。二度とないよう、気をつけますので。
返信する
ななさま 5さま (BB)
2018-06-24 21:27:34
>自衛隊員は、あの三島由紀夫氏の訴えを今どう考えているのでしょうか?

自分なら決起したという自衛隊の方(幹部)とお話したことがあります。

それでも、そう言わせるまで半世紀が必要だったのでしょう。BBも、自力でGHQに支配された(今も支配されている)戦後史を勉強するまで、なんであんなことしたの・・・・と思っていました・・・・。


5さま

>在ニッチ反ニッチに支配された惨状を三島は予知していたのかも

そのようです。某所で聞きました。在日の人々には警戒心を持っていたようです、当事からだから、すごいですね。
返信する
今の日本の (5)
2018-06-24 21:16:33
在ニッチ反ニッチに支配された惨状を三島は予知していたのかも
返信する
Unknown (なな)
2018-06-24 21:14:29
三島由紀夫氏の訴えは、どう聞いても、マトモではないですか❓

そしてどうしてもどうしても理解できないのが、
何故、自衛隊員は三島氏の訴えを、あんなに嘲笑し、バカにしたのでしょうか?

実際、三島氏が訴えた通りになっているんじゃないですか?
自衛隊員は、あの三島由紀夫氏の訴えを今どう考えているのでしょうか?

あの時の三島氏に侮蔑発言をしていた
自衛隊員の態度は、正しかったと思っているでしょうか。

あの時、三島氏の訴えを「正しい」と思う人は
1人もいなかったのか、とても疑問です。
返信する
所感・・・ (BB)
2018-06-24 20:19:24
哲弥さま

いつも、知識と学びに裏打ちされた冷静なコメントに感謝申し上げます。
その上で、思うこといくつか述べさせてくださいませ。

三島の西欧かぶれは、むしろ幼児期よりの「和」への反動ではなかったかと、捉えています。
おばあさん子で、歌舞伎に見浸る日々であり、後に能楽にも傾斜しています。
歌舞伎や「和」を嫌っていたわけではないことは、稀代の女形と言われていた当時の歌右衛門への恋情にも近い崇拝ぶりや、能を下敷きにした「近代能楽集」でも解ります。
何より、日本語へのあの耽溺ぶりは和が根底にないと、あり得ないでしょう。
16歳で著した「花ざかりの森」は、リルケと同時に日本浪漫主義の影響下に書かれたものです。

その一節。

【平安末期、ある女人が情夫の殿上人へ捧げた物語がある。その殿上人も、「わたし」の遠い祖先の1人だった。】

古語も渉猟し、日本語を精髄まで知り尽くした人の感性と精神は「和」です。武士道への傾斜で、「葉隠入門」も書いています(調べてみますが、記憶違いではないと思います)
ただこの天才の一筋縄でいかないところは、和と西洋が凡人ではつかめない複雑さで溶け合っているのか、拮抗しているのか。日本語は光彩陸離で多彩でしたが、その小説は極めて構成が論理的であり、西欧で理解されやすいという評価がありました。
法学部であったことと、無縁ではないかもしれません。三島の法律における師匠が団藤某(記憶のままで姓は正しいのか自信がありませんが)、後に小和田雅子さんという入内すべからざる女性の入内の後押しをしたのが、団藤某であることを思うと運命の不思議と皮肉を感じます。
皇后陛下の出自(GHQと癒着の正田家)と知れば、三島も慨歎していたでしょう。
雅子妃に至っては、なおさらに。衝撃さえ受けていたでしょうね、いよいよ皇室は、日本は終わり、だと。

三島は和・・・というより「天皇」であり日本国の「義」に準じた人でしょうね。うまい言葉が見つかりませんが。
美が根底にあったのは、いうまでもありません。
老いを蛇蝎視したのは、肉体の美がそこなわれるからに他なりません。

スキャンダラスな性癖、というのは三島におけるホモセクシュアルを「外部から見ての」表現ですか?
およそ、三島と男色、そして武士道は三位一体かと思われます。
万葉集から、空海、武田信玄に至るまでそれは延々と日本では称揚され、今上陛下がいらした頃の学習院にもその伝統が生きていたことが、陛下のご学友であり「孤独の人」を著した藤島泰輔が、述べています。男色の異端視は、敗戦以来で米国のピューリタニズム以来、たかだか73年間の歴史であり、この日本では古来より受け入れられて来たことです。

もっとも、安倍昭恵さんなどが嬉しがって参加しているゲイパレードとか、LSBTと一括され、とかく左翼とつるんで利用されているドラッグクイーンもどきの連中と三島が奉じていた日本古来の男色とは厳しく一線を引くべきでしょう。
森田必勝との関係は、解りませんが武士道におけるそれを彷彿させます。きわめて精神的な紐帯であろうこと、ほぼ間違いないと思いますが、森田必勝の面差しが、三島が敗戦後入り浸っていたゲイバー「ブランスウィック」で惚れ込んでいたボーイに酷似している、という証言はあります。

>三島由紀夫が21歳の頃、短編を掲載した川端康成主宰の雑誌『人間』の担当編集者であった木村徳三は、三島自決後、森田必勝の写真を見た時、若き日の三島が惹かれていたゲイバー「ブランスウィック」のボーイ(三島の長編『禁色』の主人公・南悠一のモデル)の面影と似ていて驚いたとしている。

