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アサシン・クリードⅡ -ゲームでイタリアへトリップ!-

2010年12月19日 | 雑談
  ブルーレイで『This Is It』を見たかったのと基本ゲーム好きなのもあってPS3を買ってかなりたちますが、最近やっとゲームを購入してやってます。買ったのは『ファイナルファンタジー』『ウイニング・イレブン』(サッカーゲーム)そして今回紹介する『アサシン・クリードⅡ』です。みんな中古で、ちょっと前にはやったものばかりみたいです・・・
 すごいですね、ゲームの進化は。PS3は完全デジタル仕様です。画面も16:9、音質も5.1ドルビー。ほんと映像が美しい。ゲームするときは、なんちゃってホームシアターの80インチ画面と、ドルビーの音響の中で、完全トリップ状態。
 この『アサシン・クリードⅡ』は、シリーズの第2弾だそうです。このゲームを購入したのはイタリアを舞台にしているということ。15世紀のルネッサンス期のイタリアです。地理的には北部が中心です。芸術の都・フィレンツェ、水の都・ヴェネツィア、ヴァチカンも少し出ます。トスカーナ地方もあののどかな感じが再現されています。
 


 それぞれの都市の街並みも忠実に再現されているのです。このグラフィックにはたしかに驚くとともに魅了されました。夕暮れの街並みも美しい。闇夜の街並みも神秘的。



 歴史的な建築物も再現され、建築物や人物のデータベースや時代考証もあって、なかなか興味深い。街の人もイタリア語連発してて、雰囲気も満点。ヴェネチアの有名な仮面カーニバルの設定もあったし。宗教的なエッセンスもあるし、画面全体に伊の雰囲気が満載です。
 ゲーム自体は、主人公の暗殺者(アサシン)が、ストーリーに沿って次々とターゲットを暗殺していくものです。さらに殺人描写が教育上良くないという事で18禁だそうです。エロゲームでもないのに18禁ってあるんですね。たしかに、おれこのゲームの中で何人殺しちゃったろう・・・よくゲームと現実が区別できなくなって云々って話がでますが、実際そんな事ないだろ。
 ゲームの中で娼婦も登場したり、軟派なイタリア人も登場します。どうせ18禁なら、もうちょっとアダルトな仕様にしたらいいのに。でも出てくる女性キャラはあんまきれいな感じはしなかった。モニカ・ベルッチみたいなの登場したらもえるのに。



  ゲームとしては、進行していくとちょっと単調に思えてきました。街の中は広いし自由に動けるけど、結局ある程度の枠の中で動かされている感じ。元々が洋モノのゲームというのもわかる。グラフィックはすごいけど、ゲームのストーリーや設定、きめ細かさは日本のゲームの方が格段上だと思う。映画ではハリウッドにまだかなわないけど、FFシリーズをはじめとするこのゲームのクオリティーの高さは世界最高峰だと思うんですが。
 ただグラフィックはすごいです。主人公のエツィオは、スパイダーマンのように壁をよじ登り、あちこちジャンプしまくりです。街の中は、自由に動けます。上から水の中に飛び込もうが、屋根の上を走り回ったり、主人公は超人的な動きをするので好き放題動かせるのも爽快。高い塔に潜入するミッションもあるんですが、ゲームなのにけっこうリアルに高さを感じて手に汗を握ってしまった。この臨場感もすごい。(デカイ画面でやってるのもあるかもしれませんが) 



 テンプル騎士団の秘密の地下墓地も探検したり、アクションとパズルゲーム的な要素がまざってるとこもあって謎をとくのにちょっと頭も使います。何回も失敗してストレスたまったり・・・キャラとしてレオナルド・ダ・ヴィンチも登場し、いろいろなものを開発してくれます。 
 これからは3Dも進化し、さらにゲームのバーチャル感も進化していくんでしょうね。昔は、ゲームしだしたら1日中やってても平気でしたが、最近数時間で集中力がなくなってきてやってるとつらくなってきます・・・さらに1日中ゲームしてる時間がない・・・そうこういってもゲームしてるとすぐに時間がなくなっちゃうんですよね。楽しいひとときなんだけど、他にもやる事があるので時間が消費されてしまうのが恐い。
 ちょっと脱線しましたが、『アサシン・クリードⅡ』、中古で2,500円位で買ったんですが、かなり満喫できました。ストーリーモードは終わったのですが、まだいろいろミニミッションもあるみたいなのでまたちょこちょこイタリアの街を散策したいと思います。PS3持っててイタリア好きの人はお勧めします。
 

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