VALERIAN 映画と音楽 それはおれの非日常へのささやかなトリップ

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AUTUMN SONG セレクション

2016年12月08日 | お気に入りの1曲
  12月になり段々寒くなってきました。もう初冬なのに秋ソングかよ~というつっこみはご容赦を。ほんとは11月中にUpしたかったのですが、途中まで書いていたのですが、なかなか秋らしさも感じず暖かい日が続き、山の方に行ってもいまいち紅葉もしていなくて、私の所は先週辺りでけっこう紅葉づいてる。
 秋から冬へと移り変わるこの時期、しっとりとしたバラッドがフィットします。肌の感覚と曲の質感があう私の好みの選曲をしてみました。
 暖かい所では馴染みません。肌寒い感じの中、痛さを感じながら聞くのが良いのです。なぜ寒いとセンチメンタルな感覚になるのでしょうか。以前にもセレクトした曲群ですが一部入れ替えたり加筆したりしてみました。やはり私の好きなブラック系をメインにしていますが、ポップ、インスト、スタンダード、新旧アーティストなどからセレクトしました。最近のアーティスト、曲からはセレクトできてないな~。ではスタート。

Do Me Baby/ プリンス Written by Prince / Produced by Prince From 『Controversy』『Best』 (81) 

戦慄の貴公子
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ワーナーミュージック・ジャパン

 プリンスのバラッドの中でもお気に入りのひとつ。初期の曲だけど、プリンスを代表するLoveバラードだと思う。後にメリサ・モーガン(♀)もブラコン的な感じでカバーしてヒットした。(あと、ギャングスタ・リーンっていうヒップホップグループもかなりアレンジ変えてカバーしてた)
 プリンスのファルセットボーカルと終盤のシャウトがすばらしい。セクシャルで、すばらしいバラードです。80年代初期の音も、秋の質感とあう。この曲好きなプリンスファンも多いと思う。
『Diamonds and Pearls』(91)収録のバラード「insatiable」は「Do Me Baby」の焼き直し的な感じでやっぱり好き。
『サイン・オブ・ザタイムズ』の「ドロシー・パーカーのバラッド」もモノトーン調で秋にあう。
「インターナショナル・ラバー」「スノウ・イン・エイプリル」「アドア」「スキャンダラス」も好きなバラッドです。Princeのバラッド特集したみよかっな。

Don't Walk Away/ マイケル・ジャクソン Written by M.Jackson-T.Riley-R.Carlton-R.Verteney
/ Produced by M.Jackson-T.Riley From 『Invincible』 (01)

Invincible
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Sony

 プリンスの次はマイケルです。MJの曲って個人的に秋にあう曲って意外とない。MJの秋歌として01年MJ最後のオリジナルアルバムとなった『Invincible』に収録されたこの曲をセレクトします。ずっとMJの曲を聴いてる私ですが、このタイプの曲はなかったように思います。テディ・ライリーとの共作。MJのボーカルもソウルというよりセンチメンタル。こういうボーカルも新鮮。
 MJの死後発売の『Xscape』に収録された未発表曲「Chicago」もStoryも感じ秋の質感にあう。『Invincible』のセレクトの際、「Don't Walk Away」とどちらを収録するか迷ったのではないだろうか。「シカゴ」はシャウトが強くて攻撃的なバラッドなので「Don't Walk」で良かったのではと思う。
 ジャクソン5時代の「All I Do Is Think Of You」(75)(邦題は「君のことばかり」)は秋の質感にFitする。好きになってしまうとなぜ相手のことばかり考えてしまうのでしょうね。かなりせつな系のメロディー。トゥループというR&Bグループも『Attitude』(89)で、当時、勢いのあったチャッキー・ブッカーのプロデュースでナイスなカバーしてます。
 リードは、声変わり中の16歳のマイケル、そして20歳の兄ジャーメインもサブでもりあげます。マイケルの声変わり前の少年のときのボーカルと、すでにアダルティでソウルなジャーメインとのデュオはありましたが、今の声に近いマイケルとジャーメインのやりとりは貴重です。この後、2人は84年まで別々の道を歩むのですから。ちょっとオールド・スクール的なノスタルジックな香りがするのもいい。かなり聞きこんでるラブ・ソングです。
  