とはいえ、三島を「男色家」の一語で単純にくくるのも見当外れです。「仮面の告白」は、文字通り仮面をつけてのコンフェッションなので、「作家」の大嘘に単純に幻惑されていると、三島の素顔を見失います。

森田との関係を、軽々にそっち方向へ引っ張りたがる人たちがいますが、それらの真偽はどうでもいいことで(立証のしようもなし)、ただ三島由紀夫が命を賭して、今後の日本の堕落に警鐘を鳴らし、憲法改正を訴えた、その事実だけ厳粛に受け止めるべきでしょう。

三島は結婚前に歌右衛門の楽屋で知り合った和服の日本的美人に惚れ込み、2年間毎日会っています。
金持ちの着道楽の娘で、とっかえひっかえ豪奢な着物を着た美人で、三島の着物に関する小説上の知識は彼女から得ています。
写真がありますが、極めて和風美人です。

しかしながら三島の場合、ホモセクシュアルとかバイセクシュアルとかいう区分けも無意味に感じます。切り取り方で多彩な姿を見せる人です。
ブログ主は、しかし色んな枝葉末節は切り落とし「日本国を真に憂えたもののふであった」と、そこに焦点を当てています。

それにしても、コメントが少ないです。
コメントしづらい内容なのかもしれません・・・・?


返信する
Unknown (紀ちゃん)
2018-06-24 20:14:20
こちらで勉強させていちだいて、よくわかりました。
三島氏が言わんとされた事を。
ありがとうございます。
返信する
ぼんやりとした記憶 (ロウ梅)
2018-06-24 20:00:10
定かではありませんが、三島の事件の2年前1968年(昭和43年)は明治100年という字が新聞紙上踊っていたと思いますが、又一億総白痴化も叫ばれていました。多分戦後教育を受けた若者が続々社会に出ていき、当時の大人達はその無教養ぶりに驚いたのではないでしょうか。戦前と戦後の違い、正に「天皇を中心とする歴史と文化の伝統」を知らない若者。けれども当時の現役世代は焼け野原の再建や学歴ブームに忙しく、又「…」の戦争犯罪という論も多かったので文化面、心の問題迄掘り下げられずに来てしまった面も有るのではないでしょうか。時は流れ、平成に入り、15年程前に聞いた話ですが、当時80代の老人達が「アメリカの思い通りになったなあ」と、皆で話したそうです。又昭和40年頃でしょうか?町の彼方此方から「南無妙法蓮華経」が聞こえてくるぐらい、爆発的勢いの☓会でしたが、何時頃の発言か定かではありませんが、それも15年ほど前の又聞きですが、「☓田☓作は天皇になる」という☓会員の言葉、そんな馬鹿なと皆で笑いましたが、今のこの流れ、なんだかなあという感じではないでしょうか。太平洋戦争が終わって、今戦争していないから、平和と、勘違いさされていますね。古代から侵略戦争があり、日本では元寇など昔の話でもなく、今も目に見える形でも、北方領土、竹島問題があります。何時の時代も、国民は、自分の生活と国防は同時進行と、有形無形にかかわらず心得なければいけないのですね。長文失礼致しました。
返信する
三島由紀夫は美に殉じた (哲弥)
2018-06-24 17:55:24
三島由紀夫には独特の美学があり、家はギリシャの洋館のような、当時にしては奇抜な家を建て、虚弱な体をボディビルディングという鎧をまとい、後年は「和の凄さ」を思い知り、彼が理想とする楯の会を作り、市ヶ谷で割腹自殺を図ったのだと捉えています。
あの時代の倦怠感あふれる学生運動という左翼概念が許せなかったとともに、自分が老いていくという事実にも一因があったのでは無いかと考えております。
スキャンダラスな性癖を暴露しても、平成の今なら三島が欲していたのは「自分に無いもの」だったというのが解ります。
もしいま三島が存命なら腐敗した日本人に檄を飛ばす頑固爺さんになっていたかも知れませんね。
自分の美を追求していった結果が市ヶ谷の事件だったのでしょう。
あの当時の教育レベルは本当に左翼が日本の良さを全否定することで、新進気鋭の学者扱いされていましたから。
日本が戦うことが全て悪だと刷り込まれ、赤軍派などが内乱を常時起こしていたような狂気の時代でしたから。
全マスメディアはそれらを後押ししていました。
民青系の連中が起こした東大の安田講堂事件などもそうです。自殺で亡くなった女子学生の本「二十歳の原点」が大ベストセラーになりましたよね。
http://www.takanoetsuko.com/sub1969052404.html
なぜ京大闘争で高野悦子が投石を作っていたのでしょうね。
立命館大学の学生だった高野悦子は今なら中2病のおかしな人だと言えるでしょう。
二十歳の原点は映画化されて、韓国語翻訳版まで正規に出ている奇妙な書籍です。
三島はこういう反日勢力の起こす過激な暴動に義憤を感じていたというのも、一つの見方だと思っています。
平成の凄まじさを三島に見て欲しかったですね。
日本が日本でなくなることを皇室が推進している異常さと、革マルや民青の連中が政治家をしているという愚かしさを。
今こそ三島の檄文が50年という時代を超えて迫って来ます。
返信する