◇◇バタコんち◇◇

バタコの趣味・日常と、ブルーのインコちゅらの想い出です
2016年も、蝶コレクションを中心に投稿します♪

『花切手の豆本』

2007-06-05 | 気まぐれ日記
先日(って5月13日ですが・・・)、『花切手の豆本』を作る講習会に参加してきました。
開催された場所は吉祥寺産経学園、講師の先生は以前にご紹介した田中淑恵先生です。

先生の本を持ってはいるものの、まだ自分の手で豆本作りはしたことがなかったので出来るかちょっと心配でしたが、先生の丁寧なご指導により何とか出来上がりました


        <大きさは、73×55㎜>

表紙は、花の切手が刺繍されているリネンで装丁されています。
背表紙は、黒い紙クロスで、境目に金のビーズが飾りで付いています。
実は、このビーズをつけるのにも四苦八苦したバタコでした

中ページは、薄茶色の紙で出来ており、サンマリノの花の切手が10枚貼り込まれています



「サンマリノ」ってどこにあるのかしら?と調べてみました。
イタリア東部にある世界最古の共和国で、世界で5番目に小さな国家(人口約3万人)。切手収集家のための郵便切手発行が一定の収入源になっているらしいです。
確かに、この本のために先生が手配してくださったサンマリノの切手はデザインもいいし、集めたくなる切手だと思いました!


このページ用の紙には、先生が切手になった花の名前と切手用の飾り枠を、あらかじめ印刷してくださっていて、とても素敵なんです
それに、ページ用の紙には先生が折れ線までつけて下さっていて、生徒の私達はそれに沿って折っていけばいいのですが、細心の注意を払って折っていかないと、折山が揃わなくなります。
1ミリが、とても大きな数字に思えました。
定規の1ミリに、0.1ミリの目盛りが欲しかったです。
(この間、テレビでそういう定規を作っている会社が紹介されていました。その定規で測ったら、シャープペンシルの芯がちゃんと0.5ミリでした!)

見返しの紙も、英字が印刷された赤い紙で、チラッと見えていますがおしゃれな感じです。

裏表紙も、花切手の刺繍です。



各部分の接着も、木工用ボンドを使うのですが、薄めたり薄めなかったり、ヤマトのりと混ぜたり、とても勉強になりました。

出来上がった花切手の豆本を、何度も開いたり閉じたりお友達に見せたりしました。
この本も、バタコの宝物になりました

それから、先生は2003年4月にNHKおしゃれ工房に出演されています。
その時に『蝶の画集』という小さな本の作り方を指導されているんです。
バタコは先生からおしゃれ工房のテキストを譲っていただきました。
蝶の豆本、作ってみたいです。

先生、素敵な講習会&テキストをどうもありがとうございました


     
     豆本の世界も奥が深そうですね!
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コメント (6)
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