◇◇バタコんち◇◇

バタコの趣味・日常と、ブルーのインコちゅらの想い出です
2016年も、蝶コレクションを中心に投稿します♪

日本産幼虫図鑑

2007-06-28 | バタフライ
発売された時から欲しいなぁ・・・と思っていた図鑑がありました。

それは、日本産幼虫図鑑です

先日ご紹介したツマグロヒョウモンチョウの幼虫を見ているうちに、やっぱり欲しいなぁと気持ちが固まって、ネットで購入しました
最近パートの仕事がちょっと忙しいこともあって、いつもよりたくさん働いているしね。。。(自分へのご褒美かな♪)



いつも見ている学研の学習図鑑「昆虫」よりもずっしりと重くて、ページを開くと日本にいる昆虫の幼虫のアップ写真ばっかり、詳しく出てきます。
蝶・蛾のページが多いですが、トンボ・甲虫・ハチ・カメムシなどもバッチリ出ています。
コレがあれば、庭や散歩で見つけた幼虫を調べることが出来ます。
以前は「昆虫エクスプローラー」の先生にお世話になったりしましたが、自分でたいていのことはわかりそうです。

実際に、ちゅら用に栽培していた小松菜が黒い芋虫に食べられてしまったのですが、その幼虫は「カブラハバチ」というハチの幼虫だったことが判りました

今までバタコんちの庭に登場した
「モヤッとゼリービーンズ」「目玉ちゃん」ももちろん出ています。
幼虫の中には害虫もいるので、その場から退場してもらわなくちゃいけない場合もありますが、その虫が何だったかを知ることが出来れば、少しは供養になる気がします。
このような図鑑を作った人は、偉いなーと感心するバタコでした


☆オマケ☆

先日のツマグロヒョウモン蝶のこんな写真もありましたので、アップします!



翅を重ねていると、地味な小さい蝶に見えますね。
目がかわいいでしょ!


    幼虫の顔ばっかりのページもあって笑えます
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手乗り蝶◇◇

2007-06-23 | バタフライ
今日は、バタコらしい記事でございます。

ご近所のDさんちのパンジーの植木鉢に、身体は黒くてオレンジ色のトゲトゲの芋虫が数匹いたので、1匹バタコんちにお招きしました。(6月13日)
これは、ツマグロヒョウモンチョウの幼虫です。



アゲハチョウやモンシロチョウの幼虫はツルンとしているので、このトゲトゲは蛾かしら~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、タテハチョウ科の幼虫は、このようなトゲのある芋虫も多いのです。

これから、お世話しなくちゃ!と思っていたら、翌日動かなくなり、夜遅くに蛹にヘンシーン!(6月14日)



幼虫の皮が破れて、蛹になりつつあるところです。(蛹化)
カオナシみたいですね。
(ウチュウジンっぽい!)

この蛹が、またすごいのです
金箔がついていて、黄金に光っています
なんか金運を呼んでくれそうな姿です。


  (この蛹は、昨日蛹になったばかりの別の個体です)

何日で羽化するか知識がなかったので、のんびり待っていました。
すると、8日目(6月22日)の朝、蛹の下のほうが変色していました。



その日は仕事だったので、Dさんに
「今日チョウになるかもしれないから、里帰りさせてね」
と、預けました。
Dさんも予定があって、お昼頃帰ってきたときには、既に蝶になっていたそうです。
バタコは、職場で昼休みに羽化のメールをもらって、
「あぁ~、無事に蝶になったのね~」
と、嬉しかったです。

ツマグロヒョウモン蝶を調べていた時に、羽化する時に赤いおしっこをすると書いてあったのですが、Dさんによると本当に鮮明な赤の液体が出ていたそうです。
(アゲハ蝶は、薄黄色のおしっこです)

夜のうちにDさんから成虫になった蝶を受け取って、今朝は撮影会をしました。
でも、蝶だって早く外に行きたいみたいだし、なかなか上手くカメラを向けられません。

そこで、いいことを思いつきました。
蝶はスポーツドリンクみたいなモノが好きと聞いたことがあったので、乳酸菌飲料を薄めたものを指につけて、口のそばに近づけました。

すると、のどが渇いていたのかバタコの指に乗ってくれて、ストローのような口を伸ばして、飲みはじめました。


はい、手乗り蝶になりました

翅を広げたところは、こんな感じ。
ツマグロヒョウモン蝶は、メスの翅の先が黒いからそう呼ばれるのですが、この子はオスだったことが判明しました!