 Cherish The Day / シャーデー Written by Adu-Hale-Mattheman / Produced by Sade From 『Love Deluxe』  (92)

Cherish the Day
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Epic

 大好きなアルバム『Love Deluxe』より。以前Fav曲としてもとりあげたこの曲。一生モンのLove Balld。
 イントロのギターの音色からもうはまります。空気をうみだします。「もしあなたが私のものなら天国にいいけなくてもかまわない」日本人にはでてこないだろうリリック。
 「毎日がいとおしい」深い感覚です。毎日がいとおしくなる感覚、私も経験あります。夏には感じれない感覚です。完全なる静寂(死)の季節(冬)へむかう手前の秋だからこそまた深く心にしみこみます。
 『Love Deluxe』の全体のカラーも好きです。「Coud'nt Love You More」もすごく透明感あって好きなのでですが、この曲は秋というより春なんだけど。「Kiss Of Life」も春ですね。「まあ別に、秋だろうと、春だろうとどーでもいいじゃん」っていわれればそうなんですが、いろいろ考えた方が拡がりもてて楽しいじゃん。
 SADEどうしてんだろ。こないだやっとマックスウェルの『Black Summers Night』を聞いたところで、久々スチュアート・マシューマンProduce曲も聴けて喜びました。

A Medley Of For Sentimental Reasons , Tenderly , Autumn Leaves(枯葉) / ナタリー・コール From 『Unfogettable』(91)

アンフォーゲッタブル
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イーストウエスト・ジャパン

 91年のグラミー賞の主要部門をほぼ独占した『アンフォゲッタブル』から、スタンダードナンバーのメドレー。ナタリーの歌声もすばらしいです。特にテンダリーは好きな曲ですね。この曲も秋のイメージが強い。
 タイトル曲で、レコード・オブ・ザ・イヤーも獲得した「アンフォゲッタブル」は偉大な父、既に他界しているナット・"キング"・コールとの擬似デュオということで話題になりました。アルバムも名盤です。プロデューサーはDavid Foster。

Sweet November/ ザ・ディール Written by K.Edmonds(BABYFACE)/ Produced by Antonio "LA" Reid From 『The Material Thangs』 (85)

BEST,THE /ベビーフェイス
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ビクターエンタテインメント

 ディール時代の曲。ベイビーフェイスがリードをとります。よく自分の生まれた季節が好きになるといいますよね。BABYFACEらしいリリックに超センチなメロディ。
 BABYFACEのボーカルは線が細いですが、テクニカルでちょっと苦しそうに歌う感じがまたいい感じです。
 彼も、若い頃の自分の書いたリリックをみるとちょっと赤面してしまう事とかあるのでしょうか?前述のR&BボーカルグループTroopもナイスなカバーしてました。
 Faceの3rd『For The Cool In You 』の「Never Keeping Secrets」も秋っぽい。3rdアルバム自体、秋にあいます。今でもこの3rdがフェイスのアルバムで一番好きですね。

Why /3T&マイケル・ジャクソン (95) Written by Babyface / Produced by Michael Jackson From 『Brotherhood』 (95) 

Why?
クリエーター情報なし
Epic

 この曲も以前Pick Upした事がありますが、BABYFACEが憧れのマイケル・ジャクソンに提供した曲。プロデュースもMJです。もともと『History』の収録用の曲でしたが、収録は見送られ、甥っ子の3T(兄貴のティトの息子たち)とのデュオとなります。
 LAリードとのコンビを解消し、93年からソロでProduceやSong writingも開始したBabyface。93年~96年の楽曲は特にいい。メロディー&リリックともBabyface色全開。彼の書いたバラッドの中でもすばらしいメロディーのひとつだと思う。MJには「On The Line」というすばらしいミディアムバラードも提供し、その曲では終盤シャウトのMJもここではおさえめなボーカルです。リリックも深いです。
「どうして冬は早くやってくるの どうして花は5月に咲くの どうして人は恋に落ちるの いつも恋を悪く言っておきながらいったいどうして」
 LA&BABYFCE作のボビー・ブラウンのSweet Love Balld「ロニ」も秋にあう。