メスは、以前の記事でご紹介したことがありますので、よかったら見てくださいね。
コチラです→蝶との遭遇

しばらく、手乗り蝶として戯れたあと、外に放しました。
元気よく大空に飛んで行きました

ここでメデタシメデタシ!と終わりたいのですが、ちょっと付け加えたいことがあります。
このツマグロヒョウモン蝶って、昔は見かけなかったと思いませんか?
ヒョウモンチョウの中では、南方系の蝶らしいのですが、最近関東の都市でも見られるようになっているのです。
その原因として、ガーデニングでパンジーなどのスミレ科の花が庭先に増えたこともあるのですが、温暖化の影響もあるそうです。
こんなきれいな蝶を身近に見られる様になったことは嬉しいですが、それが温暖化に関係するとなると、喜んでばかりはいられません。

温暖化を少しでもストップさせるために、実践出来ることはしたいと思います。
マイバッグを持ち歩いたり電気をこまめに消したりはもちろん、フードマイレージの短いものを食べることも実践できそうなことですね。
(※フードマイレージ・・・食べ物が運ばれてきた距離。短い方がCO2排出量が少ない)

ツマグロヒョウモンチョウを見ながら、一喜一憂するバタコでありました。


    パンジーに幼虫がいたら、そっとしてあげてね
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Z&Aアルバム

2007-06-11 | スクラップブッキング
5月のホビーショウで体験したもののひとつに、「12ページの手作りミニアルバム」がありました。

会場で、かわいい本が並んでいるブースがあり、そこには「3分で12ページのミニアルバムが出来ます!」というPOPがあったのでした。

これは参加しなくっちゃ!と申し込み、夕方体験できることになりました。
それで出来上がったのが、コレ↓です。



中は、12ページで、体験用の花の写真がプリントされています。



コレは、A4サイズの写真用プリント用紙が12分割されていて、切れ目や折れ線が既に入っているので指示に従って、『切る折る貼る』します。
すると、あっという間に中のページが出来上がり、ほとんど出来上がっている表紙と合体させれば、ほんとに3分で写真の豆本が出来てしまうのです

表紙は、用意されていた飾りの中から、好きなのを選んでつけました。

手の平に収まるサイズで、お気に入りの写真をこんな風に簡単に本に出来るのって画期的!と気に入りました。
会場では、キットを販売していたので、体験したのと同じのと、表紙を好きな布や紙に変えられるのと、表紙も写真に出来るキットを購入しました。
(たくさん買ったら、安くしてくれました^^v)



早くキットを使って、自分の写真で作ってみたかったのですが、あっという間に6月になりました。

数日前に、「さぁ作ってみよう!」と、キットに書いてあるHPにアクセスして、写真用のソフトをダウンロードしようとTRY。
しかし・・・
なぜだかダウンロードに失敗してしまって、その日は出来ませんでした

でも、昨日息子に教わって、何とかダウンロードに成功!
プリントもできました♪

プリントしたのは、ガーデニング師匠のMさん宅の庭の花です


プリントしてから、切り目を入れたところ。

あっという間に、中ページが出来ました。


表紙と合体させる前に、スクラップブッキング用のペーパーやリボンで飾って、題名もエンボスで書いて、こんな風に完成しました



M師匠にプレゼントする予定です


    次はどんな写真で作ろうかな
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『花切手の豆本』

2007-06-05 | 気まぐれ日記
先日(って5月13日ですが・・・)、『花切手の豆本』を作る講習会に参加してきました。
開催された場所は吉祥寺産経学園、講師の先生は以前にご紹介した田中淑恵先生です。

先生の本を持ってはいるものの、まだ自分の手で豆本作りはしたことがなかったので出来るかちょっと心配でしたが、先生の丁寧なご指導により何とか出来上がりました


        <大きさは、73×55㎜>

表紙は、花の切手が刺繍されているリネンで装丁されています。
背表紙は、黒い紙クロスで、境目に金のビーズが飾りで付いています。
実は、このビーズをつけるのにも四苦八苦したバタコでした

中ページは、薄茶色の紙で出来ており、サンマリノの花の切手が10枚貼り込まれています



「サンマリノ」ってどこにあるのかしら?と調べてみました。
イタリア東部にある世界最古の共和国で、世界で5番目に小さな国家(人口約3万人)。切手収集家のための郵便切手発行が一定の収入源になっているらしいです。
確かに、この本のために先生が手配してくださったサンマリノの切手はデザインもいいし、集めたくなる切手だと思いました!


このページ用の紙には、先生が切手になった花の名前と切手用の飾り枠を、あらかじめ印刷してくださっていて、とても素敵なんです
それに、ページ用の紙には先生が折れ線までつけて下さっていて、生徒の私達はそれに沿って折っていけばいいのですが、細心の注意を払って折っていかないと、折山が揃わなくなります。
1ミリが、とても大きな数字に思えました。
定規の1ミリに、0.1ミリの目盛りが欲しかったです。
(この間、テレビでそういう定規を作っている会社が紹介されていました。その定規で測ったら、シャープペンシルの芯がちゃんと0.5ミリでした!)

見返しの紙も、英字が印刷された赤い紙で、チラッと見えていますがおしゃれな感じです。

裏表紙も、花切手の刺繍です。



各部分の接着も、木工用ボンドを使うのですが、薄めたり薄めなかったり、ヤマトのりと混ぜたり、とても勉強になりました。

出来上がった花切手の豆本を、何度も開いたり閉じたりお友達に見せたりしました。
この本も、バタコの宝物になりました

それから、先生は2003年4月にNHKおしゃれ工房に出演されています。
その時に『蝶の画集』という小さな本の作り方を指導されているんです。
バタコは先生からおしゃれ工房のテキストを譲っていただきました。
蝶の豆本、作ってみたいです。

先生、素敵な講習会&テキストをどうもありがとうございました


     
     豆本の世界も奥が深そうですね!
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コメント (6)
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