Miss U/ ザ・ノトーリアス B.I.G Written by C.Wallance- K.Gist- L.Richie/ Produced by Kay-Gee From 『Life After Death』 (97) 

Life After Death
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Bad Boy

 ライオネル・リッチーがダイアナ・ロスに書き下ろしたR&B・No1曲、「Missing You」(84)をサンプリング。Babyfaceが登場するまでは稀代のメロディ・メーカーといわれてたリッチーのメロディー・ラインをレーベルメイトの112がセンチメンタルに歌います。そしてビギーのラッピンもいいです。プロデュースはKaygee。
 Missという言葉は秋を語る上ではキーワードのように思います。この他にも 「I Miss You」という曲はほんと多い。これだけあふれると、こういうタイトルをつけることはリスクもあるように思います。亡きビギーに捧げたメガヒット曲、パフ・ダディ&フェイス・エヴァンズの「I'll Missing You」(ポリスの「見つめていたい」が原曲)もあり。
 86年、年間チャート3位になったR&Bグループ、Klymaxx(クライマックス)の「I Miss You」も美しいメロディー。
 ジョン・ウェイトの85年の「Missing You」もヒットした。

That's Why I Love You / ボーイズⅡメン Written by J.HarrisⅢ-T.Lewis-BⅡM / Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis From 『Full Circle』 (02)

Full Circle
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Arista Europe

 私のNo1プロデューサー、ジミー・ジャム&テリー・ルイス。彼らの秋曲も考えるのですが、すぐにこれっていうのが浮かびませんでした。
 最終的に、ボーイズⅡメンのこの曲を選出しました。ジャム&ルイス、すばらしいバラードも数多く書いてるのですが、ジャネット作品も含め秋っぽい質感の曲がでてこないんだよな~。春にあう曲はけっこう思い浮かびますが。NEWEDITIONの『One Love』(04)のジャム&ルイスによるバラッド3曲はセンチで好き。誰かジャム&ルイスの秋曲あげて~。

Angel Eyes / スティング  Written by M.Dennis-E.Brent From Soundtrack 『Leaving Las Vegas』 (95) 

Leaving Las Vegas
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A & M

 ニコラス・ケイジ主演のサントラ『リービング・ラスヴェガス』から。スティングが歌うスタンダード曲。秋の木立の中をBGMにして走ってると、スローモーションで景色が流れる感じです。
このサントラにはもう1曲スタンダードの「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」も好きですが、リリックどおりこれは初春にあいます。このサントラも空気を作ります。他にもドン・ヘンリーの曲もありますが、映画の中でもすごく効果的に使われてます。

Nobody / キース・スウェット&アシーナ・ケイジ  Written by K.Sweat-F.Scott / Produced by K.Sweat From 『Keith Sweat』 (96)

Keith Sweat
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Elektra / Wea

 2016年、55歳のキース・スウェット、NEWアルバムも出した。相当息が長い。日本での認知度は低いんだろうな。激しいブラックのシーンの中で、質の高いアルバムを出し続けている事にはほんと敬意を表する。久々にその歌声を聞いたけど、衰えてないな~。キース節健在。っていうか元々若さあふれるボーカルって感じの人ではないからっ!
 当初は、87年のデビューシングル、テディ・ライリーとの「I Want Her」が話題になりすぎて、最初の彼の捉え方は、本人の意思とは違ったものがあったと思う。 それでも、あせることなく自分のスタイルを貫いた姿勢もすばらしい。そして、92年のシルクの「フリーク・ミー」(全米1位)や、96年のこの曲でのビックヒットでまたまた再評価された。彼のボーカルはかなり個性的。このディープなねばっこさは彼ならでは。(羊のメーメー節は失礼だよ)そして自分のボーカルスタイルにあった曲を考えて書いているようにも思う。かなり味わい深くあきがこないのも彼の曲。1stの「ライト・アンド・ア・ロング・ウェイ」ともにもかなり好きな曲。R.ケリーによってダウンローってのがはやりましたが、実はもっと前から彼はこの路線。
 「NOBODY」は秋の質感にあうな~。

Have You Ever Loved Somebody / フレディ・ジャクソン Written by B.Eastmond-J.Skinner /
                             Produced by BarryEastmond From 『Just Like The First Time』 (86)
Just Like the First Time
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Capitol

 80年後半はフレディ・ジャクソンのブラコン色全開のバラッドがR&Bチャートを席捲していました(出す曲出す曲1位になってた気がします)。そんな彼の2nd『Just Like The First Time』からの曲。アルバム自体も、まさにブラコンの音。このフレディ・ジャクソンのスタイルはブラックミュージックの流れの中でもけっこうあなどれない。すごく丁寧に一生懸命歌いこんでる印象をうけます。彼のボーカルは好きなタイプではないのですが、このアルバムとこの曲はお気に入りです。
「誰かを愛したことがあるかい?ああ、あの特別な気分、誰かに愛されたときのあの気持ちを」曲もいいです。フルートみたいなシンセ音が秋の風を感じる。

Nice & Slow / Usher written by Usher, Brian and Brandon Casey , Manuel Seal Jr. and Jermaine Dupri.
produced by Jermaine Dupri

My Way
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Lafac

 アッシャーが大ブレイクした2nd『My Way』から。この後No1シングルを連発するUsherですが、自身の初めてのNo1シングルにもなったバラッド。ジャーメイン・デュプリもアッシャーとのタッグでトッププロデューサーに登りつめます。
 94年、16歳でLAFACEよりデビューしたアッシャー。正直なところ1st時のビジュアルとボーカルはそこまでインパクトがなく、2ndでこんなにもブレイクするとは思わなかった。  ボーカルの表現力もさらにパワーアップしたし、何よりも垢抜けた。その後、どんどん進化を続けマイケルの後継者とも言われたりもした。
 Nice&SlowはDupriのProduce曲としても好き。Dupriってサウンドの幅はそんなに広くないので、けっこう二番煎じ的な曲もよく作る。
 この後、エスケイプ(Dupriの所属レーベルのガールズ・グループ)の98年作『Traces Of My Lipstick』収録の「My Little Secret」も大好きなんだけどこれもナイス&スロウ路線。アコーステックなギター(合成?)の質感とバックのシンセの音が秋の感触を醸し出すのでしょうか。飽きのこない曲でもある。

Don't Be Afraid / フェイス・エヴァンス  Written by Faith Evans/ Produced by Herb Middletion From 『Faith Evans』 (95) 

フェイス・エヴァンス
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ワーナーミュージック・ジャパン

 以前にもとりあげたお気に入りのフェイス・エヴァンズの大好きな1stから。アルバム全体のカラーも秋にあうしっとりとした感じです。この曲はフェイス・エヴァンズ自身のペンによる。せつな系のメロディーと、Faithのせつな系ボーカルがまたいいです。特にシングルカットされた曲ではないと思うのですが、秋になるとよく聴くお気に入りです。
 デビューの頃のフェイス・エヴァンスはヴィジュアル好きだったな~。だんだんゴスペル系女性ボーカリストにありがちな豊満化の道をだどってる。LIVEではおれの描いていた可憐な感じのフェイスはなかった・・・でもパフィー・コムズに「雨を感じさせる」と言わせたボーカルは今も好きよ。
 
My Love's Leavin'/スティーヴ・ウィンウッド Written by S.Winwood, V.Stanshall/ Produced by Russ Titelman and S.Winwood
                                            (86) From 『Back In The High Life』

Back in the Highlife
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Island

  イギリスのロック界では60年代から活躍するスーパースター的な存在のスティーブ・ウィンウッド。86年のグラミーでレコード・オブ・ザ・イヤーを獲得した「ハイヤー・ラブ」も収録した名盤『バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』のエンディングをかざる大人の失恋ソング。大人という所がポイントです。これも秋にあう。ウィンウッドのボーカルも白人ながらソウルです。個人的にリリックですごく気になる箇所があります。「Shadows in purple thrill me」ってとこ。紫の影にはっとする僕ってことなんですが、プリンスの『パープル・レイン』とマイコーの『スリラー』をかけてんのかな?って。

American Beauty / トーマス・ニューマン   From Soundtrack 『American Beauty』 (00) 

American Beauty: Original Motion Picture Score
Thomas Newman
Dreamworks

 静かなピアノの音色を主体とした曲。映画の中でのシーンが印象的でより秋への印象を強めたかもしれません。オスカーもとったこの作品(ケビン・スペイシー主演)。
 このトーマス・ニューマンはアカデミーでの音楽部門で数多くノミネーションされるほどの才能。すごく雰囲気をつくる音をつくるんですよね。BGM的な感じが強いのになぜか耳に残ってしまう。ここまで画面の空気と音を自然にあわせれる音楽を作れる人は貴重。このサントラではシロフォン(木琴)をベースに様々なパーカッションと静かな包み込むようなシンセが一体となり見事な世界を作り上げています。シロフォンをSOUNDの中心に置いているのが独創的。
 最近では、007シリーズに起用されたサム・メンデス監督が再びニューマンを指名し、007でタッグも組んだのは驚きだった。。

Heaven Help  / レニー・クラヴィッツ Written by G.Deveaux-T.Britten/ Produced by Lenny Kravitz  From 『Are You Gonna Go My Way』 (93)
 
Heaven Help Ep by Lenny Kravitz (1993-10-20)
クリエーター情報なし
Virgin

 大ヒットの3rdアルバム邦題『自由への疾走』から。レニクラも好きなアーティストです。でも過去にライブ、2回もドタキャンくらって結局1回も行けていないという…
 でもこのバラードは大好きです。ライターに、テリー・ブリテンの名前もある(84年最優秀レコード・ティナ・ターナーの「愛の魔力」、MJの『BAD』に収録された「Just Good Friends」の作者の一人)。レニクラも、基本的にはロッカーだけど、けっこうボーカルが好きです。ロックではなく、一度R&B色の強いソウルアルバム作ってくれないかなって思うのですが。
邦題は「愛の十字架」。シングル盤購入したらアコースティック・バージョンあってこれも気に入った。「神よ助けたまへ、このオレを迎え入れる大いなる愛を。神よ助けたまへ、人生で出会う大切な人を。神よ助けたまへ、オレのドアを開けて入ってくる愚かな者を。たった今決めたんだ、愛に生きようと」
 
 My Funny Valentine/ジャーメイン・ジャクソン From『I Wish You LOVE』

I Wish You Love
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CD Baby

 2012年に発売されたジャクソンズのもう一人のリードボーカル、ジャーメインのJAZZスタンダードのボーカルアルバム。
 ジャーメインがこんなアルバムを出すとは超想定外でしたが、ここにきてジャーメインのあらたなボーカルの魅力も感じたすばらしいボーカルアルバム。あえてなのか抑え目な低いボーカルがとてもソウル。
 大好きなスタンダード曲「マイ・ファニー・バレンタイン」をソウルに歌います。その他にも「Autumn Leaves(枯葉)」ではフランス人のオペラシンガー、David Sereroって人とDuoもしています。なんでオペラの人がここで入ってくるの?って感じだけど。
 
 こんな感じで遅くなったけど秋曲のセレクトでした。こうしてみるとやっぱ好みのR&Bからのセレクトが多くなるよな~。人によって感じ方も違うんだろうな~みなさんの秋ソングもおせ~て。


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